渡韓予定の方必見!!ビューティーな体験ができるアモーレパシフィックのおすすめ施設11選をご紹介
イニスフリー、ラネージュ、エチュード、ヘラetc.
様々なコスメブランドを展開し、韓国のコスメ市場をけん引しているメーカーが、「アモーレパシフィック」。韓国コスメが好きな方なら、一度はアモーレパシフィックの化粧品を使用したことがあるのではないでしょうか?
コスメのイメージが強いアモーレパシフィックですが、実はこのメーカー、全く異なる事業も行っているのをご存知でしたか?
それはなにかというと、「建築」。
世界をより美しくするため、企業理念やアイデンティティを込めた芸術的な建築物を建造することにも力を入れているんです!
アモーレパシフィックが建てた美しい建物は、韓国各地に存在するんだとか。
ということで、今回は渡韓予定がある方必見!
アモーレパシフィックの世界観を思う存分楽しめる建築スポットをご紹介したいと思います♡
INDEX
韓国コスメの歴史と美術が集まっているアモーレパシフィック
アモーレパシフィック本社
まず欠かせないのは、なんといってもアモーレパシフィックの本社。
2018年築の新しい建物です。
イギリスの有名建築家デイヴィッド・チッパーフィールドがデザインした独特の建物は、韓国の陶磁器をモチーフに自然と人の調和を表しています。白磁の「月瓶」からインスピレーションを受けており、控えめな美しさを表現しているのが特徴です。
都心の高層ビル群の中でひときわ目を引く、伝統とモダンが融合した近代建造物に是非訪れてみてください。
参考URL:アモーレパシフィック本社
アモーレパシフィック美術館 (APMA)
アモーレパシフィックは美しさを提供する企業として、化粧品だけでなく様々な形で「美」を共有したいという思いから、1979年に美術館を開館しました。
館内では東西の歴史的・近代的な美術品を中心に、様々なテーマでユニークな展覧会を開催しています。
こちらの美術館はアモーレパシフィック本社ビルの公共スペース内に設置されています。
隣接するビルにはスタイリッシュなカフェやレストラン、ショップが存在するので、美術館を満喫した後はゆったりお食事や買い物を楽しむこともできます。
なお、アモーレパシフィック美術館では2022年9月29日から12月18日にかけて現代美術展《apmap 2022 、seoul - apmap review》を開催中!
APMAP(AmorePacific Museum of ArtProject)」は、2013年から続いている現代アートプロジェクトで、現代公共芸術や韓国の現代アーティストを支援しているんだとか。
今回の展覧会の内容は、過去10年間で開催された7つのプロジェクトの振り返りです。
2013年から2019年にかけて、烏山、龍仁、済州のアモーレパシフィック施設で行われた屋外インスタレーション・アートプロジェクトに参加した22名のアーティストとアートコレクティブが紹介されます。
本展はグループ展となっており、韓国・龍山にあるアモーレパシフィック美術館でも韓国現代アーティストによる作品が公開されています。
見学の予約はインターネットから可能です。
【住所】ソウル特別市龍山区漢江大路100 1F
【営業時間】火~日曜10:00~18:00 (月曜、旧盆、旧正月休み)
参考URL:アモーレパシフィック美術館
雪花秀(ソルファス)北村旗艦店
どこかレトロさのあるパッケージデザインが特徴の「雪花秀(ソルファス)」シリーズ。
スキンケア・メイクアップコスメともに高く評価されています。
2022年11月にオープンした雪花秀の旗艦店は、1930年代から続く韓屋を利用しているというのだから驚き!時代を超えた伝統の美しさを発見することができます。
スルファス北村店だけの限定商品と特別なギフトラッピングサービスもしてもらえるようですよ♡
【住所】ソウル特別市鍾路区北村路47
【営業時間】月曜日-日曜日10:00~20:00
(毎月第1月曜日および1月1日、旧正月、秋夕(チュソク) 休業)
参考URL: ソルファス北村旗艦店
OSULLOC(オソロック)北村旗艦店
OSULLOC(オソロック)は、プレミアムな緑茶ブランド。
濟州島で栽培された茶葉を使用した、こだわりの味わいが楽しめる商品を展開しています。
そんなOSULLOC(オソロック)旗艦店では、オソロックのお茶を楽しめる様々な“おもてなし”が。
1階の「茶香の部屋(Tea Atelier)」では、煎じたばかりの新鮮なお茶の香りを堪能。2階の「お茶のフロア(Tea Lounge)」では、オソロックの様々なお茶を実際に嗜むことができます。3階には、「バー・ソロック(Bar Sulloc)」と「嬉しく楽しい集まり」という意味合いが込められた「嘉会(カフェ)茶室(Tea Room)」があり、3階建ての店内全体を通してお茶を思う存分楽しむことができます。
【住所】ソウル特別市鍾路区北村路45
【営業時間】月曜日~木曜日、日曜日 11:00~21:00
金曜日・土曜日 11:00~22:00(年中無休)
参考URL: OSULLOC北村旗艦店
韓国コスメの最先端技術が結集!「アモーレBeauty Park」
韓国・烏山にあるアモーレBeauty Parkは、アモーレパシフィックSCMの主要工場施設。
パーク内には、韓国最大の化粧品会社の歴史と技術を知ることができる展示センターがあります。
「Amore Factory」
