大人には大人のニキビケア。正しい洗顔をおさらいしましょ。

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ニキビの症状に合った洗顔料を選んで

洗顔料を選ぶ際、コスメのクチコミサイトなどのレビューは参考になって便利ですが、一言でニキビといっても症状によって施すべきケアはまちまちです。自分が悩んでいる症状をしっかり見極めて、それに合った成分が入った洗顔料を選んでください。大人ニキビができている肌はとっても敏感なので、アルコールフリーのものが基本です。成分表に「エタノール」が書かれていないか確認をしておきましょう。

白ニキビにはピーリング作用のある成分を

白ニキビとは、ニキビのでき始めの症状。皮脂がたまって毛穴が詰まることで肌が盛り上がり、小さく白い点がポツッとできるニキビです。炎症はまだ起こしていない状態です。

 

白ニキビには、皮脂や角質といった「コメド」と呼ばれる汚れが詰まっているので、「サリチル酸」「グリコール酸」というピーリング作用があるといわれている成分が入っている洗顔料がオススメ毛穴に詰まった古い皮脂や角質をすっきり浮かしてケアしましょう。

黒ニキビにはピーリング洗顔後にビタミンCを

白ニキビが悪化して症状が進んでしまった段階。皮脂が空気に触れて酸化することでニキビの頭が黒く見えるものです。ここでもまだ炎症は起きていませんが、黒い点に見えることからついついツメで押し出したくなりますが、雑菌を沢山持っている指で触れるのは絶対にNGです。

 

白ニキビと同じように、「サリチル酸」「グリコール酸」で古い角質や角質を除去する成分が入ったものを選ぶといいようです。

 

黒ニキビの段階まで進んでいると、洗顔で黒ニキビの角質を落とせたとしても毛穴がぽっかり空いた状態に。洗顔後に毛穴を引き締めるケアを怠ると、またすぐ皮脂がたまって繰り返しニキビが再発してしまいます。毛穴を引き締める効果のある「ビタミンC誘導体」などが配合された化粧水などで十分にアフターケアをしてくださいね。

赤ニキビには炎症を抑える成分を

白ニキビや黒ニキビが悪化して、炎症が起きてしまった状態です。赤く腫れた皮膚の下にはアクネ菌が繁殖してしまっていて、ここでしっかり治療しないとニキビが跡になってしまう可能性があります。

 

赤ニキビのケアには、アクネ菌の増殖と炎症を抑えることが重要です。「ハトムギ」「アロエ」といった抗炎症作用でこれ以上炎症してしまうのを抑えて、「イソプロピルメチルフェノール」「イオウ」「グリチルリチン酸ジカリウム」などの成分が入った洗顔料でアクネ菌の殺菌をしましょう。

「正しい洗顔」をおさらいしましょう。

「正しい洗顔」をおさらいしましょう。

毎日行う洗顔ですが、忙しさのあまり雑になってしまったり、あまり意識せずに手を抜きがちになってしまったりしていませんか? 大人ニキビ対策だけでなく、エイジングケアや美肌づくりの基本でもあります。正しい洗顔のキーワードは「やさしくきっちり」。改めて手順をおさらいしていきましょう。

1:泡立てる前に、手を清潔にして素洗いする

雑菌が手についたまま顔に触れるのはNGです。まず石鹸できっちり手を洗って清潔な状態にしてからはじめましょう。

2:汗やホコリをサッと流して

洗顔に良いとされる水の温度は34〜35度。冷たい水は毛穴を引き締めてしまって汚れが落ちにくくなりますし、体温より熱いお湯はうるおいまで奪ってしまうので要注意です。

 

体温より少し低めのぬるま湯を数回パシャパシャと顔に当てて「予洗い」をしてください。毛穴が開き、汗やホコリなどの軽い汚れを落としてくれます。洗顔ネットを使う場合は、ここで同時に洗顔ネットをきれいに洗っておきましょう。

3:たっぷりの泡でこすらずやさしくクルクル

大人ニキビの症状に合わせた洗顔料を、たっぷり泡立ててください。泡だてネットなどを使って空気を含ませるようにして、ふわふわの濃密な泡を作りましょう。ポンプから泡で出てくる洗顔料もオススメです。

 

ここで気をつけるのは指で顔を直接こすらないこと。手と顔の間に泡がある状態で、肌の上を泡がクルクル転がるようにやさしく洗ってください。大人ニキビができている肌はとっても敏感になっているので、泡をのせている時間があまり長くならないようにしてくださいね。

4:きっちりすすいで洗い残しゼロへ

泡をぬるま湯ですすいでいきます。毛穴に入り込んだ洗顔料を浮かすように、手で受けたぬるま湯を10回以上かけて入念に流してください。特に生え際やフェイスラインの流し残しは新たなニキビや肌荒れを引き起こすので念入りに流してくださいね。

 

また、入浴時にはシャワーのお湯を直接顔にかけてすすぎがちですが、水圧の強いシャワーでは肌の刺激が強すぎます。なるべく手のひらで受けたぬるま湯をかけてすすいでください。

5:柔らかいタオルでポンポンと水気をやさしくふき取る

清潔なタオルで肌をやさしく押さえて水分を吸い取ってください。ゴシゴシこすったり硬くなってしまったタオルを使うのは、洗顔後の無防備な肌には禁物です。

6:洗顔後には、必ず保湿を

タオルで水分をオフしたらすぐに保湿を行ってください。余分な皮脂や角質を落とす成分のある洗顔料を使った後は、肌のうるおいも奪われがち。肌は乾燥すると余計に皮脂を分泌してしまうので、さらなるニキビにつながってしまいます。ただ、ニキビができている間は油分が少なめのスキンケア化粧品を選んでくださいね。

大人ニキビは卒業。きめ細かな大人美肌へ

ニキビが気になりすぎると、手当たり次第にいろんな毛穴ケアを試しがちですよね。デリケートになっているニキビ肌を過剰にケアしすぎるとかえって酷くなる場合があります。バランスの良い食事や整った生活リズム、そして症状に合った成分の洗顔料で「やさしく・きっちり」を心がけた洗顔で、大人美肌を手に入れましょう!

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