リリミュウ シアーマットシェーディングを正直レビュー!

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リリミュウ シアーマットシェーディングを正直レビュー!

メイクの中でも、正直ずっと正解がよくわからない…のがシェーディング

筆者はいつもセザンヌのシェーディングを鼻筋にのみ使用しており、フェイスラインは(どうせ髪で隠れるし…)とあまり使用したことがありませんでした。

 

本記事でご紹介するリリミュウのシアーマットシェーディングは、自然な仕上がりでシェーディング初心者の方にも使いやすいとのことで、期待が高まります。

頻繁に聞いたことのあるコスメブランドでしたが購入するのは初めてなので、ドキドキです。

今回は「02ベージュトーン」の方を実際に使用してみたレビューと、口コミも合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

リリミュウとは?

リリミュウといえば、指原莉乃さんによるプロデュースブランドとしてご存じの方も多いのではないでしょうか。筆者も、購入したことは無かったものの名前は何度も聞いたことがありました。

リリミュウは2021年にデビューしたコスメブランドで、その使用感の良さや仕上がりのクオリティから人気を集めているようです。

自身も美容マニアである指原莉乃さん独自の視点から、価格は抑えつつ質も担保されたコスメを展開しているのが大きな魅力です。

リリミュウ シアーマットシェーディングとは?

リリミュウ シアーマットシェーディングとは?

そんなリリミュウから、今回はシアーマットシェーディングをご紹介します。

3色から成るシェーディングパウダーで、簡単に自然な立体感を作ることができるのが大きな特徴。パウダーは細やかで、ヨレにくく密着感が高いのがポイントです。

 

また3色を混ぜて使うことでどんな肌にも馴染みやすく、綺麗な仕上がりに導いてくれます。

シェーディングパウダーなのに、セラミドやヒアルロン酸などの保湿美容成分が含まれているのもありがたいですね。

カラーバリエーションは?

リリミュウ シアーマットシェーディングのカラーバリエーションは2つ。

「01グレージュトーン」「02ベージュトーン」があります。

 

グレージュトーンはその名の通りグレーがかったブラウンで、馴染みが良いため肌にのせても顔全体が暗くならないカラーとなっています。しっかりのせても顔色が悪く見えないのがポイント。

特に寒色系の色味が得意なブルベの方にはグレージュトーンが推奨されていますが、自然な仕上がりになるため、基本的にはどんな肌の方にも合いやすいと言われています。

 

ベージュトーンは若干黄味のあるブラウンとなっており、温かみのあるふわっとした印象になります。一般的にイエロー系のシェーディングでは赤茶っぽく発色してしまうこともありますが、

リリミュウ シアーマットシェーディングは絶妙なカラーがナチュラルに馴染むよう。

 

特に、暖色系が得意なイエベの方にはこちらが推奨されています。とはいえ、こちらも肌に馴染みやすいカラーであるため、どんな肌のトーンでも合わせやすいそう。

そのためパーソナルカラーがわからない方は、メイクのテイストやご自身のファッションなどに合わせるのが良いかもしれません。

3種類の色味

どちらのカラーでも、蓋を開けると暗い・中間・明るいの3色が並んでいます。

そのため自分の肌のトーンに合わせて単色使いをしたり、ブレンドしたりなど柔軟な使い方をすることができます。また鼻・輪郭など、場所に合わせてカラーを変えられるのも嬉しいですね。

細かいパウダーで密着力UP

前述の通り、パウダーでありながらセラミドなどの保湿美容成分が配合されているのもリリミュウ シアーマットシェーディングの特徴のひとつ。

メイクをしながら保湿ケアができ、しっとりしているためヨレにくく密着しやすい設計となっています。

また粒子が細かいため、ムラになりづらいのもポイントです。

穏やか発色で初心者にも使いやすい

とにかく「自然な仕上がり」にこだわられたリリミュウ シアーマットシェーディング。ほんのりと色づくことで失敗しづらく、メイクやシェーディング初心者の方にも使いやすいというのも魅力です。

加えてラメ感やパール感はなく、マットな仕上がりになるためどんなメイクでも邪魔になりません。

リリミュウ シアーマットシェーディングの口コミ

では実際に使用してレビューする前に、まずは口コミをチェックしていきましょう。

 

まずは「一発で程よい影感で最高です」「シェーディング下手な私にはこのくらいがちょうど良い」など、やはりほどよい発色が人気の秘密のよう。シェーディングは濃すぎたり薄すぎたりと調整が難しいので、一発で綺麗に仕上がったら助かりますよね。

 

逆に「ガッツリシェーディングしたい人には向いていない」「粉質が柔らかくて、つけたのか微妙な感じです」といったように、自然な仕上がりが裏目に出ている場合も。シェーディングをする以上、全く見えなかったら意味がないので、検証が必要そうです。

