プチプラ服がハイブランドに早変わり？高見えコーデテク
H＆M、GU、ユニクロ、FOREVER２１ etc..
最近はファストファッションも大きく進化を遂げていて、
品質の良いものがお手頃なお値段で手に入る時代になりました。
学生の頃にこういったファストファッションのお世話になった方、
けっこう多いのではないでしょうか？
１円でもお安く買いたい１０代、２０代にとっては本当に助かりますよね。
とはいえ、もしかして
「私もいい年齢だしそろそろファストファッションは卒業したほうがいいのでは…」
なんて不安に思っていませんか？
ファストファッションは、ティーンエイジャーだけのものではありません。
少しの工夫で、プチプラな洋服を
高級ブランドのように見せることは可能。
本日は、ファストファッションの「高見えテクニック」をご紹介します。
INDEX
ファストファッションは安く見える？
高品質なものを低価格で購入できる、ファストファッション。
でも、「安い服を着てると思われたくない！」
という方も少なくないかもしれませんね。
数年前から
「ユニ被り（ユニクロで買った服が他の人と被ってしまうこと）」
「ユニバレ（ユニクロで買った服だということがバレてしまうこと）」
なんて言葉も耳にするようになり、
「ファストファッションバレ」に敏感になっている風潮がありますね。
とはいえ、ファストファッションを着ているからと言って、
必ずしも「安っぽく見える」というわけではありません。
大事なのは、「着こなし方」。
コーディネート次第で、
一枚２、０００円の洋服を「どこのハイブランドの洋服かしら？」と思わせることも可能です。
最近はファストファッションの進化もめまぐるしく、
クオリティーがどんどん上がっているので、
「高く見せる」ことはもはや難しいことではありません。
これはNG！安く見えてしまうコーデとは
とはいえ、やはりコーディネートを間違えてしまえば、
「なんだか安っぽい・・・」と思われてしまうのもたしか。
ファストファッションを高く見せるには、
やはり気を付けなければいけない点もあります。
まず、「この着こなしは安く見えるかも？」という
ファストファッションのNGコーデをご説明したいと思います。
安見えしてしまうNGコーデ（１）全身同一ブランドコーデ
まず、頭の先から爪の先まで、特定のファストファッションブランドの洋服で揃えるというのは危険。
オシャレ上級者の方ならそれでも上手にコーディネートできるかもしれませんが、
初心者が失敗すると「全身〇〇の服だ！」とバレてしまうことに。
ファストファッションで全身をコーディネートする場合でも、
トップスはユニクロ、ボトムスはZARA、というように、
複数のブランドを取り入れることで、各ブランド色を中和することができます。
オススメは、数点だけハイブランドのアイテムも取り入れるということ。
アクセントとしてハイブランドアイテムを持ってくることで、
手ごろな洋服も高級にみせることができます。
安見えしてしまうNGコーデ（２）そのまま着るだけ
ファストファッションの洋服を、
なんの工夫もなしに「ただ着るだけ」は避けた方が無難。
ファストファッションはシンプルなデザインのことが多いので、
そのままただ着ただけだと、カジュアルすぎる印象になってしまいます。
チュニックやTシャツをタックインしたり、ワンピースはベルトでウエストマークすることで、
一気に印象が変わります。
安見えしてしまうNGコーデ（３）個性的なアイテム
ファストファッションで、
個性的なデザインのアイテムを選ぶのも注意が必要。
特徴的な柄の洋服は、
「あ、あれあの店にうっていたやつだ」とバレてしまう可能性が高くなります。
もちろんコーディネート次第でおしゃれに見せることもできますが、
こちらも上級者向きであると言えるでしょう。
ファストファッションで買い物をするは、
ベーシックなデザインのものを選ぶと、バレることなく着こなすことができます。
安見えしてしまうNGコーデ（４）シンプルすぎるコーデ
個性的なアイテムも注意が必要ですが、
シンプルすぎるコーディネートもそれはそれで危険。
ファストファッションは、
もともとシンプルなデザインのものが多い傾向があります。
Tシャツにジーンズといった全身シンプルすぎるコーディネートは、
素材そのものの色が際立ってしまうため、
ファストファッションであることがバレてしまう原因に。
アクセントとして個性的なアイテムも取り入れることで、
安見えを防ぐことができます。
安見えしてしまうNGコーデ（５）安っぽい生地の服
ユニクロは安くても生地や縫製が良いことで有名ですが、
ファストファッション・プチプラファッションのなかには、
生地がイマイチなアイテムが存在するのも事実。
生地の良しあしは、
「安く見えるか高く見えるか」という問題に直結しています。
シンプルなアイテムは、素材が命。
ペラペラな薄い生地の洋服は、あっという間に安価な商品だとバレてしまいます。
