【化粧品レポ】涙袋づくりや毛穴とばしにも?KATE(ケイト)ザ アイカラーの新色を忖度なしでレビュー!

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【化粧品レポ】涙袋づくりや毛穴とばしにも?KATE(ケイト)ザ アイカラーの新色を忖度なしでレビュー!

ドラッグストアなどでKATE(ケイト)の陳列棚を覗いてみると、ものすごいカラーバリエーションに圧倒されるのが『KATE(ケイト)ザ アイカラー』シリーズ。

前々から気になってはいたものの、単色って逆に選べないんだよな…と購入したことはありませんでした。

 

そんなザ アイカラーのシリーズから、2025年7月に新しいカラーが6色登場!

目周りだけでなく、顔全体のくすみ・毛穴とばしとしてやハイライトとして、涙袋づくりにも使えるラインナップになっています。

 

そこで今回新しく販売されたザ アイカラーシリーズから、ハイライトに使いやすそうな「M117ピュアミルク」と涙袋に合いそうな「M120パウダリーピンク」を実際に購入してレビューしていきます。

 

実際に使用してみた率直な感想に加え、ネット上の口コミも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

KATE(ケイト)ザ アイカラーとは?

今回新たに発売された『KATE(ケイト)ザ アイカラー』は、肌に馴染んで自然に立体感を演出してくれるラインナップになっています。

 

細かくなめらかでマットなパウダーが特徴で、アイカラーとしてだけでなく、くすみ毛穴とばしハイライトとして、また涙袋メイクノーズシャドウにも使用することができます。

指先に乗るほどのサイズ感なのに、マルチに使えるカラーばかりなのが嬉しいですね。

 

もともと多くのカラーが販売されているKATE ザ アイカラーは、自在なアイメイクを楽しめる単色のアイシャドウのシリーズ。

手持ちのアイカラーと合わせたり単色同士を組み合わせたりと、自分好みの雰囲気を作り出せるのが大きな特徴です。

 

そんな中から目の周り以外にも使用できるカラーが販売されたということで、期待感が高まりますね。

 

2025年7月に発売された新色は?

この章では、新たに発売された6色のラインナップをご紹介します。

 

ハイライトにぴったり「M117 ピュアミルク」「M118 アイボリー」

「凸製造ハイライト」とも言われている、立体感をつくるのにぴったりのカラーがこちらの2つ。

 

M117 ピュアミルクには「自分中心」

M118 アイボリーには「秘めた想い」といったように

「欲名」がついているのもKATEならではの遊び心ですよね。

 

こちらの2つは、ハイライトのほかくすみとばし・毛穴ぼかし、お直しのパウダーとしても使えるとのこと。

(汎用性が高そう!と思い、今回は「M117 ピュアミルク」を購入してみました。)

 

透明感・血色感UPの「M119 ペールライラック」「M120 パウダリーピンク」

「プランプカラー」のシリーズがこの2色。

 

M119 ペールライラックの欲名は「沼らせたい」

M120 パウダリーピンクの欲名は「甘え上手」となっており、

名前からして血色感を感じますね。

 

こちらは涙袋作りやくすみとばし、毛穴ぼかし、チークぼかしにも使えるとのこと。

(こちらからは「M120 パウダリーピンク」を購入してみました。)

 

シェーディングに「M121 モーヴミスト」「M122 シュガーショコラ」

「忍び影シェーディング」のシリーズはこの2色。

 

M121 モーヴミストの欲名は「潜んでいたい」

M122 シュガーショコラの欲名は「心のよりどころ」と、

何とも言えない大人なネーミング。

こちらは涙袋の影として、ノーズシャドウ、シェーディングとして使えるそう。

 

また、いずれも770円とお手頃価格で手に入るのが嬉しいポイント。

KATEの商品はプチプラかつ手軽に手に入るのに「痒い所に手が届く」のがありがたいですよね。

 

詳しくは公式ページも参考にしてみてくださいね。

 

KATE ザ アイカラーの口コミ

では実際に使用してレビューする前に、まずは口コミをチェックしていきましょう。

 

「マットで、トーンだけ変えてくれるので便利なアイテム」

「ギラギラのハイライトはよく見るのに何故かマットはなかなか出会えなかった」

 

など、マットなハイライトという絶妙な需要を満たしているよう。

たしかに、ハイライト=ツヤのようなイメージも強いですよね。

 

「ゴルゴラインあたりにふわっと白マットを乗せるとハイライト効果が得られます」

「ほうれい線の付け根、小鼻の横に小さく3角に入れるとほうれい線が浅く見える」

 

といったように気になる窪みが目立たなくなるという口コミも!

毛穴やくすみだけでなく、ほうれい線もとばしてくれたら助かります。

 

逆に

「補正効果を狙うには薄すぎて効果なし」

といった口コミも。

 

正直、ぱっと見発色が薄そうだなとは思っていたので、実際のところが気になります。

 

KATE ザ アイカラーを実際に使ってみた

ここからは、実際にKATE(ケイト)ザ アイカラーを実際に使用してみた様子をご紹介してまいります。

 

購入方法やパッケージは?

購入方法やパッケージは?

