セックスレスで離婚の危機に?!カップルの半数以上が悩むその原因や解消法に迫る!

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セックスレスで離婚の危機に?!カップルの半数以上が悩むその原因や解消法に迫る!

パートナーとの関係性は決して悪くないのに、夜の営みは…

セックスレスの原因や解消法がわからず、悩まれている方も多いのではないでしょうか?

本記事では、日本人のカップルの半数以上が悩みを抱えているとされる「セックスレス」について、その定義や原因、有効な解消法をご紹介します。

お互いの愛を確かめ合える時間を取り戻すために、ぜひお役立てください。

セックスレスとは?定義や年齢・夫婦仲との関係性について

セックスレスとは?定義や年齢・夫婦仲との関係性について

セックスレスといっても、どの程度の期間行為がない場合にそう感じるかは、ひとそれぞれ異なるでしょう。

ここでは、セックスレスの定義年齢との関係性夫婦円満とセックスの有無の関連性について見ていきましょう。

セックスレスの定義

日本性科学会(JSSS)では、セックスレスを「特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと」と定義しています。

このセクシュアル・コンタクトには、キスやペッティング、裸でのベッドインなどの行為も含まれます。

「スカルプDシリーズ」などで知られるアンファーが2016年に30~59歳の既婚の男女1,000名を対象に行った調査では「自分たちはセックスレス夫婦である」と答えた割合が全体の約6割(59.1%)にのぼりました。

 

また、産婦人科医やセックス・セラピストをメンバーに含む機関の調査では、セックスレス夫婦の割合が2000年の調査では40%、2012年の調査では73%と急増したことも報告されています。

ただ、恋愛等を専門分野とする学者のなかには、セックスレスに明確な定義はないとの考えを示す人もいるため、日本性科学会の定義をもってセックスレスと断定する必要はないでしょう。

セックスレスと年齢

先述した機関の調査では、セックスレスになった平均年齢は男性52.9歳、女性50.6歳で、日本人女性の閉経年齢とほぼ一致することが判明しています。

男女ともに、加齢による精神面・肉体面の変化は避けられず、それらが性行為に与える影響は少なからずあるといえるでしょう。

夫婦円満とセックスの有無の関連性

アンファーの調査では、「夫婦円満ではない」と回答した夫婦のセックスレス率は85.8%、そして驚くことに、「夫婦円満である」と回答した夫婦のセックスレス率も52.8%と非常に高い結果となっています。

この調査はメーカー独自のものであるため、結果はあくまで参考値ですが、夫婦円満でもセックスレスになる可能性は十分に考えられるといえるでしょう。

男女で異なるセックスレスの原因

セックスレスは、以下のいずれか、あるいは複数の原因が絡み合って起こります。

 

・夫婦両方、またはいずれかのセックスへの関心度の低さ

・夫婦喧嘩から派生した意地の張り合い

・子育てや仕事による忙しさ

・加齢による体力・性欲の減少

・うつ病、性感染症などの病気

 

など

 

セックスレスに陥った場合、原因を正確に把握しておくことで、「自分への愛情がなくなった」「自分は必要とされていない」などの勘違いでつらい思いをするのを避けられるでしょう。

さらに、セックスレスの原因には、男女それぞれが抱える事情が影響しているケースもあります。

【男女比較】セックスレスに陥る理由

セックスレスには、男女の認識の違い加齢による身体の変化なども影響しています。

【男女比較】セックスレスに陥る理由

これらを把握しておくことで、むやみに相手を責めて関係性を悪化させることなく、セックスレスの解決に向けて動き出せるでしょう。

セックスレスの解消方法6選

セックスレスの解消方法6選

分にあります。

 

ここでは、6つのセックスレス解消法をご紹介します。

寝室を整える

生活感漂う寝室ではムードが盛り上がらず、セックスを通して至福の時間を得るのは難しいでしょう。

また、寝室にものが多かったり運動器具が散乱したりしていると、風水的にも良くないといわれています。

 

・間接照明に替える

・アロマオイルを焚く

・空気を入れ替える

 

など、お互いに新鮮な気持ちでいられる環境づくりを行いましょう。

スキンシップを増やす

セックス以前に、日常でのスキンシップが減ってはいませんか?

