3種類の毛穴をギュッとひきしめる!最も効果的な方法とは

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3種類の毛穴をギュッとひきしめる!最も効果的な方法とは

アラフォーの肌悩み上位にランクインするものといえば、「毛穴問題」

 

毛穴って、本当に厄介。

 

どんなスキンケアを使ってもなかなか改善しないし、

メイクのときはファンデが毛穴に落ちて一気に老けた印象になるし。

 

そんな気になる毛穴をなんとかしようと、こんなケアをしていませんか?

 

♦洗顔後に冷たい水で引き締めている

♦はがすタイプの毛穴パックを頻繁にやっている

毛抜きで角栓を引っこ抜いている

 

こういったお手入れは、ぜんぶNG。

余計に毛穴を目立たせてしまう可能性もあります。

 

毛穴を本当に改善するためには、小手先のケアだけではダメ。

 

食事スキンケア、内側と外側、両方からのアプローチが必要です。

本日は、毛穴を根本改善するための方法をご紹介します。

毛穴の種類は3タイプ?

毛穴対策をするためには、まずは敵を知ることが大事。

実は、毛穴には3つのタイプがあることをご存知でしたか?

 

ひとえに「毛穴悩み」といってもそれぞれがまったく異なります。

 

ケアを始めるまえに、

自分の毛穴がどのタイプに当てはまるのかを知っておきましょう。

 

毛穴のタイプとは、次の3つです。

 

・開き毛穴

・黒ずみ毛穴

・たるみ毛穴

 

それでは、各タイプについてご説明していきたいと思います。

毛穴タイプ① 開き毛穴

開き毛穴は、オイリー肌の方に多い毛穴タイプです。

 

皮脂の過剰分泌により、皮脂の出口である毛穴が大きくなってしまった状態。

ポッカリと空いた「穴」が点在しているのが特徴です。

 

黒ずみ毛穴とは異なり、なにかが詰まっているのではなく、

空洞になっているのがわかります。

 

脂っこい食べ物が好きな方や皮脂の分泌が多い方は、注意が必要です。

毛穴タイプ② 黒ずみ毛穴

黒ずみ毛穴は、特に鼻のまわりに見られる毛穴タイプ。

 

色が茶色っぽくて、触るとザラザラしているのが特徴です。

「いちご鼻」というとピンとくる方も多いでしょうか?

 

黒ずみ毛穴は、毛穴から出た皮脂が空気に触れて酸化し、茶色く変色した状態。

 

ここに古い角質やメイク汚れがまじりあうと、毛穴を詰まらせさらに悪化していきます、

食事や洗顔を一度見直してみる必要があります。

毛穴タイプ③ たるみ毛穴

アラフォーに多い毛穴タイプがこちら、「たるみ毛穴」

 

たるみ毛穴は、加齢によりハリが失われることで、肌がたるんで毛穴が伸びてしまった状態。

 

毛穴の形が涙型である点が特徴で、

「涙型毛穴」と呼ばれることもあります。

 

お肌のたるみを防ぐ食事やスキンケアを

心がける必要があります

毛穴対策はインナーケアとスキンケア両方から

さて、毛穴の3タイプをご紹介しましたが、複数のタイプが混合しているパターンも多くあります。

そのため、毛穴対策は総合的なケアが大事。

 

ここからは、3タイプの毛穴をまとめて治すための方法をお伝えしていきます。

 

毛穴を根本改善するためには、スキンケアだけでなく口にするものから見直す必要があります。

 

インナーケアとスキンケア両方を意識することで、毛穴レスなつるつる肌を目指すことができるのです。

ということで、有効な「インナーケア」「スキンケア」の両方をご紹介します。

毛穴対策インナーケア① ビタミンB群を摂る

毛穴を治すためにまず必要なのが、ビタミンB群

ビタミンB群は「開き毛穴」「黒ずみ毛穴」「たるみ毛穴」のすべてに効果が期待できる栄養素です。

 

ビタミンBには、皮脂の分泌量をコントロールしてくれる作用があるため、

毛穴が開いてしまったり、皮脂が酸化して詰まってしまうのを抑制してくれます。

 

さらに、お肌のターンオーバーを整えて、ハリを与えてくれるため、

たるみによる毛穴にも効果が期待できるのです。

 

まさに、毛穴のためのビタミンと言っても過言ではないビタミンB群。

 

体の中に溜めておくことができないので、毎日十分に摂取する必要があります。

 

ビタミンB群を多く含む食べ物は、「肉」「魚」「卵」など。

その中でも特にレバーには多くのビタミンB群が含まれています。

 

積極的に取り入れるようにしましょう。

 

もし「あまり摂れていないかも…」という方は、サプリメントを活用するのも手。

 

ビタミンB群は摂ってもすぐに尿と一緒に排出されやすい特徴があるので、

一度にたくさんの量を飲むよりも、少量をこまめに飲むのがオススメです。

毛穴対策インナーケア② ビタミンCを摂る

毛穴対策インナーケア② ビタミンCを摂る

毛穴のために積極的に摂りたい栄養素の二つ目は、言わずと知れた「ビタミンC」

 

もはやビタミン界最強の栄養素と言っても過言ではありません。

 

こちらも、「開き毛穴」「黒ずみ毛穴」「たるみ毛穴」の3つすべてに

働きかけることができるビタミンです。

 

