コンプレックス解消!日本人に合ったコントゥアリングメイクをご紹介
応用編!様々な顔に合わせたコントゥアリングメイク
普通に見ると少し厚化粧に見えてしまうコントゥアリングメイクですが、パーティなどでドレスアップした時や薄暗い場所で写真を撮ってみると明らかにコンプレックスが目立たなく、華やかな顔になっているのがわかるかと思います。
しかし、その人に合っていないコントゥアリングメイクは本当にただの厚化粧や、仮装っぽい…と思われてしまいがちです。それぞれに合わせた、日本人にも似合うコントゥアリングメイクのやり方を覚えていきましょう!
顔の形別コントゥアリングメイク方法
まずは顔の形別にハイライトやシェーディングのいれ方のコツをご紹介していきます。
・丸顔
丸顔の方が小顔に、バランスよく見せる為には頬の部分の輪郭が縦長に見えるように意識しましょう。生え際から額の横から頬骨の下、顎にかけて顔横に数字の3を書くようにシェーディングをして影をつけます。ハイライトは、基本のやり方のように鼻筋や頬骨、眉間の上にのせていきましょう。
・面長
縦長の印象が強い面長の方にオススメな小顔メイクでは、顔の横を印象付けるようにシェーディングとハイライトをいれていきます。ハイライトは鼻の付け根から眉の上にかけてT字に、目の下に横長に描き、顎先にものせていきます。シェーディングでは額と顎周りをメインに、頬骨の下にものせていきましょう。
・エラはり
エラが張っている角ばった印象の方は、丸みの出るようなコントゥアリングメイクをしていきましょう。エラの張っている部分にしっかりとシェーディングを入れて、鼻筋も書きます。ハイライトは額、こめかみ、目の周り、口の下にのせていきます。目線がエラより上に、真ん中にくるように陰影をつけることが大事です。
日本人向けのコントゥアリングメイク
コントゥアリングメイクは海外から話題になった、と先ほど述べましたが、海外で美人と言われるような女性が憧れる顔と、日本人がなりたい顔では少し違うような気がするのではないでしょうか。立体的でグラマラスな顔を目指す外国の方に比べ、日本ではふわふわとした、柔らかい印象の顔が可愛いと呼ばれることが多いですよね。
ここからは、そのようなふんわり顔を目指す方のためのコントゥアリングメイクをお教えいたします。
ファンデーションは薄付きにしましょう。BBクリームでも良いですし、前述した通り、特に日本人向けのコントゥアリングメイクでは化粧下地とコンシーラーだけでも良いのではないでしょうか。兎にも角にも厚塗り感を出さないようにすることが大切です。
ベースメイクは薄めに塗りましたが、目の下に逆三角形にのせるハイライトは一番厚くなるように塗ります。あまり広く入れると陰影のメリハリがつきにくくなってしまうので、目頭の下1cmほどのところから小鼻の脇に向けてのせ、目尻まで伸ばし、二等辺三角形を描くように描いていきます。なぜ目の下を1cm開けるのかというと、目の際にハイライトを入れてしまうとヨレやすくなるからです。必ず少し間を開けて伸ばしましょう。
のせた後はスポンジを使って優しくぼかしていきます。Tゾーンや顎先はあまり濃くのせすぎないようにしてくださいね。
頬骨の下のシェーディングは、広く短くふんわりとのせていきます。細長くくっきりと描いてしまうと、外国人の方のようなグラマラスな顔に近づいてしまいます。シェーディングの色選びも、あまり暗い色を選ばないようにしましょう。ベージュブラウンに近いチークがあれば、それで代用するのも良いかと思います。
また、ノーズシャドウは濃く入れすぎず、ふんわりと眉頭から鼻の付け根にかけて書くのがオススメです。
日本人に似合うコントゥアリングメイクは、全体的に濃くなりすぎないようにすることが大事ですが、実は完全にこれを模倣する必要もありません。
例えば、面長で鼻にコンプレックスがあるけど、グラマラスすぎるのはちょっと…という方は、顔の上下のシェーディングと、鼻筋はしっかり描き、そのほかの部分はふんわりとのせ足していけば良いのです。それぞれのお悩みに合わせて、自分に合ったコントゥアリングメイクをしてくださいね。
まとめ
コントゥアリングメイクは、シェーディングとハイライトを濃く入れていくメイクなので、最初は少し抵抗があるかもしれません。しかし、顔の形や日本人に合ったコントゥアリングメイクをすれば、コンプレックスを上手に隠すことができるのではないでしょうか。メイクを最大限に利用して、理想の顔に近づけていきましょう!
参考URL
・TOP LOG
・scomimi lab
https://scomimi01.com/contouring-4-509
・ARINE
https://arine.jp/articles/22499
・エブリ元気
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