自宅でできるピーリングをご紹介。顔だけでなく全身つるつるになりましょう!
顔だけじゃない、ピーリングが有効な部位
顔にも以外にも、ザラつきや黒ずみが気になりやすい部位がいくつかあります。
それぞれ専用のピーリングを使って全身つるつるになっちゃいましょう♪
肘、膝
日焼けや年齢を重ねるごとに気になってくるのが肘や膝の黒ずみ。
そういった悩みを解決してくれるのが、それらを角質ごとはがしてくれるケミカルピーリング。
ケミカルピーリングとは、酸性の薬剤を使うことで古い角質を柔らかくして取り除く方法のことです。
付属のパッチに液体を染み込ませて気になる箇所に貼るだけ。
一時間ほどおいて洗い流したら、3~7日の間に柔らかくなった角質や黒ずみが自然に剥がれ落ち、肌本来の白さや滑らかさを手に入れることができます。
6枚セットで500円など、とてもリーズナブルなお値段なので気軽に試しやすいです。
使用する前にパッチテストを行うのを忘れないようにしてください。
かかと
かかとのひび割れやガサつきは、サンダルを履いているとき人に見られていないかつい気にしてしまうものです。
銭湯などでかかと用のやすりを見かけますが、つるつるになるのはその時だけで、すぐに元通りになってしまう。
そんな頑固なかかとに効果的なピーリングがあるんです!
それが、履いて待つだけのピーリング。
靴下のような形になっている袋の中に入っている薬剤に足を40分~60分ほど浸けた後、洗い流すだけ完了です。
その後は先ほどの肘、膝のピーリングと同様にだんだんと剥がれ落ちてきます。
一週間程度でかかとだけでなく足裏全体の皮がきれいに剥け、つるつるの足が現れます。
そしてなんと、ニオイのケアまで同時にできちゃう優れモノなので、これからの季節にぴったりですね!
唇
せっかく可愛いリップを塗っても唇がガサガサだったら台無しになってしまいます。
すっぴんの時はもちろん、メイクをするうえでもぷるぷるの唇は必須です。
面倒だからと言って顔のピーリングジェルで一緒に済ませないようにしてください。
ふき取り化粧水でも目や口は避けて使うようにと注意書きがされているように、唇の皮は薄く繊細です。
専用のピーリングでお手入れしてあげましょう。
唇専用のピーリングとして、リップスクラブを使うのがスタンダード。
適量を唇に乗せ、指でくるくると優しくマッサージするだけであっという間に柔らかい唇に。
値段も安く、パッケージのデザインや匂いの種類もたくさんあるので自分好みのものを見つけてみてください。
もう1つの方法として、ガーゼと水のみで行うピーリングがあります。
なるべくキメの細かいガーゼを用意して、水に濡らして軽く絞ります。
それを指に巻いて唇の表面を優しくなでるだけです。
剥けてしまった皮や固くなった皮をガーゼが絡めとって柔らかい唇へと導いてくれる、とてもお手軽な方法です。
ピーリングの際の注意点
全てのピーリングに共通する注意点は使用頻度です。
いくら古い角質といっても、力を加えて剥がしているので肌に負担がかかっています。
あくまでもターンオーバーが遅れていると感じたときの手助けとして使うということを忘れないようにしてください。
そして最も重要なのが保湿です。
ピーリング後の肌はとてもデリケートになっているのでいつも以上に丁寧な保湿を心がけましょう。
一番の理想は、ピーリングに頼らずに済むことです。
今一度、食生活や睡眠時間などの生活環境を見直してみてください。
だんだんとピーリングの頻度を減らしていけるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
本日は顔以外にも膝や唇などのピーリング法についてご紹介いたしました。
使用頻度を守り、アフターケアまできっちりとすることが大切です。
ピーリングを自分の肌に合わせてうまく使い、自信の持てる肌で夏を迎えましょう!
<参考URL>
女性の美学
記事監修者
キレイスタイル編集部 小笠原 駿
■取得資格
日本化粧品検定1級
■主な経歴
前職では美容業界に従事し、化粧品販売にも携わる
2021年現在:美容関連記事の監修を行うと共に自らライティングも担当