夕方になると顔が老ける?メイク直しのポイントをパーツ別に解説

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夕方になると顔が老ける?メイク直しのポイントをパーツ別に解説

夕方になると、「なんだか顔が疲れて見える…」と感じる方もいるかもしれません。

 

その原因のひとつとして、ファンデーションのよれや顔のくすみによるものが挙げられます。夕方の老け顔は、ピンポイントでのメイク直しで軽減することができます。

 

今回は、時短でできるメイク直しの方法おすすめのアイテムをご紹介します。

なぜ夕方に顔が老けて見えるのか?

なぜ夕方に顔が老けて見えるのか?

私たちの肌は、ターンオーバーというサイクルで成り立っており、ターンオーバーは就寝中に最も活発になるといわれています。

 

そのため、朝起きたときの肌の状態は良くても、日中に紫外線を浴びたり、エアコンの風を浴びたり、花粉やパソコンのブルーライトの刺激などを受けたりすることで、肌から潤いが逃げてしまいます。

 

潤いが逃げると、肌を守ろうとして皮脂が分泌され、ファンデーションのよれや肌のくすみに繋がります。つまり、夕方の老け顔は、日中の過酷な環境に肌が耐えられなくなることが原因のひとつなのです。

夕方に老けて見えやすい箇所

夕方の老け顔は、メイク直しをしても朝と同じような印象に戻すのは難しいことも。夕方になると、ほうれい線や小じわが目立って見えたり、目元や口元がたるんで見えたりして気になったという経験がある方もいるでしょう。

 

ここでは、特に夕方に老けて見えやすい箇所について紹介します。

1. 肌

夕方に最も欠けて見えやすい箇所として挙げられるのが肌。ほうれい線が目立ったり、顔色がくすんで見えたりというのも、肌のダメージが原因です。

 

オフィスの中では空気が乾燥していたり、窓から差し込む紫外線の影響を受けたりと、日中は肌にとって厳しい環境が何時間も続いてしまいます。肌がダメージを受けて肌全体がくすんで見えてしまうことが、夕方の老け顔を作る大きな原因です。

2. 目元

朝〜日中は、通勤中のスマホや勤務中のパソコンなど、ドライアイを起こしやすい環境も多いでしょう。

 

目元の皮膚は薄く疲れも出やすい箇所なので、ドライアイだけでなく皮膚のたるみも目立ちやすい箇所。その他、目元の小じわにファンデーションが溜まるなどで目元がくすんで見えることがあります。

3. 唇

コロナ禍でのマスク生活が長く、普段はあまり意識していない人もいるかもしれませんが、意外と印象を操作しているのが唇。リップや口紅がとれてしまうだけでなく、ファンデーションのよれと相まってリップラインがぼやけてしまうことも、老け顔を加速させる箇所のひとつであるといえます。

メイク直しで夕方の老け顔知らず

メイク直しで夕方の老け顔知らず

老け顔を作りやすい箇所をチェックした後は、実際にメイク直しのコツを掴みましょう。ここからは、それぞれの箇所のメイク直し方法についてご紹介します。

ベースメイクのよれを直す

肌は日中の過酷な環境で乾燥が進んでいます。まずはあぶらとり紙などを使って皮脂を吸収し、その上でメイクの上からでも使える美容液などで潤いを補充することが大切。ラベンダーカラーの下地なども、肌をトーンアップできるのでおすすめです。

 

潤いを補充したら、ファンデーションとなじませてよれを直しましょう。その上から薄めにパウダーを乗せても良いですよ。

くすんだ目元を直す

夕方のくすんだ目元は、メイク直しで直すことはなかなか難しいです。メイク直しでできることとしては、まずパンダ目になっていたらそれを直すこと、そして目元に潤いや艶を与えることです。キラッとしたアイシャドウなどを使うと良いでしょう。

 

その他、普段から目元美容液を使ってケアをしておくことで、乾燥や小じわが軽減されます。

ぼやけた唇の輪郭を治す

まずは取れたリップを塗り直すことが大切。その上で、リップのヨレやにじみを綿棒で細かくオフします。口角の辺りは、BBクリームを塗り直したり、ファンデーションを塗りなおしたりすることで、唇の輪郭をはっきりさせるとより良いでしょう。

 

更に、口元にパールを含んだリップを塗ると、立体感が出て老け顔の改善につながります。

ポーチに忍ばせておきたいメイク直しアイテム

メイク直しグッズとして、普段持ち歩くポーチに忍ばせておきたいアイテムをご紹介します。この機会に、普段持ち歩いているメイク道具を見直してみるのも良いかもしれません。

保湿できる「美容液」

まずは、乾燥した肌に潤いを与えられる美容液を持ち歩くのがおすすめ。ファンデーションのよれとなじませて、さっと潤いを与えられるくらい手軽なものを選ぶと良いでしょう。

 

今はスティックタイプの美容液もたくさん販売されています。IPSAやRMKなどのブランドから、エテュセなどプチプラ商品も多くありますので、自分にあった美容液を選んでみてください。

とれかけ眉の救世主「アイブロウ」

眉がとれかけだと、一気に顔の印象が変わってしまうような人も多いのではないでしょうか。アイブロウは、必ず持ち歩きたいメイク直しアイテムのひとつです。

 

中でも、リキッドとパウダーが一体となったものがおすすめ。眉尻を調整できるだけでなく、眉全体のお直しもできます。また、パウダーはノーズシャドウとしても使えますよ

お疲れの目元に輝きを「艶感アイシャドウ」

朝にしっかりとメイクしていれば、夕方になってもアイシャドウが取れることはあまりありません。夕方の目元のくすみ解消に役立つアイテムとして、艶感のあるアイシャドウを持ち歩くのがおすすめです。

 

メイク直しに使うものは、ベースのシャドウとなじませても違和感のない、淡いカラーのものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

本記事では、夕方に老け顔が気になったときにできるメイク直しの方法やおすすめのアイテムをご紹介しました。

 

夕方の老けて見える顔は、メイク直しで軽減できます。夕方になると顔が疲れて見える…と悩んでいる人は、まずはメイク直しのポイントを押さえることと、持ち歩きのメイクアイテムを見直すことから始めてみてください。

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