キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースを正直レビュー!

キュレルから販売されている「ファンデ負担防止ベース」。初めて聞いたもので、一体どんな効果があるのだろう?と不思議に思っていました。
普段は毛穴隠し・トーンアップ効果のためにラベンダー系のカラーの下地を使用している筆者。特に不便は感じていなかったものの、「負担を軽減できる」と聞くと一体どんな使用感なのか気になります。
混合肌でTゾーンがテカリやすい筆者でも使用できるのか?今回はキュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースの使ってみたレビューと、口コミも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースとは?
ファンデーションだけでなく、紫外線や乾燥からも守ってくれるのがキュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベース。「独自開発スキンプロテクト膜」により、肌への負担やごわつきを防いでくれ、トーンアップ効果も感じられる下地です。
微細のパールも配合されており、ツヤツヤの肌に導いてくれます。
ファンデーションの下に仕込むことで、安心してしっかりめのメイクにも挑戦できるというのが大きな魅力です。
ポイント1:素肌とファンデーションを隔てて守る
敏感肌さんの場合、肌にファンデーションを直接のせると、肌への負担やごわつきが気になることがありますよね。
「バッチリメイクをしたいけど、肌への負担はできるだけ減らしたい」という方のお助けになるプロテクト膜がしっかりと肌に密着し、ファンデーションから守ってくれます。
ポイント2 :下地とファンデが混ざりづらい
通常の下地だと、上から重ねるファンデーションと混ざってヨレたりムラになったりしてしまいがち。キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースはファンデーションを塗る際の圧にも負けず、混ざらずに肌を保護してくれます。
リキッドだけでなく、パウダーファンデーションやBBクリームにも対応しているのが嬉しいですね。
ポイント3:肌悩みをカバー・トーンアップ。化粧崩れも防止
気になる肌の凹凸や毛穴を隠し、赤みまでカバーしてくれる万能下地。さらにトーンアップ効果で肌を明るく見せてくれます。
またファンデーションのノリもよくなり、メイク全体を綺麗な仕上がりに導きます。
ポイント4:乾燥や紫外線を防止
セラミドやユーカリエキス、アスナロエキスなど、潤い成分が配合されているため時間が経っても潤いが保たれるのも特徴です。
ファンデーションを塗ると気になる乾燥やごわつきを防いで、みずみずしい仕上がりとなります。
ポイント5:乾燥性敏感肌にもOKな低刺激設計
もともと“肌負担を減らす”ことを目的として作られた下地なので、ノンケミカルUV、無香料、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)と低刺激設計であるうえ、アレルギーテスト・敏感肌の方のテスト・パッチテスト・ノンコメドジェニックテストの全てが済んでいるのも特徴。
乾燥肌・敏感肌の方にも安心して使用できるよう工夫がなされています。
キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースの口コミ
では実際に使用してレビューする前に、まずは口コミをチェックしていきましょう。
全体的に、ざっくりと口コミは二分している様子。
まずは「下地いらず」「自然にトーンアップしてくれます」「夕方まで乾燥せず崩れず、綺麗に見せてくれます」「ほどよいツヤ感があり、潤った肌を演出してくれます」など、崩れにくくツヤ感が続く!といった口コミが多くみられました。
普段、トーンアップや毛穴カバーのために他の下地を使用している筆者。キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースだけで素地を整えてくれるのか気になります。
逆の意見では「保湿力が高い分、若干油分が多めに感じます」「時間が経つと鼻回りなどの油分が少し目立つ」「化粧崩れが凄いです」「2時間後には毛穴見え見えのムラムラになります」といったように、脂性肌の方や夏場には少々保湿力が高すぎるよう…。筆者は混合肌でTゾーンがテカリやすいため、少々不安になります。
キュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースを使ってみた!超正直レビュー
ここでは、実際にキュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースを使用してみた様子をご紹介します。
購入方法やパッケージは?


今回はAmazonで購入しました。キュレルの商品は何度か購入したことがあったので、「知っているパッケージだ!」と安心感があります。
使い方

公式の使い方は以下の通り。
・基礎化粧品で肌を整えた後、適量(直径約1.5cm)をとる。
・両ほお、ひたい、鼻、あごにのせる。
・顔の中心から外に向かってなじませる。
・てのひら全体でやさしくおさえて、密着させる。
また本品はUVカット品としても使用可能で、洗顔料で落とせる仕様になっています。
テクスチャーはどんな感じ?