アモーレパシフィックの化粧品づくりにおける哲学や、過去・現在・未来のストーリーを体感できる施設。3階建ての建物の中には、アトラクションや体験要素が満載です。
「Amorepacific Archive」
70年以上にわたる8万点以上のアモーレパシフィックの歴史的記録を収集、保管、管理、展示している施設。初代の製品パッケージから1950年代の美容広告に至るまで、膨大な韓国美容の歴史を垣間見ることができます。
「Botanical Garden」
アモーレパシフィックが大切にしているのは、人と自然の調和。
この施設では、1,400種類以上もの植物の鑑賞を楽しむことができます。
【住所】京畿道烏山市仮装産業東路37
【営業時間】月~金曜10:00~17:00(土・日・祝日休み)
参考URL:アモーレパシフィックBeauty Park
自分の肌質に合ったコスメが見つかるスポット
LANEIGEショールーム
「LANEIGE Showroom」は、リラックスした雰囲気の店内でラネージュの商品を好きなだけ体験することができます。全部で3階建てとなっており、フロアごとに異なるサービスを提供しています。
1階:製品を体験できるフロア。肌のタイプや悩み別に製品を陳列しているため、セルフ形式で自由に製品を試すことができます。
2階:肌診断が受けられるフロア。診断結果に沿ってカスタマイズ化粧品を作ってもらえます。
3階:美容クリニックのような内装が特徴。ラネージュの『BespokeNEOシリーズ』の中から自分の肌トーンにぴったりなファンデーションをチョイスしてもらえます。
【住所】ソウル特別市中区明洞8ギル8 1F
【営業時間】11:00~20:00(年中無休)
参考URL:LANEIGEショールーム
雪花秀島山(ソルファス・ドサン)フラッグシップ店
こちらは、コスメブランドが単独で所有する旗艦店としては韓国最大の面積を誇る店舗。
店内は2つのスパフロアに分かれており、豪華なフェイシャルプログラムを受けることができるのが特徴です。
韓国古来の美容法とソルファスの高級エイジングケアクリームを絶妙にミックスした特別なフェイシャルトリートメントで、最高のひと時を満喫。
【住所】ソウル特別市江南区新沙洞650島山大路45キル 18
【営業時間】10:00~20:00(第1月曜、旧正月・秋夕(チュソク)休日)
参考URL : Sulwhasoo Dosan フラッグシップ店
Amore聖水(ソンス)
『AMORE 聖水(ソンス)』は、聖水洞(ソンスドン)エリアに2019年10月にオープンしたばかりの新しい施設。
聖水洞(ソンスドン)は、かつては工場町として栄え、近年は素敵なカフェやショップが立ち並ぶ人気スポットです。
スキン&ボディケアからメイクアップに至るまで、アモーレパシフィックのコスメなんと2,000種以上をすべて無料で試すことができるというのだから驚きです。
【住所】ソウル特別市城東区峨嵯山路11キル7
【営業時間】10:30~20:30(月曜、旧盆、旧正月休み)
参考URL:Amore聖水
アモーレパシフィックの済州(チェジュ)島緑茶遺産を体験!
アモーレパシフィック済州(チェジュ)グリーンティーフィールド
1979年以来、アモーレパシフィックは荒地だった済州(チェジュ)島に茶畑を開墾し、有機緑茶を栽培。火山による独特な地形を持った済州島の茶畑は、沿岸からの風や雨に恵まれており、リラックス作用のある美味しいお茶が収穫できます。
採れた緑茶は、OSULLOC(オソロック)の緑茶や、スキンケア製品に使用されています。
アモーレパシフィックが済州島で運営する3つの茶畑のうち、最大のものは「石王山」に位置しています。
Osulloc(オロソック) Tea Museum & Tea Stone
「Osulloc(オロソック) 」の博物館には、茶文化に関する展示のほか、カフェやショップも併設されており、さらに300万平方メートルの茶畑を見渡せる展望台まで設置されています。
博物館に隣接しているのは、Osulloc(オロソック)Tea Store。
韓国茶道や緑茶の効能について学びながら、済州島ならではの香り高いお茶を楽しむことができます。
【住所】済州特別自治道 西帰浦市安徳面 西広里1235-1 神話歴史路 15
【営業時間】9:00~18:00(年中無休)
参考URL:Osulloc(オロソック) Tea Museum & Tea Stone
* 2023年3月までOSULLOC(オロソック) Tea Museumの拡張工事を行っており、一部立ち入りが制限されています。
Innisfree済州(チェジュ)ハウス
イニスフリーのフラッグシップストア兼カフェです。
ブランドと済州島に関する歴史をはじめとして、イニスフリーが展開している環境に優しい商品のことや、エシカルな原料調達へのこだわり、済州島特有の植物に関する研究内容等についても詳しく知ることができます。
【住所】済州特別自治道 西帰浦市安徳面 西広里1235-1 神話歴史路 23
【営業時間】9:00~18:00(年中無休)
参考URL:Innisfree済州(チェジュ)ハウス
まとめ
本日は、韓国へ旅行をする際にぜひ訪れていただきたい、アモーレパシフィックの施設をご紹介しました!
コスメ好きさんはもちろんのこと、芸術的な空間を楽しみたい方やデートスポットを探している方にもぴったり。
特別な思い出になること間違いなしなので、ぜひ足を運んでみてくださいね♡
<参考URL>
・アモーレパシフィック公式サイト https://www.apgroup.com/jp/ja/