便利だけど、これで良いの?オールインワンスキンケア
オールインワンスキンケアと化粧水・乳液などの違いって?
さてオールインワンのアイテムとその他のスキンケアについての理解を少し深めたところで、オールインワンのスキンケアと化粧水、乳液、美容液、クリームを使う事の違いや、メリット、デメリットを見ていきましょう!
これは料理で例えるとコースとアラカルトのようなもの。
オールインワンだと1つのアイテムの中に集約されているから美容液やクリームの選択する事が出来無いのだけど、化粧水、乳液を別々に使い分ける場合はお肌の状態に合わせてスキンケアアイテムをひとつひとつ選択する事が出来ます。
オールインワンの商品にも美白や高保湿のアイテムがありますが、1つの中に集約するため、それぞれの効果が少し弱め。
乾燥が気になる方や、ニキビや美白、しわなど集中的にケアしたい箇所がある方にとってオールインワンは不十分に感じる事があるかもしれません。
オールインワンか化粧水等のスキンケアをフルライン揃えるかは、お肌の状態次第。
たとえば、お肌にニキビやシミやシワ等、集中的にケアをしたい部分がある場合はそれぞれの悩みに合ったスキンケアをしっかり、丁寧にするのが良いですし、あまりトラブルを抱えていないお肌だと、オールインワンでお肌本来の機能を生かしたマイルドなスキンケアで大丈夫。
オールインワンスキンケアのメリット
・1つでスキンケアが出来、時短になる。
・肌摩擦を最小限に抑える事が出来る。
・いくつものスキンケアアイテムを購入する必要が無い。
オールインワンスキンケアのデメリット
・トラブルに特化したケアに向いていない。
・表記されているそれぞれの効果が少し物足りない。
・季節の変わり目など、肌のコンディションに合わせにくい。
美容好きで、色々なスキンケアを試してみたいという方にも合っていないかもしれませんね。
オールインワンスキンケアの種類
オールインワンスキンケアアイテムには、ゲルタイプとジェルタイプがあるのですが、この2つ大きな違いはテクスチャー。
・ゲルタイプはしっかりとしたテクスチャー
・ジェルタイプはゲルよりも水分量が多く、軽めのテクスチャー
オールインワンスキンケアといっても、季節によってお肌が求めるものも変わってくるので、他のスキンケア同様、さっぱりした使い心地のものは夏、保湿効果の高いものは冬といった具合に使い分けが重要。
お肌の状態に合わせて使わないと毛穴づまりやお肌に負担をかけてしまう事もあるからです。
乾燥肌用・敏感肌用など、様々なタイプがあるので、自分の求める効果が期待できるものを選びましょう!
敏感肌用オールインワンジェル
低刺激処方や敏感肌用と書かれているものから選ぶようにしましょう。
あまり成分の種類が多くないものがオススメ。
美容成分がたくさん入っていると一見良さそうに思えるのですが、敏感肌にとっては一概に良いとは言えず、お肌に合わない可能性も高いので、事前に少し試してみるのも良いですね。
乾燥肌用オールインワンジェル
保水成分であるヒアルロン酸や、人のお肌に含まれた保湿機能をサポートしてくれるセラミド等の保湿成分がたっぷり入ったものがオススメ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
オールインワンスキンケアは朝晩手軽に使えて時短も出来て、主婦やお仕事をされている方にとっても強い味方。
何よりお財布にも優しいのが嬉しいところ。
ご自身のライフスタイルに合わせたスキンケアをしてくださいね!
記事監修者
キレイスタイル編集部
コスメコンシェルジュ 小笠原 駿
■取得資格
日本化粧品検定1級 / コスメコンシェルジュ
■主な経歴
前職では美容業界に従事し、化粧品販売にも携わる
2021年現在:美容関連記事の監修を行うと共に自らライティングも担当