お取り寄せリピ決定！　大人のお取り寄せ和スイーツ5選

一見するとオーソドックスなどら焼きですが、一口含むとジュワッとラムレーズンの芳醇な風味が鼻を抜ける大人の和菓子「梅月堂　ラムドラ」です。女子会の時に用意すれば、ラム酒の香りやアルコール感に包まれて、ついついみんな気持ちが大きくなって本音トークが加速してしまいそう。

ダークラムに漬け込まれたレーズンの深い甘酸っぱさとラム酒がしっとり染み込んだ皮はまるで洋菓子のようですが、北海道産の大納言小豆のあんこが和スイーツとしての存在感をぐっと深めています。

ラムレーズン、あんこ、皮の一体感は、作ってから2～3日以上置くとさらに増し、日が進むほどケーキのような食感へと味が変化していくそう。ラムレーズンは自社工場で漬け込み、あんこにはバターやハチミツを練りこみ、皮には鹿児島の地酒「宝星地酒」を加えているなど、大正10年創業という老舗の和菓子店のこだわりが垣間見れます。

箱の包み紙は、深紅の背景に描かれた梅に鶯。そして個包装は紫とゴールドのクラシックな趣。この大正ロマン溢れるパッケージのファンも多いそうですよ。

どら焼きなのにラムレーズン。パッケージの可愛さ。鹿児島の和菓子店からのお取り寄せ。日を置くと味の変化が楽しめる…などなど、話題性もたっぷりです。

・内容量：6個

・手焼きのため1日数100個の製造

・賞味期限　製造日より14日

・製造：鹿児島県日置市

・アルコール度数1％

梅月堂　ラムドラ　6個入り（藤巻百貨店より）

http://fujimaki-select.com/item/282_0001.html

（オフィシャルサイトの通販の取り扱いは現在準備中）

こんな芋けんぴがあれば、ポリポリ食べながらいつまでも話し続けられそう。「芋屋金次郎　缶入り特選芋けんぴ」はご近所さんとのお茶時間にピッタリです。硬すぎずザクッとした歯ごたえが心地よく、アブラっこさもなくて甘みもスッキリ。ワンランク上の芋けんぴです。

使っているのは芋と砂糖と油だけ。まるで昔ながらの手作りおやつのようなシンプルさですが、ついつい止まらなくなる美味しさは、芋菓子専門店のプライドによってできています。

「芋屋金次郎」は、日本一の芋けんぴ生産量を誇る澁谷食品から生まれた芋菓子専門店。なんと全国のスーパーやコンビニで売っている芋けんぴの約半分近くが澁谷食品のものなんですって。

中でも「特選」と謳うこの商品は、コガネセンガンという選りすぐりの大きな芋から作られた芋屋金次郎の代表ブランド。

国内の自社農園で掘ったサツマイモは寝かさずすぐに加工。こだわりのブレンド油は惜しげなく頻繁に交換されているそうです。油がスッキリ切れてフレッシュに揚がったお芋に砂糖を絡めて乾燥すれば、ツヤツヤの芋けんぴの出来上がり。

そんな特撰芋けんぴをたっぷりぎっしり詰めた1キロ入り。缶を開けた時のインパクトに反して、あっという間に食べきってしまうかもしれませんよ！

・内容量：1kg

・賞味期限：製造日より60日

・製造：高知県日高村

・添加物、合成甘味料不使用

芋屋金次郎　金次郎缶入り特撰芋けんぴ

http://www.imokin.co.jp/fs/imokin/tokusenkaniri

柔らかな白さと小さな丸みのある佇まいはとっても控えめ。外箱や包み紙も真っ白なホワイトコーディネートは、目上の方に差し出すのにふさわしい逸品です。

見た目は粉砂糖をまとった羽二重のような外側の白は、実はホワイトチョコレート。そして中にはこだわりの特製黄身あん。この2つの和洋の素材があいまって口の中でスーッと溶けて広がります。和菓子の常識にとらわれない“和製トリュフ”のような新鮮な味わいは、舌の肥えた目上の方も満足していただけること請け合いです。