安くても「素材」だけには気をつかうようにしましょう。
どうやったら高く見せることができる？
さて、ここまでプチプラファッションにおけるNGをご紹介しました。
では一体、ファストファッションを高く見せるために、
具体的にはどうすれば良いのでしょうか？
ここからは、安い洋服を高級に錯覚さえるための
「裏ワザ」をご紹介していきたいと思います。
ファストファッション高見え裏ワザ（１）ベルトでウエストマークを
H＆M / ナローベルト ￥９２５（税抜）
※画像は公式サイトより引用
プチプラファッションを高く見せる重要なアイテム、
それは「ベルト」です。
ゆるいシルエットのワンピースやカーディガンなどは、
そのままで切るとどうしてもカジュアルな印象になりがち。
上からベルトでウエストマークをつけるだけで、
キュッとスタイルが引き締まり、一気におしゃれな印象に。
プチプラな洋服を簡単にお高く見せることができる、
超優秀なアイテムです。
ファストファッションブランド「H＆M」は、ベルトの種類が非常に豊富。
見た目もプチプラとは思えないクオリティーなので、
自分のお気に入りの一本を探してみてはいかがでしょうか？
ファストファッション高見え裏ワザ（２）マーセライズ加工の洋服を選ぶ
ユニクロ / マーセライズコットンAラインロングワンピース（ノースリーブ） ￥１，９９０（税抜）
※画像は公式サイトより引用
プチプラなファッションを高級に見せるうえで欠かせないのが、「生地」。
むしろ、生地に高級感さえあれば、
どんなプチプラな洋服も安物だとはバレません。
おすすめは、「マーセライズ加工」をほどこした洋服。
マーセライズ加工とは、
「綿をシルクのように見せる」魔法のような加工技術のことです。
綿１００％の洋服というと、
ガサガサしているイメージが強いですよね？
しかし、マーセライズ加工を施した綿の服は、
まるでシルクのような上品な光沢感を演出してくれるのです。
おすすめは、ユニクロの「マーセライズコットンAラインロングワンピース」。
綿１００％でありながら、シルクのような高級感。
約２，０００円とはとても思えない、極上の逸品です。
光沢感だけでなく、マーセライズ加工のおかげで、発色もくっきり鮮やか。
ナイロン繊維のような美しい色合いを楽しむことができます。
最先端テクノロジーによる美しい素材の洋服は、プチプラだとバレてしまう心配もありません。
ファストファッション高見え裏ワザ（３）ハイブランドのアイテムをはさむ
クリスチャン・ルブタン / Anjalina ￥１１５，０００（税抜）
※画像は公式サイトより引用
全身ファストファッションだと、どうしても高級感が下がって見えがち。
そんなときは、ハイブランドのアイテムをアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
たとえば、洋服はファストファッションで揃えながらも、
靴だけルブタンにする、バッグだけバレンシアガにする、などがおすすめ。
洋服自体がシンプルなコーデだとしても、
特色の強いハイブランドアイテムをはさむことで、一気に格上げしてくれます。
また、ルブタンのような特徴的なアイテムは、個性の強いハイブランドの洋服と合わせるよりも、
シンプルなファストファッションの洋服と合わせる方がバランスがとれてしっくり馴染みます。
お互いの良いところを引き出せるというのが、嬉しいポイントです。
まとめ
本日は、「ファストファッションを高級に見せるテクニック」をご紹介しました。
今の時代は、もはや「安かろう、悪かろう」ではありません。
賢い選択をすることができれば、
プチプラな洋服も高級ブランドに早変わり。
高見えのために必要なのは、ちょっとした工夫だけ。
ファストファッションをどんどん利用して、コツをつかんでいきましょう。
＜参考URL＞
・LOCARI https://locari.jp/posts/46690
・cozre https://feature.cozre.jp/69714
・All About https://allabout.co.jp/gm/gc/476017/
・livedoor NEWS https://news.livedoor.com/article/detail/16390120/
・hapimama http://ure.pia.co.jp/articles/-/95097?page=2
・洋服の選び方～色々な洋服を比較します～
https://zerokarahazimeru.hatenablog.com/entry/2017/02/08/063114
・家計すまいる https://kakei-smile.com/fashion/12392/
・H＆M https://www2.hm.com/ja_jp/index.html
・ユニクロ https://www.uniqlo.com/jp/
・クリスチャン・ルブタン http://jp.christianlouboutin.com/jp_ja/
