昔はさほど気にならなかったのに、最近やたらと気になるようになってきた…。
そう、歯の黄ばみです。
歯のホワイトニング自体は昔からありましたが、どちらかというと、かつては「お金に余裕のある人や芸能人がやるもの」と考えていた筆者。
しかし最近では美容も多岐にわたり、個人的にホワイトニングを行う方も増えましたよね。
特に韓国アイドルの歯が真っ白、というのは大きな影響を与えているかもしれません。
筆者は日常的にコーヒーを飲むので、当たり前に着色している状態。
ふと写真を見てみると、自分の歯が想像以上に黄色くて落ち込むこともありました。
とはいえ、本格的にホワイトニングの施術を受けるとなると、やはりお金も時間もかかるもの。
そのためセルフで行えるホワイトニングや、さまざまな歯磨き粉を試してみているのです。
そこで今回使ってみよう!と思ったのが、『EUTHYMOL(ユーシモール)』というブランドから、特にホワイトニングに効果があるといわれている「ホワイトパープル」。
可愛いパッケージが特徴的で知ってはいたものの、購入したことはありませんでした。
なかなか歯磨き粉だけで真っ白になる!という商品は見つからないものですが、こちらはどうなのでしょうか?
今回は実際に使用したレビューと口コミも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
EUTHYMOL ユーシモールとは?
EUTHYMOL ユーシモールとは、イギリスで人気となったオーラルケアブランド。
なんと1898年創業だそう。
なんとなくのイメージで「韓国の新しいブランドなのかな?」と思っていたので驚きでした。
イギリスから始まり、近年韓国で人気が出たブランドのようです。
創業当初は「ユーカリ(Eucalyptus)」と「ティモール(Thymol)」といった成分を主としてさまざまな製品が展開されており、これらを組み合わせた「EUTHYMOL」がブランド名となっているそう。
そして現在でも独特のフレーバーと英国伝統のヴィンテージデザインにより、世界中から愛されているのです。
また公式サイトには、以下のようにブランド紹介がされています。
“19世紀当時英国の上流階級社会では”仮面舞踏会”が流行しており、貴族たちは目の周りを覆うきらびやかな装飾が施された仮面を被って舞踏会に参加していました。
舞踏会では仮面が顔の大部分を覆っているため、高貴な女性たちは香りを利用して人々の注目をひきつけることに注力していました。
EUTHYMOLは、そのような中で周囲の人々に香りを印象付ける手段として重宝され人気を集めたことが、英国王室のライフスタイルの一部となった背景です。”
なんともおしゃれなコンセプトで、心躍りますよね。
お手軽な価格で英国王室のライフスタイルの雰囲気を少しでも感じられるなんて、他のブランドにはない大きな特徴かもしれません。
EUTHYMOL ユーシモールのラインナップをご紹介
口臭ケアができるだけでなく、ホワイトニング効果も感じられるというEUTHYMOLのさまざまなラインナップをご紹介します。
Original Series
・歯みがき
最初に発売されたのが、こちらのオリジナルシリーズの歯磨き粉。
緑と赤のクラシックなデザインとピンクのペーストが特徴的です。
香りはピーチフローラルミントとなっています。
・歯ブラシ
緑の柄と赤いブラシのインパクトが強い、オリジナルシリーズの歯ブラシ。
歯磨き粉とデザインが揃っていておしゃれなだけでなく、大きめのヘッドとなっていて磨きやすいのがポイント。
・トラベルセット
歯磨き粉20gと、キャップ付き歯ブラシのトラベルセット。
付属のポーチも緑と赤のデザインになっていて、ポップな雑貨のような雰囲気です。
WhitePink Series
・ホワイトピンク歯みがき
ピンク・緑のデザインと、ピンク色のペーストが特徴のホワイトピンクシリーズ。
スマートホワイトニング成分SHMP*メタリン酸ナトリウム(清掃助剤)が着色を落とし、さらに付着の予防もしてくれます。
こちらもピーチフローラルミントの香り。
・ホワイトピンク歯ブラシ
ピンクのブラシと、淡いカラーの柄がおしゃれな歯ブラシ。
内側は超弾力極細毛に、外側はソフト微細毛になっており、歯垢や着色を落とします。
・ホワイトピンクトラベルセット
ホワイトピンク歯みがき20gと、キャップ付き歯ブラシのセット。
ポーチはブルーとピンクのコントラストが特徴的で、歯ブラシが入っているとは思えないほどのポップさ。
Other
・マウスウォッシュ
スティックタイプのマウスウォッシュ。
オリジナルシリーズと同じような赤・緑のクラシックなデザインとなっています。
スティックタイプで持ち運びやすく、口臭が気になる時に手軽に使えるのがポイント。
・舌クリーナー
レトロなデザインが個性的な舌クリーナー。
医療機器にも使用されるステンレス304が使用されており、耐久性が高く衛生的。
・クラシックフロス(デンタルフロス)
一見してフロスとは思えないようなクラシカルなデザインの商品。
細くて丈夫な糸には重曹・シリカが配合されたビーガンワックスがコーティングされており、EUTHYMOLオリジナルのフレーバーも感じられます。
・ブレスミントボール
ピンクの粒のインパクトが強い口臭ケアボール。
プチッと噛むことで、EUTHYMOLならではの香味が広がります。20粒入り。
EUTHYMOL ユーシモール ホワイトパープルの口コミ
ではEUTHYMOLのシリーズから、ホワイトパープルの歯磨き粉を実際に使用してレビューする前に、まずは口コミをチェックしていきましょう。
まずは着色への効果ですが、
「コーヒー等の着色汚れも薄くなった気がする」
「数回の使用で黄ばみは綺麗になり、元々の歯の色に近づきました」
といったように着実に改善が見られている方が多くいました。
一方で即効性を感じていない方も少なくないようだったので、それぞれの着色の度合いや種類によるのかな?と思いました。
他にも
「翌朝、口の中の不快感がない」
「何よりも歯がツルツルでピカピカになります」
など、ホワイトニング効果以外にも使用感に関するポジティブな口コミがいくつかありました。
逆に目立ったのが、香りや味に対するネガティブな口コミ。
「軟膏のようなにおい」
「味もひどい。湿布食べてるみたい」
「刺激を感じて歯磨き後と30分くらい口の中が痺れてる」
などなど、かなり不安になるような口コミが多々見受けられました…。
しかし調べていくうちに、どうやら日本で売られているものと輸入したものとでは香りが違うということが判明。
日本のものを使用した方は「海外のガムのような味がしました」と書いていました。
EUTHYMOL ユーシモール ホワイトパープルの使用感
ここからは、実際にEUTHYMOL ユーシモール ホワイトパープルを使用してみた率直な感想をお伝えしてまいります。
購入方法やパッケージは?
