奥が深いタンブラーの世界。ただ飲み物を入れるだけではもったいない?

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奥が深いタンブラーの世界。ただ飲み物を入れるだけではもったいない?

雑貨屋さんやホームセンターなどで沢山販売されているタンブラー

「飲み物を入れるものでしょ?」と漠然としたイメージはありますが、そもそも”タンブラー”という言葉は”タンブラーグラス”というものを指す言葉だったそうで、”コップやグラスに様々な機能が備わった製品”という広い意味を持ちます。なので一言に”タンブラー”と言っても種類は多岐に渡るのです。

今回は、タンブラーとはどのようなものを指すのか、具体的な種類や思いがけない便利な使い方をご紹介していきます!

そもそもタンブラーとは?

大まかに広い意味をもつタンブラーですが、一般にタンブラーにはどのような種類があるのでしょうか?細かくご説明していきます!

水筒とタンブラーの違い

そもそも水筒は、飲み物をカバンなどに入れて持ち運ぶための製品です。持ち運ぶときにこぼれないように設計されており、保温性や容量が重視されたものが多いです。

一方で、タンブラーは長距離での持ち運び用には作られておらず、卓上で飲むコップのような役割やオフィスの中での持ち運びなどを想定して作られています。水筒と比べると蓋や密閉性には劣るのでこぼれやすくはなりますが、手軽に飲める上に適度な保温性があるので「少しずつ飲みたい」という方や「短距離で持ち運びたい」という方にはピッタリ。

中には蓋つきのものや保温性に長けているタンブラーもあるので、用途に合わせて使い分けができます。

また、タンブラーは水筒よりもシンプルな作りが特徴なので、洗うのも簡単。オフィスでも常に清潔に保てますし、手軽に使うことができます。

タンブラーの構造は様々

タンブラーは、大まかに分けて3種類の構造に分けられます。

 

・1層構造

これには前述したような、”タンブラーグラス”が当たります。イメージとしては普通のコップやグラス。保温性は素材によるのですが、ステンレスやチタンが使われていれば温度変化はしにくく、ガラスやプラスチックによるものはあまり保温性がありません。

この種類の利点としては、”アツアツの飲み物が冷めやすい”という点。猫舌な方や、熱すぎる飲み物が苦手な方にはオススメです。

 

・2層構造

2層構造はその名の通り、外部の容器の中にもう1つ容器が入った構造のもの。容器と容器の間に隙間があり、1層構造よりやや重くなりますが熱が伝わりくくなっているので少し保温性があります。

ただ、この構造のタンブラーには樹脂製のものが多く、”保温性に長けている”とまでは言えません。コーヒーショップなどでデザイン性の高いものも販売されていて人気なこのタイプですが、保温性に重点を置く場合は次の”真空2層構造”を選びましょう。

 

・真空2層構造

前項でご紹介したように、保温性を重視するならこの真空2層構造がオススメ。

3種類の中で最も熱が逃げにくく、もちろん外からの熱も入りづらくなっています。2層構造の隙間が”真空”に近い状態になっており、ステンレス製のものが特に保冷・保温力が強力です。

 

軽さを求めるなら1層構造、デザイン性を求めるなら2層構造、保温性を求めるなら真空2層構造を中心にタンブラーを選んでみてはいかがでしょうか。

タンブラーの蓋の種類

前述した通りタンブラーの中にはタンブラーグラスも含まれますが、これには蓋がつきません。

一方、日本では蓋つきのタンブラーも人気です。蓋つきにも2種類あるので、蓋なしと併せてご紹介していきます。

 

蓋なしタンブラー

度々登場するタンブラーグラスがこれに該当します。蓋なしのため保冷、保温力は劣りますが最近ではステンレス製のタンブラーグラスや、先ほどご紹介した真空2層構造のものは十分な保冷・保温性を備えています。

もちろん、蓋がないため長距離での持ち歩きやカバンの中に入れることは不可能ですが、家の中やオフィスなど、すぐ飲みたい時には蓋なしタンブラーが適役です。

 

簡易蓋つきタンブラー

近頃、有名なコーヒーショップなどでも販売されているタンブラーにはこの形が多くなっています。また、ホットコーヒーをコンビニやコーヒーショップなどでテイクアウトした際に付いてくる簡易的なプラスチックの蓋をイメージして頂けると、それに近いものが”簡易蓋”です。

一般的に、このタイプは飲み口に穴が空いており、そこを塞ぐようにスライド式やキャップ式などの簡易的な蓋が付いています。蓋なしタンブラーと比べればこぼれにくくはなりますが、完全に密閉される蓋では無いため倒したり振ったりすれば隙間からこぼれてしまいます。また、保冷・保温性は素材によってまちまちですがやはり密封性の高いものと比べると劣ってしまいます。

ただ、オフィスでPCの隣に置いておく時や、コーヒーショップから家までの間など短距離の移動には便利なのがこの簡易蓋つきタンブラーです。

 

スクリュー型蓋つきタンブラー

いわゆる水筒のようなスクリュー蓋つきのタイプで、”マグボトル”とも呼ばれます。

密封性が高いため長時間の持ち運びやカバンの中に入れておきたい時に便利です。スクリュー型の蓋つきであればある程度動かしてもこぼれないですし、アウトドアや自転車移動にもオススメです。保冷・保温性も蓋なしに比べて高く、素材を選べば非常に高い保温性を感じることができます。しっかりとした蓋が付いているため「すぐに飲みたい!」という方やすぐに飲み終わる方には向いていないかもしれませんが、一般の水筒に比べ軽量なわりに機能性が高いので、1つ持っていて損はしないタンブラーなのではないでしょうか。

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