そんな「沙羅」は 、彦根の龍潭寺に咲く沙羅（シャラ）の花にちなんだお菓子だそう。

平家物語の一節「祗園精舎の鐘の声　諸行無常の響きあり　沙羅双樹の花の色　盛者必滅の　理をあらはす」の沙羅双樹を思い出す方も多いでしょう。白椿のような真っ白な花弁と黄色い花芯が可憐な沙羅の花は、日本で育てるのは難しく開花するのはとても珍しいこと。その香りはジャスミンのような華やかなものなんだそう。実物を見てみたくなりますね。

彦根の和菓子屋「菓心おおすが」は創業60年を超える老舗店。「材料はええもん使わなあかん」という先代の口癖を今も守り続けているそうです。

・内容量：5個、10個、15個

・賞味期限：冷蔵で7日

・発送：クール便

・製造： 滋賀県彦根市

・添加物や合成甘味料不使用

菓心おおすが　沙羅

http://kashin-ohsuga.com/syara/

日本の伝統和菓子「もなか」といえば、だるまやお城、釣鐘、鬼などの昔ながらの和モチーフだったり、タヌキやサル、鮎といった生き物のモチーフなど色々な形を見かけますが、この「白樺 たらふくもなか」の愛らしさはダントツ！　招き猫なのにゴロンと寝転んでいるその姿は、縁側に寝そべって飼い主を手招きするような親しみ感さえ感じます。きっとどんな方に差し出しても喜ばせることができる一品ではないでしょうか。

なんとも可愛いフォルムに目を奪われてしまうのですが、肝心の味の方もしっかりこだわっています。その中身は赤い小豆あんではなく、”白いダイヤ”と呼ばれる北海道の貴重な白小豆をたっぷり使用した白あんです。香ばしいモナカにサクッと歯が通れば、あっさりとした中にも独特のコクを持つ白あんのほっくりとした味わいが口いっぱいに広がります。

作っているのは東京下町の錦糸町で創業60年を超えて店舗を営む「御菓子司 白樺」。安全な原材料を使い、毎日一つひとつ丁寧に手作りして、”気軽に立ち寄っていただける美味しい和菓子屋さん”を守り続けているそうです。

赤い外箱にはもなかと同じフォルムの招き猫のイラストが描かれ、スライドすると白い箱の中にもなかが現れるようになっていて、とってもおしゃれ。和風テイストなのに新しさを感じるパッケージなんです。「招き猫」「紅白の箱」「希少な白小豆あん」といったおめでたい要素の詰まったもなかなので、年始やちょっとしたお祝いの席にもいいかもしれませんよ。

・内容量：6個

・賞味期限：製造から7日

・製造： 東京都墨田区

・添加物や合成甘味料不使用

白樺　たらふくもなか

https://tarafukumona.thebase.in/items/5972469

若かりし頃はフルーツパフェを囲んでいたかもしれませんが、オトナ女子ですから、こんなモダンな和菓子はいかがでしょうか。まるでフルーツパフェを包み込んだような大福「五條堂 鴻池花火」は、見た目も味もとっても華やか。旧友をもてなす席ですっとお出しすれば、笑顔と昔話がパッと花咲きそうですよね。

5種類のフレッシュフルーツ（ブルーベリー・オレンジ・バナナ・フランボワーズ・パイナップル）を生クリームとこしあん、そして滋賀県産の羽二重餅で包んだ繊細な一品です。

絹のような羽二重と、生クリームとこしあんのなめらかさや甘み、フルーツの歯ごたえや酸味。いくつもの食感や味わいが次々と口に広がるので、まるでその名の通り色鮮やかな花火のよう。

創業1975年の五条堂は、ちょうど私たちアラフォーと同世代。父と娘の親子二代で和菓子に新旋風を起こしています。鴻池花火は二代目の娘さんが考案されたもので、今ではデパートの催事などでは行列ができるほどの看板商品になりました。

フルーツと生クリーム、あん、羽二重が層になった綺麗な断面を見たくても、冷蔵だと柔らかくて切りづらいようです。通販は冷凍便で届くので半解凍の時にナイフを入れるとうまく切れるそうですよ。

・内容量：6個

・賞味期限：冷凍で7日、解凍後1日

・発送：クール便（冷凍便）

・製造： 大阪府

・添加物や合成甘味料不使用

御菓子司 五條堂　鴻池花火 6個入り（「婦人画報のお取り寄せ」より）

http://fujimaki-select.com/item/282_0001.html

（オフィシャルサイトの通販の取り扱いは休止中）