会話やボディタッチ、キス、ハグなどのカジュアルなコミュニケーションは、パートナーとの関係において非常に重要です。

 

一緒に過ごす時間を増やしたり、思い出のホテルに泊まったりするなどして、気持ちが安らぐ時間を二人で共有する機会を増やしましょう。

ただし、セクシーな下着で誘ったり、話し合いで解決しようとしたりするなど、強引に関係を迫ろうとすると相手はさらに冷めてしまう可能性があるためご注意ください。

挿入・射精にこだわらない

「セックス=射精」ととらえる方は、男性のみならず女性にも多く存在しますが、射精が目的のセックスは、体力・気力ともに消耗するだけです。

 

射精ありきではなく、「裸で触れ合うだけで幸せ」「アダルトグッズで遊ぶだけでも楽しい」などとセックスのハードルを下げることで、お互いに愛情表現として楽しめ、セックスレスも解消に向かうでしょう。

「セックス=射精」ととらえる方は、男性のみならず女性にも多く存在しますが、射精が目的のセックスは、体力・気力ともに消耗するだけです。

 

また逆に、オーラルセックスだけなど、

時間をかけずに射精だけできるようなあっさりとしたセックスから始めてみるのもアリ。

 

セックスの形は人それぞれなので、「こうあるべき」という固定観念を取っ払ってしまいましょう。

徹底的に自分磨きをする

心を許したパートナーであっても、荒れたお肌や緩んだ身体、パサついた髪の毛を平気で晒していれば、異性として見られず興味を示されなくなるのは当然です。

 

・髪型やメイクを変える

・服装や下着を変える

・流行の美容法やダイエット法を取り入れてみる

 

などの自分磨きを行い、異性として意識し合える関係性を保ち続けることが、セックスレス回避のカギとなるでしょう。

時短でセックスを楽しむ

仕事、育児、家事などに疲れていると、シャワーを浴びたり雰囲気づくりをしたりする時間が面倒になりがちです。

 

特に、年齢を重ね体力・性欲ともに減退している状態であれば、性欲より休息が優先されるのも無理はありません。

 

大人のおもちゃを活用して挿入までの時間を短縮したり、挿入にこだわらず肌の触れ合いを重視したりして、時短で終えられるよう工夫してみてください。

 

時短によりセックスによる快感がお互いに戻れば、長くゆっくり楽みたいという思いが芽生え、セックスレス解消に向かうでしょう。

心を通わせる努力

ここまでセックスレスを解消するためのテクニックをご紹介してきましたが、

何よりも大切なのは、心と心のつながり。

 

「最近言葉が冷たくて愛情を感じないな・・・」

「今日はなんだか疲れているし体調が悪いのを気遣ってほしい・・・」

 

と、お互い相手に対して不満やストレスがある場合、

とてもセックスしたいという気持ちにはなりませんよね。

 

一緒にいる時間が長いほど、

「相手を思いやる」という簡単なことができなくなってしまうもの。

いつもより少しだけ愛情を持って接してあげるなど、

気持ちを理解してあげられるよう努めてみてください。

 

逆に、お互いに気を使いすぎて言いたいことが言えなくなっている場合は、

相手に対して思っていることをお互いに思い切って話し合う時間を作ることも大切。

本当の意味でつながりあうことで、

自然とセックスしたいという気持ちが芽生えていきますよ。

まとめ

本来セックスはお互いの愛を確かめ合いつつ、心地よさを感じながら楽しむものです。

短期間での解消を目指して焦ることなく、パートナーを思いやりながら少しずつスキンシップを増やしていき、夜の営みをいつまでも楽しめる関係を築きましょう。

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