キッチンに立つ時間が長い人必見!ゴールデンウィーク(大型連休)に向けて買うべきキッチン用品と選ぶ際の重要ポイントを3つご紹介

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キッチンに立つ時間が長い人必見!ゴールデンウィーク(大型連休)に向けて買うべきキッチン用品と選ぶ際の重要ポイントを3つご紹介

新生活スタートやゴールデンウィーク(大型連休)など、なにかと慌ただしくなるこの季節。

特に家族が家にいる時間が増えると、自然とキッチンに立っている時間も長くなるという方は多いのではないでしょうか?

 

そんな毎日の料理に欠かせないのが、キッチン用品

これまでは時短や家事をいかに楽にするかという「機能性」がトレンドでしたが、コロナ禍が明けて生活スタイルが多様化した今、さらに進化を遂げたアイテムが続々と登場しているんです!

 

そこで今回は、厳選した3つのキッチン用品のトレンドとともに、生活に取り入れるメリットとコツを解説していきます♡

機能性一辺倒は終わり?今知っておきたい3つのキッチントレンド

キッチン用品の業界最大手の専門商社である株式会社ワイ・ヨットによると、今後のキッチン用品のトレンドは以下の3つになると予想されています。

機能性一辺倒は終わり?今知っておきたい3つのキッチントレンド

次の章からそれぞれについて解説していきます。

キーワード1:進化系サステナブル ~使いやすく、人・環境に優しいアイテム~

キーワード1:進化系サステナブル ~使いやすく、人・環境に優しいアイテム~

キッチン用品業界にも広がる「サステナブル」志向

「環境に優しい」というイメージが強いかもしれませんが、実は使う人にとってもメリットがたくさんあります!

 

特に注目したいのが「PFASフリー」のアイテム。

PFAS(ピーファス)とは「有機フッ素化合物」のことで、「PFASフリー」はフッ素加工されていないキッチン用品のことを指します。

 

PFASが環境に悪影響を与えるということはよく知られていますが、実は人体へもリスクがあるということをご存知でしたか?

 

東京都の保健委員局によると、コレステロール値の上昇、発がん、免疫系等との関連性まで報告されているんです。(参考:https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kankyo/sonota/pfas/qa_kenko)

 

これらのことから、今PFASに対して世界や日本で規制が始まっており、近年では技術が進化してフッ素を使用しない便利アイテムもたくさん発売されるようになりました。

 

毎日使う調理器具を「PFASフリー」にすることは、環境だけでなく、使う人にとっても健康上のメリットがあるのです。

おすすめアイテム:GreenPan(グリーンパン)のフライパン

おすすめアイテム:GreenPan(グリーンパン)のフライパン

ベルギー生まれの『GreenPan(グリーンパン)』は、PFASを一切使用していないフライパンのパイオニア。

 

特許取得の「セラミック・ノンスティックコーティング」でこびりつきにくさが長持ちします。

サイズやデザインも豊富なので、用途だけでなくおうちの雰囲気に合ったものを選べます。

 

HP:https://greenpan.store/

キーワード2:エモチョイス ~キッチンにも「好き」を詰め込んで~

キーワード2:エモチョイス ~キッチンにも「好き」を詰め込んで~

「エモチョイス」とは、ファッション感覚で自分の気分を上げてくれるキッチン用品を取り入れること。

 

今年は特にさまざまなキッチンメーカーが、カラーバリエーションが豊富で、自分の気分やオケージョンに合わせて選べるようなアイテムを発表しています。

 

機能性だけでなく、使うたびに気分が上がる、持っているだけで嬉しくなる…そんなキッチン用品をファッション感覚でスタイリングすることで、キッチンをただ家事を行う場所ではなく、家族で楽しめる場所に変えることができます。

 

「エモチョイス」を取り入れるコツは、キッチン用品を選ぶ際、キッチンだけでなくリビング全体の雰囲気も見てカラーや柄の入ったデザインを選ぶこと。

そうすれば、忙しくてキッチン用品をリビングに置きっぱなしにしても空間に馴染んでストレスになりづらく、家族でシェアもしやすくなります。

おすすめアイテム:24BOTTLES(トゥエンティフォーボトルズ)のステンレスボトル

おすすめアイテム:24BOTTLES(トゥエンティフォーボトルズ)のステンレスボトル

イタリア発の「24BOTTLES(トゥエンティフォーボトルズ)」は、豊富なカラーとデザインが魅力のステンレスボトルブランドで、その日の気分やファッションに合わせてボトルを選べます。

ステンレス製で軽く、繰り返し使えるので、節約にもつながります。

 

HP:近日発売予定

キーワード3:次世代ジャパンブランド

日本製のキッチンブランドというと「高級」「こだわっている人が使うもの」というイメージがある方も多いかもしれませんね。

 

ですが近年、日本製のキッチン用品が、より使いやすく・より身近になってきています。

 

たしかに海外製のものと比べると未だにお値段が高い傾向はありますが、高品質のため長い目で見れば節約にもなりますし、小物であれば手ごろなお値段の商品も意外とたくさんあります。

 

最近は家族で使うことを想定したアイテムや、ひとつで何役もこなせるアイテムも続々登場しているため、こういったものを取り入れることで忙しいパパさん・ママさんの料理時のストレスを大幅に減らすことができます。

 

岐阜県の関や新潟県の燕三条のような日本の伝統的な産地のブランドでも、若い世代や一般家庭にもフィットするキッチングッズや小物がたくさん発売されているので、まずはそのようなアイテムを使ってみるのもおすすめですよ。

おすすめアイテム:tsuboe(ツボエ)の「irogami(いろがみ) - piece of grater」

おすすめアイテム:tsuboe(ツボエ)の「irogami(いろがみ) - piece of grater」

明治40年創業の老舗刃物メーカー「株式会社ツボエ」が、新進気鋭のデザイナーの岸玄昌氏と共同開発したおろし金。

紙をめくったようなユニークな形で、角の捲れた部分が手にフィットし、まるで手のひらで直接おろしているかのような感覚で使えるのが魅力です。

 

カラフルなデザインは食卓を華やかに彩り、コンパクトで収納しやすいのも嬉しいポイント。

 

HP:https://tsuboe.co.jp/products/irogami-piece_of_grater

「好き」と「便利」を両立して、毎日をもっと楽しく

いかがでしたでしょうか?

これからのキッチン用品は、機能性はもちろんのこと、これまで以上に「使う人の気持ちに寄り添い、ライフスタイルを豊かにしてくれる」ものがトレンドとなっていきます。

 

毎日使うものだからこそ、安心できる素材でできているものや、持っているだけで気分の上がるものを選び、キッチンをお気に入りの場所にカスタムしてみてはいかがでしょうか?

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