ベースメイクがムラになってしまう…そのお悩み、フェイスパウダーが原因かも！
「時間が経つとメイクがヨレて崩れてしまう…」「フェイスパウダーをのせるとなぜかお肌がうろこみたい」など、ベースメイクに関するお悩みは尽きないもの。
なにが原因になっているのかがわからず、悩んでしまう方も多いと思います。しかし、フェイスパウダーの使い方を改善するだけで、そのお悩みの多くは解消されます。
今回は、フェイスパウダーがムラになってしまう原因や、綺麗にベースメイクを作る上で知っておきたいコツをご紹介します。
ムラになるのはフェイスパウダーの使い方が間違っているから？
ベースメイクがうろこ状のムラになってしまうのは、ほとんどの場合、フェイスパウダーがうまくのっていなかったり、メイクが崩れてしまっていたりすることが原因となっています。
フェイスパウダーは、本来、ファンデーションのヨレ防止・密着だけでなく、なめらかで凹凸の目立たないお肌作りに役立ちます。しかし、ベースメイクが綺麗に仕上がらない、すぐにムラになってしまうというのであれば、もしかするとその原因はフェイスパウダーが効果的に使用できていないということにあるかもしれません。
では、フェイスパウダーの本来の効果が発揮できないのはなぜなのか、見ていきましょう。
フェイスパウダーがうまく使えていない理由
フェイスパウダーがうまく使えていないのは、大きく分けて「お肌の状態が良くない」「ファンデーションの付け方が合っていない」「その他」の3つの理由があります。
順を追ってご説明します。
お肌の状態が良くない
お肌の状態が良くないのにも、3つのパターンがあります。
1つ目に、油分・水分が多いパターンです。これは、主にスキンケアをしてからメイクまでの時間が短い、という方に多い傾向があります。お肌にスキンケアが馴染みきっていないと、油分・水分の膜の上にベースメイクがのることになります。そうすると、メイクとスキンケアが混ざってしまう、不安定な水分の上でメイクが落ちやすくなってしまう、ということにつながります。
2つ目に、お肌が乾燥しているパターンです。潤いが足りないと、皮がむけたり、粉を吹いたり、キメが乱れたりしてしまいます。そのように凹凸のあるお肌の上では、メイクが均一な仕上がりになりません。
3つ目に、お肌に角質がたまってしまっているパターンです。古い角質がたまると、ぼこぼこと凹凸のあるお肌になるのは当たり前。メイクで上手く埋めようとしても難しいです。
ファンデーションの付け方が合っていない
ファンデーションを付けるタイミングと量が自分に合っていないと、その後にのせるフェイスパウダーの効果を発揮することができなくなります。
ファンデーションは、下地を塗った直後の馴染んでいない状態で塗るとヨレの原因に。また、綺麗に見せたい、と多くつけすぎるとかえって崩れやすくなります。
その他
今までご紹介した以外のメイクヨレの理由に、摩擦があげられます。
マスク着用の義務がなくなったとはいえ、しばらくはマスクを着用しているという方も多いのではないでしょうか。マスクを付けていると、マスクとお肌がこすれてしまいます。そうすると、必然的にメイクもこすれて、ベースメイクがうろこ状に崩れてしまいます。
綺麗なベースメイクを作るコツ
では、ムラがなく崩れにくい、綺麗なベースメイクを作るためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
前にご紹介したように、ベースメイクのムラは、「お肌の状態が良くない」「ファンデーションの付け方が合っていない」「摩擦」などの原因から起こります。そのため、「お肌の調子を整える」「ファンデーションを正しい塗り方で塗る」といった方法で綺麗なベースメイクに仕上げることができます。詳しくご紹介します。
お肌を整えるコツ
お肌の状態を整えるには、まず自分がどのようなお肌の状態なのか知ることが必要です。
油分・水分が多いのであれば、スキンケアがお肌に馴染むまで十分に時間を置いたり、余計な油分や皮脂をティッシュオフしたりしてからメイクを始めると、崩れにくいベースメイクを作ることができます。
反対に、乾燥が気になるのであれば、十分に水分と油分を補った上でメイクを始めましょう。そうすることで弾力としなやかさのあるお肌ができるため、キメの整ったベースメイク作りにつながります。
また、角質が気になるのであれば、夜にピーリング効果のあるジェルや化粧水を使用するなど、角質除去を主眼に置いた商品を使うのがおすすめ。キメの整ったお肌を作ることで、ファンデーションやフェイスパウダーのノリが良くなります。
ファンデーションを塗るときのコツ
ファンデーションは、正しい順番で、量を守って塗るのが綺麗なベースメイク作りの一番の近道。
スキンケアがきちんとお肌に馴染んだら、まず日焼け止めや下地を、次にファンデーション、コンシーラー、最後にフェイスパウダーという順番で付けていきます。
量は、少し薄いと思う程度つけるのがいいでしょう。過剰につけすぎてしまうと、メイク崩れやヨレの原因になるので注意が必要です。
まとめ
「保湿をしっかりしないと」「ムラをカバーしたい」と考えるあまり、過剰に保湿してしまう、ファンデーションを多くつけすぎてしまうという方は案外多いと思います。
しかし、このような行動がかえってメイク崩れや、うろこ状のヨレの原因になってしまうのです。何事も、適量が大事ですよ。
今回の記事を参考にして、綺麗なベースメイク作りを目指しましょう。
.jpeg)
