クレンジングミルクの使い方を解説！ダブル洗顔不要のおすすめアイテムもご紹介

BEAUTY & WELLNESS - 美と健康 -

2022.10.07

最終更新日：2022.10.07

メイクや毛穴につまった角栓、黒ずみなどを落とすのに欠かせないクレンジング。しっかり汚れを落とすことと同じぐらい重要なのが、肌への負担が少ないものを選ぶことです。クレンジングの洗浄力が高すぎると、肌のうるおい成分まで取ってしまうといわれています。

オイルタイプやジェルタイプなどさまざまなクレンジングの中でも、マイルドな使い心地で肌に優しいといわれているのが「クレンジングミルク」です。この記事では、クレンジングミルクの特徴や選び方、おすすめ商品などをご紹介します。

INDEX

クレンジングミルクの特徴

オイルやリキッドなど他のクレンジングと比べて肌への刺激が少なく、乾燥しがちな方でも使いやすいクレンジングミルク。まずは、クレンジングミルクの特徴について解説します。

肌への負担が少ない

クレンジングミルクは、他のタイプのクレンジングと比べて合成界面活性剤の含有量が少ない傾向があるため、乾燥肌や敏感肌の方でも負担なく使用できます。また、ほどよく油分を含んでいるため、摩擦が起きにくいのもうれしいポイントです。

ナチュラルメイク派におすすめ

肌に優しいクレンジングミルクは、洗浄力も比較的優しめ。そのため、普段からナチュラルメイク派の人や、メイクを薄めに仕上げている人におすすめです。肌に必要なうるおいを残しつつ、負担をかけずにメイクを落とすことができます。

クレンジングミルクの選び方

クレンジングミルクには、いくつかの種類があります。特徴を理解して、自分に合ったものを選びましょう。ここでは、クレンジングミルクの選び方についてご紹介します。

種類から選ぶ

クレンジングミルクには、洗い流すタイプとふき取りタイプの2種類があります。乾燥肌や敏感肌の方は、優しく落とす洗い流すタイプがおすすめ。ふき取りタイプはコットンなどでふき取るため、摩擦が負担になる可能性もあります。あまり乾燥が気にならない方やポイントメイクを落とすときに使うといいでしょう。

配合成分で選ぶ

クレンジングミルクを選ぶときは、配合成分をチェックするのも大切です。クレンジング後の突っ張り感が気になる方は、保湿成分配合のしっとりしたものを選ぶのがおすすめです。ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が入っているかを確認しましょう。

敏感肌の方や、いつもより肌がデリケートなときは、無添加やオーガニックのものを選ぶと、肌への負担が軽減できます。

使い方から選ぶ

クレンジングミルクは、ダブル洗顔不要の商品や濡れた手で使えるタイプなどさまざまな使い方があります。

お風呂でメイクを落としたい方は濡れた手で使えるもの、手軽にクレンジングを済ませたい方はダブル洗顔不要のものなど、ライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。

クレンジングミルクの使い方

どんなに肌に優しいクレンジングを使っても、使い方を間違えれば意味がありません。ここからは、クレンジングミルクの正しい使い方について解説します。

ポイントメイクは専用リムーバーで落としておく

しっかりアイメイクをした日は、マスカラやアイラインが落ちにくく、ゴシゴシ擦ってクレンジングをしている人もいるかもしれません。

目元の皮膚は他の部位と比べて薄く、色素沈着しやすいため擦るのはNG。クレンジングミルクは洗浄力が比較的弱いため、濃いめのアイメイクをした日は、専用のリムーバーを使って先に落としておきましょう。

洗い流すタイプは乳化させる

クレンジングミルクは、乳化させることで肌への負担が軽減できます。洗い流すタイプを使う際は、以下のステップでメイクを落としましょう。

1．クレンジングを乾いた手に取り、メイクと馴染ませます。

2．手に少量（2〜3滴）の水を加え、クレンジングと馴染ませながらマッサージするように乳化させます。このとき、サラサラとした感触になればOKです。

3．ぬるま湯でメイクとクレンジングをしっかり洗い流します。

おすすめのクレンジングミルク3選

最後に、おすすめのクレンジングミルクを3つご紹介します。

コーセー｜ミルククレンジング

「ソフティモラチェスカミルククレンジング」は、ソフトなテクスチャーのミルクで、摩擦なく毛穴汚れやアイメイクを落とすことができます。美容液90％で、しっとりとやわらかい肌に洗い上げます。アーティチョークエキスやペパーミントエキス、ビタミンC誘導体などが配合されていて、毛穴が気になる方にもおすすめ。

濡れた手で使えてダブル洗顔不要なのもうれしいポイントです。