見られてますよ、背中の毛!正しく処理をしてツルツルの“背中美人”を目指そう!

最終更新日:

脱毛サロンや医療機関で、プロに処理をお願いする

脱毛サロンや医療機関で、プロに処理をお願いする

やはり悩みの根本解決になるのは、脱毛サロンでプロにお願いすることでしょう。

 

筆者もフラッシュ脱毛の経験者ですが、本当に全く生えてこなくなりますし、10年以上ツルツルが持続します。

 

セルフケアではなかなか無くなり切らず、なんとかしたい!という方には、少し費用はかかってしまいますがプロにお任せするということをお勧めします。

 

それではここからは、脱毛の種類と特色についてご紹介していきます。

①レーザー脱毛

現在、美容外科やクリニックで主流なのが「レーザー脱毛」で、皮膚の表面にレーザーを照射し、毛母細胞などを完全に破壊する方法となります。

 

毛の黒い色素(メラニン)にレーザーの光が反応し、熱が蓄積され、毛の育成などに重要な根っこの部分を焼いてしまうというやり方です。

 

レーザー脱毛は、従来のニードル脱毛(後述)に比べて痛みが少なく、短時間で処理できるので大変人気です。

 

また、毛の成長細胞であるバルジ領域に反応させるタイプのレーザー脱毛もあり、従来より痛みが少なく、ほくろの上に生えている毛や色黒肌の方、日焼けした方でも大丈夫です。

 

従来機種ではメラニン色素に反応させていたので、産毛や金髪などのメラニン色素がないから効果がなかった毛にも効果があります。

 

<メリット>

・痛みが少ない

・施術時間が短い

・医療機関が行うという安心感

 

<デメリット>

・色の薄い毛、産毛には効果が出にくい

・日焼けの度合いによっては永久脱毛が受けられない場合もある

 

②フラッシュ脱毛(光脱毛・IPL脱毛)

②フラッシュ脱毛(光脱毛・IPL脱毛)

主に脱毛サロン、エステサロンなどで行われる脱毛方法がフラッシュ脱毛です。

 

IPL(インテンスパルスライト)等の機械を使って行い、カメラのストロボのような光をあて、毛母細胞・毛乳頭を破壊します。

 

レーザー脱毛と同じく、光のエネルギーがメラニンに反応して毛根を破壊しますが、照射する光がレーザーよりは弱いので、効果も少し弱まってしまいます。

 

<メリット>

・痛みが少ない

・施術時間が短い

・レーザーよりも費用が安い

 

<デメリット>

・色の薄い毛、産毛には効果が出にくい

・日焼けした肌では受けられないことも

・医療機関よりも安心感に欠ける

・レーザーに比べると期間が長くかかる

 

③ニードル脱毛

ニードル(針)脱毛とは、毛穴に針を刺して弱電流を流すことで毛乳頭を破壊する脱毛法のことです。

 

レーザー脱毛やフラッシュ脱毛が登場する前は、このニードル脱毛が主流でしたが、とにかく痛い、暑い、そして高額、ということで下火になっています。

 

ただ、白髪眉毛の脱毛など、一般的なレーザー脱毛が適さない場合はニードル脱毛が行われる場合も多くあります。

 

「脱毛」の注意点・リスクまとめ

「脱毛」の注意点・リスクまとめ

ここからは、「脱毛」において気をつけたいポイントもご紹介してまいります。

永久脱毛も「永久」ではない!?

永久脱毛も「永久」ではない!?

サロンや医療機関で行われる脱毛は全て「永久脱毛」かと思いきや、実はそうではなく、永久脱毛の施術ができるのは医療機関のみで、サロンは「美容脱毛」「全身脱毛」とは謳っているものの、実は「永久脱毛」とは言っていないのです。

 

よって、医療機関のみが「永久脱毛」という言葉を使用できるわけですが、厳密に言うと「永久に毛が1本も生えてこなくなる」ということは正しくもあり、間違いでもあります。

 

日本には正確な「永久脱毛」に関する定義が存在しませんので、次の2つの定義が用いられます。

 

【米国電気脱毛協会】

・最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下の状態であること

 

【FDA(アメリカ食品医薬品局)】

・一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること

 

つまり、永久脱毛は「目立つ毛を確実に減らし、それが長期間続くこと」と言えます。

 

少し遠回りな表現に聞こえるかもしれませんが、医療レーザーが普及して10年以上、永久脱毛を完了後に濃い毛が多量に再生したという症例はほぼ見られないというのが現状です。

 

サロンの脱毛に比べると持続性が高く、半永久的に生えてこなくなるくらい効果が高いものが医療機関での「永久脱毛」と言えるでしょう。

 

予想だにしない症状が現れることも??

関係性は定かではありませんが、筆者はフラッシュ脱毛を行った後、首の後ろに2箇所に「白斑」という色素が一部抜けてしまうという症状が出て、その箇所がうなじの脱毛をしたときに光を当てた箇所とぴったり重なるため、もしかして!と思いましたが、因果関係ははっきりしていません。

 

しかし、行きつけの美容院の美容師さん曰く、結構こういう首元の人が多いということでした。

 

全身脱毛をしていて、ほかの部位には症状が現れず、その2箇所だけというのも不自然なので、先天的にそういう体質でたまたま出てきただけかもしれません。

 

そこそこの費用は掛かるものの、皮膚トラブルもなくツルツルの肌を手に入れられた!ということであればもちろん素晴らしいことですが、国民生活センターの資料に以下の記述(※)もあったため、医療機関ではない「エステ」での脱毛については特に事前のリスク確認が大切です。

 

エステで「同意書」等にサインをする前に、細かい文字でたくさん書いてあって中々読む気になれない説明書きをよく確認し、もし何か症状が現れてしまったときの責任はどちらが持つのか等の気になる部分は全てクリアにしてから施術をお願いするようにしましょう。

 

)国民生活センター 「なくならない脱毛施術による危害」より一部抜粋

「2012年度以降の約5年間に、脱毛施術により危害を受けたという相談が 964件寄せられています。危害事例の内訳をみると、 エステティックサロンで受けた脱毛によるものが680件、医療機関 で受けた脱毛によるものが284件でした。(後略)」

( 引用元:https://www.kokusen.go.jp/kiken/pdf/338dl_kiken.pdf

 

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

脱毛方法にも様々な選択肢がありますが、メリット・デメリットを踏まえた上で自分に合った方法を見つけてケアすると良いですね!

 

今回は脱毛サロンにおけるリスクもご紹介させていただきましたが、筆者は前述のこと以外はかなり満足しています。

 

昔は腕も足も剛毛で2日に一度は剃らないとチクチクしてきてしまうほどでしたが、23歳くらいで脱毛して以降、もう10年以上が経ちますが、どの部位もほとんど生えてきません。

 

フラッシュ脱毛はかなり効果あったと思いますし、そのおかげでとっさに上着を脱いだり、ノースリーブを着るのも全く怖くなくなりました。

 

背中も脱毛したので、どんな服でも気にせずに、オシャレも楽しめています♪

 

ただ、脱毛に関する被害があるのも事実なので、リスクも頭に入れておくことが必要です。

 

リスクを理解した上で、サロンや医療機関、またはセルフケアで背中を綺麗にして、間近に迫っている夏に向けて“背中美人”を目指していきましょう!

 

掲載日:

CATEGORY