注目のヒアルロン酸「HA4」とは?効果やおすすめ化粧水をご紹介
「ヒアルロン酸は肌には浸透しない」という常識を覆す、ナノレベルの超低分子ヒアルロン酸 「HA4」。特殊なヒアルロン酸で、通常のヒアルロン酸の100万分の1の大きさしかないといわれています。
保湿だけにとどまらない、超高性能なヒアルロン酸HA4。今回は、まだまだ謎の多いこのHA4についてと実際にHA4が使用されているスキンケア用品をご紹介します。
HA4って何?
HA4とは、これまでの常識を覆す超低分子のヒアルロン酸のことです。従来、「ヒアルロン酸は肌には浸透しない」といわれていました。しかしHA4はその概念を覆す画期的な成分であるとされ、一般的な高分子ヒアルロン酸とは異なり、保湿にとどまらない効能を持っています。
HA4は、グルコサミンとグルクロン酸が結合した2糖を基本単位とする多糖で、人間の体内にも存在しています。その大きさは、一般的な高分子ヒアルロン酸の約100万分の1といわれるほど。これ以上小さいヒアルロン酸は生体内に存在しないとされ、すべてのヒアルロン酸の始まりとなる世界最小の大きさだといわれています。
非常に小さい分子であることから、これまでのヒアルロン酸では難しいとされていた角質層深くまで浸透し、肌に潤いを与えみずみずしく見せてくれる効果があります。
HA4を使用したスキンケア用品
ここからは、実際にHA4を使用したスキンケア用品をご紹介します。気になった商品がある方は、ぜひくわしく調べてみてくださいね。
糖質化学研究所『HA4メンテナンスウォーター』
糖質化学研究所から販売されている『HA4メンテナンスウォーター』は、化粧水ではない新しいスキンケア”水”です。化粧水とは違い、「肌をメンテナンスする」というカテゴリーで創造されました。
ナチュラル素材を使用し肌ストレスから解放
HA4と温泉水のみを主成分とした、ナチュラルな素材にこだわりのある製品です。主成分の一つであるHA4は、超低分子のヒアルロン酸。肌に浸透して自身のヒアルロン酸の生成を促すだけでなく、荒れた肌も優しくメンテナンスします。
温泉水は、天然の美肌成分といわれる「メタケイ酸」を多く含む、伊豆・修善寺の温泉水を採用しています。日本でも有数のミネラルを多く含む温泉水として知られています。
HA4と温泉水、これら2つを主成分としている『HA4メンテナンスウォーター』は、メイクを落とした後に使用するのがおすすめです。
自然にこだわった安全性
防腐剤も植物性のものを使用しており、乾燥肌や敏感肌の人でも安心して使用できる点も嬉しいポイントです。
ヒアルロン酸HA4配合化粧水『URUOI[うるおい]』
株式会社NIKUのドクターズコスメブランド『ラブミータッチシリーズ』から販売されている、HA4を贅沢に配合した新しい化粧水です。
HA4のほか4種類のヒアルロン酸を配合
HA4のほかに、4種類の機能性ヒアルロン酸を配合しているのもポイント。ヒアルロン酸は高い保湿力を持ち、1gで約6Lの水分を保持できるといわれています。4種類のヒアルロン酸がそれぞれ最大限に効能を発揮できるよう、配合量にもこだわっています。
天然保湿因子NMFをサポート
さらに、角質層に存在する保湿機能において大切な役割を担う天然保湿因子NMFをサポートするポリグルタミン酸のほか、保湿作用に優れた水溶性プロテオグリカン、PCA-Naを配合し、肌の潤いに徹底的にアプローチしています。
6つのフリー処方
また、パラベンやアルコールなどの刺激物質は極力排除されています。そのほかにも、合成香料や着色料、エタノール、グリセリン、小麦由来原料も使用しておらず、6つのフリー処方を実現しています。
パッチテストやノンコメドジェニックテストを実施済みで、肌荒れが気になる方も安心して使える製品です。
ヒアルロン酸はヌルヌルとしたテクスチャーのものも多くありますが、こちらの化粧水は、表面に膜を張るといった感じもなく、肌にしっかりと染み込んでいきます。
単なる化粧水ではなく、ブースターやベースとしても使えそうな化粧水です。
まとめ
新しいヒアルロン酸である「HA4」についてご紹介しました。ナノレベルのヒアルロン酸であることから、これまでのヒアルロン酸よりも肌への浸透率が高く、スーッと肌へ浸透していく成分です。
くすみやざらつき、かさつきなど、肌へのお悩みをお持ちの方は、肌の水分不足が原因かもしれません。肌の潤いを保つには、ヒアルロン酸やコラーゲンの増加を目指し、年齢を重ねるにつれてこれらを充分に補給していくことが大切です。
HA4で保湿機能の回復を促し、肌を潤いでたっぷりと満たしてみませんか。次世代ヒアルロン酸といわれるHA4。今後も目が離せません。