 

また「自分の肌だと赤茶っぽく発色してしまいました」「グレートーンの方がシェーディングが効きます」といったように、どちらかというとグレージュトーンの方が馴染みやすい、という口コミが多いように感じました。今回レビューするのはベージュトーンなので、少し心配です。

 

他には「ケースが弱いので、落とさないようにしてください」といったように、ケースがあまり丈夫でない(壊れて届いた)というレビューも少しみられました。持ち歩くとなるとあまり重くても困りますが、最低限の丈夫さは欲しいところ。まずは無事に家に届くことを祈ります。

リリミュウ シアーマットシェーディングを使ってみた!超正直レビュー

ここでは、実際にリリミュウ シアーマットシェーディングを使用してみた様子をご紹介します。

購入方法やパッケージは?

購入方法やパッケージは?

今回はAmazonで購入しました。

筆者はどちらかというとブルベなのですが、01のグレージュトーンは公式・楽天・Amazonと軒並み売り切れだったため、泣く泣く02のベージュトーンを購入

 

外箱はやわらかいブラウンになっていて、パッケージへのこだわりも感じます。

肝心の中身は、特に壊れている様子は無し!ケースのつくりについても、個人的にはそんなに脆そうには見えませんでした。

たしかに落としたりぶつけたりと強い衝撃を与えてしまうと蓋の部分が取れやすそうですが、普通に使用する分には問題なさそうです。

腕に出してみる

腕に出してみる

この商品自体にはブラシが付いておらず、筆者自身もシェーディング用のブラシは持っていなかったため、セザンヌのシェーディングブラシを綺麗に洗ってから流用してみました。

腕にそれぞれのカラーをのせてみると、、写真では非常に伝わりづらいほど薄づき!

上から明るい・中間・暗いブラウンです。かろうじて暗いブラウンは、のせているのがわかります。

塗り方が悪いのか腕の色と合っていないのか(逆にいうと、肌に馴染んでいる?)、3〜4回塗り重ねてもあまり発色しませんでした。

おでこ〜顎の輪郭にのせてみる

懸念していた通り、1番濃いカラーのみをのせると赤茶っぽく発色してしまいました。

やはりブルベに近い筆者の肌にはちぐはぐになってしまい、グレージュトーンのほうが合っていた模様…。

 

そこで3色をブレンドしてみたところ(写真では全く違いが分からなかったため文章でお伝えしますが)、本当に「自然な仕上がり」にまとまり、しっくりきました

 

おでこ〜顎にかけて3周ほどくるくるし、かなり雑に塗ってもほんのり発色するので

急いでのせても「うわ、失敗した!」とならないのが有難いです。

本当にナチュラルに馴染むので、まるで「元から小顔」のように仕込めるのが嬉しいですね。

鼻筋にのせてみる

普段ノーズシャドウをするように濃いカラーを塗ってみるとやはり赤茶っぽく浮いてしまったため、3色をブレンドして使用すると少し馴染みがよくなりました。

 

個人的には、鼻筋には中間・明るいブラウンをブレンドして使う方が好みの仕上がりになりました。

光の当たり方もあると思うのですが、濃いブラウンは輪郭に塗るとそんなに目立たないのに、鼻筋に塗ると結構目立つんですよね。これは筆者の肌色に問題がある可能性が高いので、今後は工夫して上手に活用していってみたいです。

気になった点

最後に気になった点を2つ。

気になった点

まずは、結構粉飛びする!という点です。とくにくるくるとブラシを回してブレンドさせていると、フワッと細かい粉が舞ってケースに溜まってしまいます。微細なパウダーなので気にならない方も多いかもしれませんが、衣服などにつかないよう注意が必要です。

 

もう一つが、できればブラシ付きも販売してほしい…!でした。ズボラな筆者からすると、セザンヌのシェーディングのようにケースにそのままブラシを収納できる方が助かるんですよね。

 

リリミュウ シアーマットシェーディングにはブラシを収納する場所がないため、初心者の場合でもブラシを別に用意しなければならない…という点がちょっと気になりました。

総括して使いやすいシェーディングであるとは思いつつ、「これじゃないとダメか」と言われると微妙かな、と感じてしまいました。

まとめ

今回はリリミュウ シアーマットシェーディングの特徴や口コミ、実際に使ってみた様子についてご紹介しました。

世間では口コミの良い商品なので、筆者のカラー選びや使い慣れなさが惜しく感じる結果となってしまいました…。とはいえ、人によっては使いやすいシェーディングではあると思いますので、ぜひご自身に合うか試してみていただきたいです。

今回のレビューはあくまで筆者個人のものとなるため、ぜひテスター等で試してみてくださいね。

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