ビタミンCの特徴は、優れた抗酸化力。黒ずみ毛穴の原因は「酸化」であると言いましたが、これを強力に抑えてくれます。

 

さらに、過剰な皮脂分泌を抑えたり、コラーゲンを生成してお肌に張りを与えてくれる効果もあります。

毛穴周りの皮膚がふっくらとすることで毛穴が小さく目立たなくなっていきます。

 

そんな素晴らしい効能を持ったビタミンCを多く含む食品は

「赤ピーマン」「ケール」「ブロッコリー」「アセロラ」など。

 

野菜や果物が足りていない方は、積極的に食べるようにしてください。

 

食事から十分に摂取できない方は、ビタミンB群と同じく、サプリメントを活用してもいいでしょう。

毛穴対策インナーケア③ グリシンを摂る

毛穴を治すためには、もうひとつ摂ってほしい栄養素があります。

それは「グリシン」

 

ビタミンB群やビタミンCと比べると知名度が低いので、

「初めて聞いた」という方も多いのではないでしょうか?

 

グリシンは、アミノ酸の一種。

 

「エビ」「ホタテ」「イカ」「カニ」などの魚介に多く含まれています。

 

グリシンは、毛穴周りの炎症を抑え、毛穴を小さくする効果が期待されています。

 

お肌にグリシンが多いほど毛穴がきゅっとするので、

食事から十分に摂ることで効果的に毛穴をケアすることができます、

 

さらにグリシンには、もうひとつ嬉しい効果が。それは「快眠効果」

「最近寝つきが悪くて…」という方にはぜひ摂ってほしい栄養素です。

 

サプリメントでグリシンを摂る場合、「寝る前」に飲むことで、深い眠りにいざなってくれます。

 

「毛穴」と「快眠」。まさに一石二鳥ですね。

睡眠はお肌にとって非常に重要なので、そういった意味でもお肌にプラスとなってくれます。

毛穴対策スキンケア① APPS配合のスキンケアを使う

毛穴対策スキンケア① APPS配合のスキンケアを使う

さて、ここまでは「内側から」の毛穴対策をご紹介しました。

食事を見直すことで、毛穴は見違えるようにきれいになるはずです。

 

ここからは、さらにクリアな毛穴を目指すためのスキンケアをご紹介します。

 

まずスキンケアでおすすめしたいのが

APPSを配合したスキンケアを使う」ということ。

 

APPSとは、ビタミンC誘導体の一種。

 

ビタミンC誘導体にはさまざまな種類がありますが、その中でもAPPSはたいへん効果がすぐれており、

大注目されている成分なんです。

 

APPSの別名は「浸透型ビタミンC」

 

従来のビタミンCと比べ、肌の奥*までしっかりアプローチしてくれるので、

改善が難しいと言われる「たるみ毛穴」にも効果を発揮します。

 

APPSの主なはたらきは、以下の通り。

 

コラーゲンの生成を促しお肌をふっくらさせる

過剰な皮脂をコントロールする

皮脂の酸化を抑制する

 

そのため、「開き毛穴」「黒ずみ毛穴」「たるみ毛穴」

どのタイプに対しても効果的にケアしてくれます。

 

*角質層まで。

 

毛穴対策スキンケア② グリシン配合のスキンケアを使う

先ほど、グリシンを含む食べ物を摂取しましょう」と言いましたが、

グリシンはお肌に塗っても効果的。 

 

お肌にたっぷりのグリシンを与えることで、肌細胞のイオンバランスを整え、正常な角化を促してくれます。

 

毛穴の形そのものを正常化してくれるので、あらゆるタイプの毛穴に効果が期待できます。

使うたびに、毛穴のないきめ細やかな肌を目指すことができます。

 

まさに「毛穴の救世主」と言っても過言ではありません。

 

「グリシルグリシン」という成分名でスキンケアに配合されているので、ぜひ探してみてください。

毛穴対策スキンケア③ クレイ入りの洗顔料で洗う

クレイとは「泥」のこと。

 

泥は毛穴に入り込んで汚れをキャッチしてくれる効果があるので、

特に「黒ずみ毛穴」でお悩みの方に有効。

 

普通の洗顔では落ちない毛穴汚れも、クレイ入りの洗顔料をつかうことでスッキリと洗い上げることができます。

 

洗顔料に使われる泥には

「ガスール」「カオリン」「ベントナイト」「クチャ」「モンモリロナイト」

などのさまざまな種類が。

 

それぞれに特徴があるので、自分に合ったクレイ洗顔料を探していきましょう。

まとめ

今回は、毛穴に対しての「インナーケア」「スキンケア」とご紹介しました。

 

毛穴があるかないかで、お肌の印象って本当に変わりますよね。

 

どんなにファンデーションでカバーしても、毛穴に落ちてしまったら残念なことに。

 

そんな手ごわい毛穴ですが、「内側と外柄」

両方からアプローチすることで改善することができます。

 

適切な食事とスキンケアでツルツルのゆで卵のような毛穴レス肌を目指しましょう。

 

<参考URL>

・Voce https://i-voce.jp/feed/14328/

・資生堂 https://www.shiseidogroup.jp/ingredients/beauty-ingredients/glycylglycine.html

・PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000002961.html

・BUSINESS INSIDER JAPAN https://www.businessinsider.jp/post-1100

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