今回はドラッグストアとドンキホーテをハシゴして2カラーを手に入れました。

 

全体的に品薄という感じはしませんでしたが、店舗によってはないカラーもありそうなので注意が必要です。

また、ザ アイカラーの絶妙なサイズ感とシンプルなデザインは、並べてみるだけで楽しくなりますね。

 

使い方は?

使い方は?

記載されている主な使い方、注意事項は以下の通り。

 

・適量をまぶたに馴染ませる。

・傷、はれもの、湿疹等異常のあるところには使わない。

・肌に合わない時や、異常が出た時は使用を中止し、皮フ科医へ相談する。

・目に入らないように注意し、入った時は、すぐに充分洗い流す。

・高温となる所、直射日光のあたる場所には置かない。

 

M117ピュアミルクはこんな感じ

M117ピュアミルクはこんな感じ

M117ピュアミルクを手に出してみるとこんな感じ。

3~4回くるくるして乗せてみても、そこまで強く発色するわけではなさそうでした。

ツヤはなく、サラッサラの細かいお粉という感じです。

 

鼻筋に乗せてみると、これはとても使いやすそう!

普段はツヤ感のあるハイライトで鼻筋を作っているのですが、夏場にはテカリやすいのと「やりすぎ」になってしまいがちなのが気になっていたんですよね。

 

M117ピュアミルクはマットかつかなり明るいホワイトなので、自然なのにはっきりとした鼻筋を作ることができて嬉しいです。

 

またくすみ・毛穴カバーとして頬やほうれい線にも乗せてみたのですが、これはあまり効果がわかりませんでした…。

若干明るくなったような気もしなくもない、、という印象です。

 

全体的に毛穴やくすみが気になる筆者としては、もう少しカバー力のあるパウダーが必要そうです。

 

涙袋に乗せる場合については、3〜4回は重ねないとあまり発色しませんでした。

以前、別の記事でご紹介したSHISEIDOの筆(KATANA)で取って乗せてみたところ、結構な勢いで粉とびをしてしまったので注意!

(筆者の力加減のせいかもしれませんが…)

 

やりすぎずに「優しく自然な涙袋を作りたい」という方にはぴったりだと思います。

 

M120パウダリーピンクはこんな感じ

M120パウダリーピンクはこんな感じ

M120パウダリーピンクはを手に出してみるとこんな感じ。

ピュアミルクに若干のピンクを足したような色味で、非常に優しめの発色です。

 

残念ながら涙袋に乗せてみると「あれ、ほとんどピュアミルクと変わらない…?」と思うほど、ピンクみが消えてしまいました。

目周りがくすんでいない方はもう少し発色するのでしょうか…元の肌の色によるのかもしれません。

 

続いて毛穴・くすみとばしとしてですが、こちらもピュアミルクとの違いがほとんどわかりませんでした。

かなり濃いめにつければもっと発色するのかもしれませんが、やはりブラシで取りすぎると粉とびするので難しいところ…。

 

涙袋に使うなら…この組み合わせ!

涙袋に使うなら…この組み合わせ!

せっかくなら涙袋づくりにもっと活かしたい!と思い、手持ちのメイク用品と合う物を探してみました。

 

そして見つけたのがこちらの組み合わせ。

全く他のメーカーになってはしまいますが、韓国で購入したtoo cool for schoolの『アートクラス フロッタージュペンシル』です。

 

涙袋用に購入したのはいいものの、少しオレンジみが強く、筆者の肌にはうまく馴染まなかったんです。

 

そこでまずザ アイカラーをブラシでサッと乗せて、フロッタージュペンシルでなぞってみると……自然にぷっくりとした涙袋が完成!

個人的にはドンピシャの使い方を見つけました。

 

ちなみに、M117ピュアミルクでもM120パウダリーピンクでも、ほぼほぼ同じ仕上がりになりました。

 

気になった点

個人的にはM117ピュアミルクをハイライトに、M120パウダリーピンクを涙袋に…と考えていたため、カラーの違いがわかりづらいというのは残念ポイントでした。

 

ただ、M117ピュアミルクはハイライトとしても涙袋づくりとしても優秀だったため、こちらをメインで使っていければ良いかなと思います。

M120パウダリーピンクの方は、アイカラーとしてやチークのぼかしとして今後試してみたいと思います。

 

またパウダーが細かすぎるためか、意外と涙袋に乗りにくい点も気になりました。

ブラシで何度も塗り直すと発色しますが、前述の通り一度に取りすぎると粉とびしてしまいます。

うまく使いこなすのにはコツが必要そうですね。

 

総評

気になる点がありつつも、M117ピュアミルクの方は重宝しそう!

 

何度か使ってみて良いなと思ったのが「結構落ちにくい」というポイント。

かなり軽めのパウダーなのに、指やティッシュで擦っても残ってくれていました。

数時間経っても鼻のハイライトや涙袋が残ったままだったので感動してしまいました!

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は『KATE(ケイト)ザ アイカラー』の特徴や口コミ、実際に使ってみた様子についてご紹介してまいりました。

 

とにかくコンパクトなので、お直し用として持ち歩きやすいのも嬉しいですよね。

お手頃価格ということもあり、つい今後もいろんなカラーを集めたくなりそうだなと思いました。

 

今回のレビューはあくまで筆者個人のものとなるため、ぜひテスター等で試してみてくださいね!

 

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