自宅で簡単って本当!?美容家電を賢く使おう
より賢く購入するためには?
ネットと家電量販店それぞれのメリットを踏まえた上で、より賢く購入するにはどうすればよいでしょうか?ここからは、買い物のポイントの紹介です。
本当に必要な機能だけを選ぶ
機能や性能が一つ無くなるだけでも価格が大きく変わることがあります。使わない機能のためにお金を払うのはもったいないです。必要な機能は何なのか、自分のことを詳しく理解することでより安く購入することに繋がります。
ひとつ前のモデルも見てみる
ついつい新しいものに目が行きがちですが、美容家電を買うときには一度ぐっとこらえてみてください。新旧モデルを比べてみると、数グラム軽くなっただけ、形が少し変わっただけ、色のバリエーションが増えただけなど、機能に関わらない部分も多くあります。一度最新モデルを買ってしまうと次に新しいものが出るとまたほしくなってしまうものです。あまりにも昔に販売されたものでなければ、1、2年前のモデルでもほとんど性能が変わらないこともあります。そういったときに自分が譲れない「美容家電に求めている機能」がはっきりしていれば、新しいものに目がくらむことなく新旧モデルを対等に比較することができます。
悩みに合わせて使おう
自分が美容家電に求めている機能をはっきりさせるために必要なのが、自分の悩みをしっかりと認識することです。それを踏まえた上で、目的別のオススメ美容家電を見ていきましょう。
角栓
小鼻や頬に角栓の悩みを抱えている方が多くいます。角栓パックを使っても次の日には元通りになってしまった、前よりもひどくなったという経験はありませんか?角栓の悩みを自力で治すのにはかなりの根気と時間が必要です。そこで活躍するのが「ピーリング機能」のついた美容家電です。多くのものが3,000円~5,000円程度で販売されています。超音波とウォーターミスとの力で、普段の洗顔だけでは落とせない毛穴の汚れや角栓を吹き飛ばしてくれます。機械と水だけで手軽に除去でき、一度使っただけでも十分な効果を感じることができます。防水機能が付いたものが多いので、お風呂に入りながら使用できます。湯船に浸かると毛穴が開き、角栓も柔らかくなるので効果も高まります。継続して使い続けることでキレイな肌をキープすることができますが、ウォーターピーリングを使う際には、使用頻度に注意が必要です。使用頻度は週に1~2回が良いのではないでしょうか。肌を痛めてしまうので使いすぎには気を付けましょう。これらは充電式のみ、電池でも稼働可能なものがあるので、旅行などに持っていきたい場合は電池でも稼働するものを選ぶのもありです。また、一度の充電でどれだけ稼働するかも押さえておきたいポイントです。
毛穴の黒ずみ
毛穴の黒ずみは、クレンジング不足や乾燥などが主な原因となっています。念入りにクレンジングしたりもこもこの泡で優しく洗ったりしてもなかなかすぐには改善できない悩みですよね。そんなときに頼れるのが「フェイススチーマー」です。5,000円~15,000円くらいの価格で売られているものが多い印象です。温かいスチームを浴びることによって毛穴が開き、メイクや汚れを簡単に落とすことができます。また、非常に細かいスチームが肌の角質層まで潤してくれるので、保湿にも優れています。フェイススチーマーひとつあれば様々な方面から毛穴の黒ずみを解消してくれる優れものです。アロマが使えるものもあるので、香りでリラックスしながらケアすることができます。その他はどれも似た機能を持った製品が多かったのでデザインや価格を参考に選ぶのも1つの手段です。
シワやたるみ
年齢を重ねるごとにフェイスラインのたるみだけでなく首元のシワも気になってきます。エイジングケアの美容液やマッサージだけではあまり効果を実感できないという方にオススメなのが「リフトアップ美顔器」です。2,000円~30,000円程度で売られているものが多いです。基本的には超音波マッサージや赤外線温熱療法などの性能が備わっています。それだけでもかなり肌を引き締めてくれる効果があります。また、マッサージしながら美容液成分を導入することも可能で、肌や筋肉の引き締めに効果が期待できます。どうしてこんなにも価格に幅があるのかというと、「ラジオ波」という機能がついているか否か、というのが1つのポイントです。ラジオ波を当てることで熱を発生させて、血行が良くなることにより美容効果が期待できるというものです。痩身効果が高く、エステサロンでは二の腕や太もも、お腹などに使われることが多いです。これを顔に使うことでリフトアップ効果につながります。また、コラーゲンを増やす効果やたるんでしまったコラーゲン繊維を引き締める効果、余分な脂肪を燃焼する効果が期待できるのです。それにより、シワやたるみは改善されて肌に弾力が戻ると言われています。顔の半分にだけ使ってみると目に見えて効果を実感できます。実際にエステサロンでも使われているものが自宅で使えるというのは嬉しいポイントです。これはシワやたるみ以外に二重顎に悩んでいる方にもオススメです。ただし、脂肪のない部位に使ったり、水中で使ったり、長時間使用することはできないので注意してください。
まとめ
今ではエステサロンで使われているような高機能なものも手に入りやすくなっています。サロンでないと不安!と言う方もいらっしゃるでしょうが、最近の美容家電は使用用途や頻度さえ守れば肌トラブルになるリスクは下げられるでしょう。自宅ケアをする場合には自分の悩みに合った商品を選び、無理のないように肌の様子を見ながら使用しましょう。また、専門サロンにも当然メリットがあるので、エステサロンと美容家電のいいとこ取りをして賢くキレイになりましょう。
参考URL
https://美顔ローラーの効果とランキング.net/what-is-radio-wave/
https://kireinosensei.com/1100121/
キレイの先生
http://classy-online.jp/beauty/11425/2/
CLASSY