日焼け止めの正しい塗り直し方は?パーツ別の正しい塗り直し方を紹介!

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日焼け止めの正しい塗り直し方は?パーツ別の正しい塗り直し方を紹介!

日焼け止めの効果を最大限発揮するために必須の、こまめな塗り直し。

しかし、「日焼け止めを朝に塗って、塗り直しはしていない…」「日焼け止めの塗り直しはどれくらい必要?」というように、日焼け止めの正しい塗り方を知らない人は意外にも多くいます。

本記事では、日焼け止めの正しい塗り直し方やタイミングをご紹介します。

メイクの上から日焼け止めを塗り直す方法もお伝えしますので、紫外線がさらに強くなるこれからの時期にぜひ実践してください。

こまめな塗り直しは必須

こまめな塗り直しは必須

日焼け止めの効果を最大限発揮する塗り直しの頻度は、通常、2〜3時間おきであるとされています。

なぜなら、日焼け止めは汗をかいたり、こすれてしまったりすることにより落ちてしまい、十分に効果が発揮されないからです。

肌を紫外線から守る効果を表すSPF値やPA値は、日焼け止めを購入する際に目安にしている方も多いでしょう。しかし、これらはこまめに塗り直しをした想定で設けられている基準です。

したがって、例え高いSPF値やPA値の日焼け止めを使ったとしても、塗り直しをしなければ効果は数時間で薄れてしまいます。日焼けをしたくないという方は、日頃からこまめな塗り直しを意識してください。

部分別に解説!日焼け止めの正しい塗り直し方

ここでは、体のパーツ別の日焼け止めの塗り直し方をご紹介します。

メイク崩れを気にして塗り直さなかったり、間違った塗り方をしてメイクが崩れてしまったりして悩んでいる方もいらっしゃると思います。しかし、ポイントをおさえれば、簡単かつきれいに塗り直しができます。ぜひ参考にしてください。

メイクをしている場合の塗り直し方

顔の日焼け止めを塗り直す場合、メイクの上から日焼け止めをそのままのせると、メイク崩れの原因になります。

以下の方法で日焼け止めを塗り直すと、きれいに塗り直しができます。

 

1:皮脂が気になる部分をティッシュで軽く抑える。

2:日焼け止めを塗り直したい箇所に乳液を塗り、再度ティッシュで抑える。

3:日焼け止めを塗り直す。

4:化粧下地やフェイスパウダーでメイクを直す。

 

メイクをしている肌に日焼け止めをそのまま塗ると、日焼け止めの効果を最大限発揮できないだけでなく、メイクのヨレの原因になります。

また、乳液やクリームで保湿をしないと、乾燥によって皮脂の分泌が促進される場合もあります。クリームタイプやジェルタイプの日焼け止めを塗り直す際は、保湿を必ず行ってください。

乳液を使うのが面倒な方は、パウダータイプやスプレータイプの日焼け止めもおすすめです。

パウダータイプは余分な皮脂をティッシュオフしてから、スプレータイプはそのまま使うのが良いでしょう。

ボディの日焼け止めを塗り直すポイント

ボディの日焼け止めの塗り直しは、顔の塗り直しに比べて簡単です。

しかし、顔に比べて塗る範囲が広いので、塗り忘れやムラのないように注意しましょう。

水に濡れている場合、汗をかいている場合は、タオルで拭き取ってから塗り直しましょう。肌が弱い方は、日焼けしやすい箇所だけ塗り直すのがおすすめです。

日焼け止めを塗り直すタイミングは?

ここでは、過ごし方別の日焼け止めの塗り直しの頻度について解説します。

室内にいることが多い日の場合

在宅時やオフィスワークで室内にいることが多い場合、塗り直しは3〜4時間を目安に行いましょう。

強い紫外線は浴びないので、肌への負担の少ないSPF20~30、PA+~++の日焼け止めを選びます。ランチタイムや退勤時など、外に出る前に塗り直すと効果的です。

外にいることが多い日の場合

外にいることが多い場合は、2~3時間を目安に塗り直しましょう。SPF30程度で、PA++~+++のものがおすすめです。

また、見落としがちなのが室内でも窓際にいる場合。窓からも紫外線は入ってきますので、直射日光が当たる室内でもSPF30程度、PA++~+++の日焼け止めが効果的です。

アウトドアや炎天下にいる日の場合

アウトドアに行く場合、SPF30~50PA+++~++++程度の日焼け止めがおすすめです。できる限りウォータープルーフのものを選び、帽子や上着も上手く活用しましょう。

日焼け止めの塗り直しに関して知っておきたいこと2つ

日焼け止めの塗り直しに関して知っておきたいこと2つ

ここでは、紫外線に関して知っておくべき意外な事実を2つご紹介します。

曇りの日でも塗り直しは必要

私たちは、1年中紫外線を浴びています。

ついつい、天気の良い夏場だけ紫外線があると思ってしまいますが、紫外線は夏以外も、曇りの日でも降り注いでいます。

曇りの日の紫外線量は、晴れの日の紫外線量を100%とすると65%。曇りの日でもしっかりと紫外線対策を行いましょう。

紫外線は春夏以外でもある

紫外線は、4月頃から増え始め、真夏にピークを迎えます。9月以降は徐々に減りますが、冬場も完全にないというわけではありません。

夏場だけでなく、1年を通して紫外線対策は必要です。

まとめ

紫外線は、1年を通して私たちに降り注いでいます。

正しい塗り直し方を知り、こまめな塗り直しを行いましょう。毎日の積み重ねが、シミのないきれいな肌につながります。

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