実際に手に出してみると、想像よりもったりとした重めのテクスチャーでした。パッケージ裏の記載通りに出そうとすると押すのに少し力が要るというか、かなり多めに出る印象です。

うっすらとピンクがかっており、伸ばすとまず白っぽくなり、馴染むとほとんど色は見えなくなります。

顔に伸ばしてみるとかなり量が多いように感じたので、ご自身の肌に合わせて量は調整した方が良いかもしれません。加えて、もったりとしているのでサッと伸びる感じではなく「しっかり保湿されている」感が強いです。
ただ、もともと「ファンデと肌の間にワンクッション置くことで肌への負担を減らす」という商品なので、ゆるいテクスチャーよりもこのぐらいしっかりとしたテクスチャーの方が安心感はあります。
今回検証したのが5月で暖かい時期だったため、崩れやテカリが気になるところ…。逆にいうと冬には安心感のあるテクスチャーといえそうです。
また個人差はあると思いますが、伸ばすと顔全体が白っぽくなり、トーンアップ効果を感じました。パールも入っているので、光の加減で控えめに輝くのが嬉しいですね。逆にいうと、もともと肌が白い方は少し顔色が悪く見える可能性も。
ノーファンデでいける?
混合肌(鼻周り・おでこがテカリやすい)の筆者が顔に塗ってみたところ、カバー力は個人的にはほとんど感じられませんでした。
もともと鼻周りの毛穴やソバカスが気になるタイプであるため、ファンデ負担防止ベースのみでは太刀打ちできなかった様子…。鼻周りの赤みも特に消えていないような…。
確かにトーンアップはしつつも、筆者の場合テカリのように見えてしまい、これだけでは外出はできなさそうでした。
もともと「ファンデによる肌負担を減らす」ことが目的の下地なので、これ単体にカバー力はあまりないのかもしれません。
リキッドファンデーションを重ねてみた
筆者は普段、ラベンダー系の色付きの下地(日焼け止め)+ポイントコンシーラーのみで外出しています。そのためファンデーションは使用していないのですが、「ファンデ負担防止ベース」の効果を試すべく、ファンデーションを重ねて1日過ごしてみました。
まずファンデ負担防止ベースの上にファンデーションを塗った時の感覚は、とにかくしっとり!
普通の下地の上に重ねるよりも、確かに「守られている」感があります。素地が整って、塗りやすいなと思いました。
ノリに関しても、素地がしっとりしているので普段より良かったです。
しかし個人的に気になった点としては、「厚塗り感」と「テカリ・崩れ」。見た目的な厚塗り感はほとんどないものの、肌が若干重たくなるというか、守られている分のずっしりとした厚みを感じます。
また1日外出して帰ってくると、Tゾーンがテカテカに…!これは筆者の肌質が悪いのですが、やはり鼻周りやおでこはかなり崩れてしまっていました。特に夏場やマスクをつけるシーンでは秒速で崩れてしまいそうです。
適宜ティッシュオフや、パウダーで調整する必要がありそうですね。
コンシーラー・下地と重ねてみた
個人的にしっくりきたのがファンデ負担防止ベース+色付きの下地+コンシーラーの組み合わせ!
筆者が普段使用しているのは、以前他の記事でご紹介したコスメデコルテの下地(サンシェルター マルチ プロテクション トーンアップCCl)。カバー力・トーンアップ力共にかなり筆者の肌と相性が良かったので愛用しているのですが、冬場には若干の乾燥が気になっていました。
そこで先にファンデ負担防止ベースをTゾーン以外に仕込み、その上に下地、さらにソバカス周りなどにコンシーラーを重ねてみると、かなり綺麗に仕上がりました。
とはいえやはり夏場にはヨレや崩れが気になりそうなので、使用するタイミングを考えたいところ。冬場には乾燥を防いでくれる抜群の組み合わせになる可能性が高いので、暖房のもとなどでぜひ試してみたいですね。
総評
どの商品も同じですが、使用感はもともとの肌質にかなり左右されるかなという感想です。
商品紹介にもあるとおり、敏感肌の方や、普段からガッツリファンデーションを塗る方にはぴったりなのではないかと思います。
何日か使用してみて肌荒れはせず、ヒリつきや皮剥けも無かったものの、実際に外からの刺激やファンデーションの負担から守ってくれているかどうか?は検証が難しいところでした。
まとめ
今回はキュレル 潤浸保湿 ファンデ負担防止ベースの特徴や口コミ、実際に使ってみた様子についてご紹介しました。
初めて使う種類の下地だったので、もう少し研究すればうまく使えるかも?と考えています。今後ガッツリめにファンデーションを塗る時や、冬場の乾燥が気になる時に試してみたいですね。
今回のレビューはあくまで筆者個人のものとなるため、ぜひテスター等でご自身の肌と合うか試してみてくださいね。