今回はAmazonで購入しました。
商品にはピーチフローラルミントの香りと書いてあり、パッケージにも日本語が使われていたので「きっとこれが日本バージョンの香りのはず!」と信じて選びました。
期間限定の可能性もありますが、おまけでミニサイズもついていてお得感があります。
とにかくパッケージが可愛く、洗面所に置いておくだけでテンションが上がります。
海外のレトロ雑貨などと並べてみたいですね。
公式サイトを見たところ、他の製品も可愛いものばかりだったので、友達などへのちょっとしたプレゼントにもよさそう!と感じました。
こんな感じで箱には取り外しのできるセルフチェックカラーチャートがついていました。
成分表はこんな感じです。
中身を出してみると…?
箱を開ける前からふわっと独特な香りが…。
ただ、口コミにあったような湿布のような臭いではなく、海外のお菓子のような香り!
ベリー系なのか、甘いグミのようなガムのような美味しそうな香りがします。
そして、歯ブラシに出してみると……真っ青(紫?)!
これは一体何の色なんだろう?と思うほど、おもちゃのような青色の歯磨き粉が出てきました。
アメリカの雑貨のようなカラーで、パッケージと相まって可愛いです。
味や使い心地は?
見た目や香りのインパクトが強かったため恐る恐る口に入れてみると…やはり、海外のお菓子みたい!といった印象でした。
恐れていたような刺激や臭みはなく、本当に甘いお菓子で歯を磨いているかのような不思議な感覚です。
すごく泡立つというよりはシャバシャバとしており、ゆるい泡になっていきます。
味は思ったほど癖がなかったのですが、磨いている間にふと鏡をみてみると、口の中が青紫になっていてギョッとします笑。
磨いたあとはしばらく味や香りが残るので、甘い香りが苦手な方は厳しいかも…。
肝心のホワイトニング効果は?
こちらが上から使用前、1回使用した後、1週間(1日1回夜のみ)使用した後の様子です。
もちろん、完全に白くなる!わけではなくとも、思ったより効果が出ている…ような…?
使った直後は紫(青)の名残で白くなったように見えるのですが、少し時間が経つと元の歯の色に近づいていってしまいます。
もともと筆者の着色がひどかったためか、表面の強いコーヒーによる黄ばみは少しマシになっているような印象です。
ただ、もともとの歯が黄ばんで見える方や、さほど強く着色していない方はほとんど効果を感じないのかもしれません。
気になった点
想定外に気になった点としては、チューブが結構硬い!
チューブが硬いのか、歯磨き粉自体がもったりしているからなのか、普段の歯磨き粉を出す力加減で出そうとすると全然出てきません。
夏場でも硬いなと感じたので、冬にはもっと出しづらくなるのでは…?と不安になります。
また、歯ブラシへの着色も気になるところ。
やはりもったりしたテクスチャーなので、歯ブラシの隙間に歯磨き粉が溜まってしまうんですよね。
磨き方や歯ブラシが悪いのかもしれませんが、磨いた後に歯ブラシを入念に洗わないと青いカスが残ってしまったり着色したりしそうです。
EUTHYMOLの歯ブラシのブラシ自体にカラーがついていたのは、もしかして目立たなくするため…?と妙に納得。
見た目も可愛いですし、セットで使用するのがいいのかもしれませんね。
総評
結論、継続して使用する価値アリ!
正直、ホワイトニング効果があるとされている歯磨き粉で効果が出たことがなかったため、最初は期待していませんでした。
しかし、思いのほか効果を感じたため、しっかりと使い切るまで継続すればもっと白くなるのでは…?と思っています。
味や香りも個人的には許容範囲だったので、日々の着色ケアとして今後も使用していこうと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は『EUTHYMOL(ユーシモール)ホワイトパープル歯みがきピーチフローラルミントの香り』の特徴や口コミ、実際に使ってみた様子についてご紹介しました。
ホワイトニング効果に惹かれて購入したものの、クラシックなデザインが可愛いくて「効果関係なく揃えて並べたい!」欲が増してきてしまいました。
特にフロスやミントボールのパッケージが気になったので、今後購入してみたいなと思います。
今回のレビューはあくまで筆者個人のものとなるため、ぜひテスター等で試してみてくださいね♪