不朽の名作が、進化を遂げて生まれ変わる!シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の見どころや演目をご紹介
シルク・ドゥ・ソレイユの不朽の名作『アレグリア』。
1994年に誕生して2013年に幕を閉じるまでの間、世界255都市&40か国以上で公演。トータルで1400万人以上の観客を動員した伝説のステージ。
そんな世界中の多くの人々を虜にしてきた『アレグリア』が、新しく生まれ変わって登場!
2019年より各国で公演が行われていましたが、今年2023年2月、遂に日本に上陸しました。
そこで本日は、新たに生まれ変わった『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の見どころや気になる演目について徹底解説していきたいと思います♡
INDEX
シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』が2月8日より感動上演中
『アレグリア』とえいば、1994年以来世界中で公演が行われ、これまでに1400万人以上もの観客を魅了してきた、シルク・ドゥ・ソレイユの不朽の名作。
日本には1996年(『アレグリア』)と2004年(『アレグリア2』)に上陸。
前者は67万人、後者は114万人の動員を達成するほど大きな話題となりました。
そんな『アレグリア』の初演から25周年を迎えた2019年、新しく生まれ変わって登場したのが『アレグリア -新たなる光-』!
世界各国で公演が行われ、話題沸騰中の生まれ変わった『アレグリア』がとうとう今年ここ日本にも上陸。
2023年2月8日(水)~6月25日(日)にかけては東京で、
2023年7月14日(金)~10月10日(火)にかけては大阪で公演が実施されることが決まりました。
ステージセット、衣装、メイクアップも含め大きく一新されており、「回復力」と「人間性」をテーマにアーティストをさらに際立たせるビジュアルスタイルに生まれ変わっています。
ストーリー
王を失くし、かつての輝きを失った王国。
保守的な古い秩序と変化・希望を求める若い世代との間で勢力争いに揺れ動きます。
かつて王に仕えていた道化師は、不器用ながらにも王位を継承したかのように振舞います。
やがて力のバランスを変えようと若者たちが街の中から立ち上がり、やがて彼らの国に光と調和をもたらしていきます。
シルク・ドゥ・ソレイユとは
シルク・ドゥ・ソレイユは、カナダ・モントリオールを拠点とする、世界が認めるエンターテイメント集団。
その特徴として、人間の持てる能力の限界まで追求したパフォーマンスや生演奏・照明・舞台美術・衣装・振付にいたるこだわり、
そしてそれらを融合させた芸術性の高さなどが挙げられます。
1984年の誕生以来、世界6大陸、70か国、450都市以上で公演。トータルで2.15億人もの人々を魅了。没入型体験を創造するエンターテイメント界のリーダー的存在として、世界中から高い評価を得ています。
日本においては、シルク・ドゥ・ソレイユとフジテレビのタッグにより、過去に13作品を上演し、1,400万人以上を動員しました。
『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の見どころ
ここからは、『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の見どころをご紹介したいと思います♡
(1)新旧のファンを繋ぐアンセム・テーマ曲
『アレグリア』は、シルク・ドゥ・ソレイユの数あるツアーショーの中でも最も長い期間上演された、特別な作品。初演から25周年目である2019年に再誕した今回の『 アレグリア -新たなる光-』は、全く新しく生まれ変わっています。
たとえば、1995年にグラミー賞へのノミネートを果たした、『アレグリア』のアンセム・テーマ曲。
世界中でも高く評価され、約50万枚を超えるセールスを記録した伝説の楽曲ですが、その壮大さはそのままに、新たに現代の解釈が取り入れられてリニューアル!エレクトロニックサウンドやロックの要素も加わり、全く新しいアレンジが採用されています。
(2)シンボルで溢れたステージ演出と衣装
注目すべきは、一新されたステージ演出と衣装。
舞台上にはさまざまな意味やシンボルがちりばめられています。
たとえば、壮大な舞台セットは、「過去」と「現在」の両方の権力構造を表しています。
手工業手芸術と金細工からインスピレーションを得て、現代の文脈に置き換えて表現されているんだとか。
ステージは高さの異なる3層構造になっていますが、
一番高い層は「閉じられた君主制の世界と外界を隔てる門」を、真ん中の層は「宮廷」を、一番低い層は「ストリート」を表しています。
他にも、王権を表象する巨大な王冠や、フランス・ルネッサンスを象徴するサラマンダーなど、あらゆるセットがシンボルでたくさん。鑑賞しながら意味を考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
また、過去の『アレグリア』から一新されたコスチュームデザインについても注目したいポイント。
希望と再生が必要な王国で、古き貴族隊の衣装は色褪せてボロボロになっています。
この古ぼけた傷跡や風合いを再現するため、生地にはデジタルプリントが施されているんだそう。芸がかなり細かいですよね!
(4)さらなる進化を遂げたアクロバット
シルク・ドゥ・ソレイユの真骨頂とも言える、さらなる進化を遂げたアクロバット。
大きなトランポリンの上で縦横無尽にバク転・バク宙が繰り広げられ、空中では難易度の高い技としなやかさで、美しい愛の物語が展開されていきます。
『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の演目紹介
さて、アクロバットについて触れたところで、ここからは『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の具体的な演目を一挙にご紹介したいと思います。
アクロ・ポール
サーカスの技法である「ロシアンバー」と「バンキン」を組み合わせた世界初のパフォーマンス。
貴族たちは、棒高跳びで使うポールの上でバランスを取りながら跳ね、フライヤーをポーターの頭上高く舞い上げ、魅惑のエアリアルバレエを繰り広げます。
ジャーマン・ホイール
巨大な車輪を回転させながらステージを横切るパフォーマンス。
ブロンクスは自分の体重と意志だけで車輪を操り、人間ジャイロスコープとなって、ジャーマン・ホイールの内部やその周囲で美しいアクロバットを披露します。
シンクロナイズド・トラピス・デュオ
横一列に並んだ2人のエンジェルが空中ブランコに乗り、息の合ったスピンや跳躍を披露するパフォーマンス。
垂直方向に動いたり、空中ブランコの高さや揺れの軸を変化させながら演技を行います。
ファイヤーナイフ・ダンス
ブロンクスが両端に燃えさかる火を体の周りで自由自在に操るパフォーマンス。
ファイヤージャグリングアーティストが操る炎のナイフが体の延長となり、情熱とエネルギーが広がっていきます。
クラウン・スノーストーム
クラウンが、孤独・失恋・絶望のストーリーを詩とフィジカルコメディで表現します。
吹雪を起こし、王国を根底から揺さぶり、再生のための礎を作ります。
エアリアル・ストラップ
アレグリアのテーマ曲にのせて、繊細な雪の中をカップルが舞い上がるロマンチックなパフォーマンス。
ブロンクスとエンジェルの2人のエアリアリストが、舞台の上空で時に離れ、時に抱き合い、時に手を握り合います。
フラフープ
手足や体全体を使い、ブロンクスはコントーションの技を披露します。
腕や脚のみならず、全身を使うことでたくさんのフープを回転させながら操るパフォーマンスです。
パワートラック
トランポリン2つを交差させたパワートラックの上で、14人のブロンクスが空中高く舞います。
ダイナミックな体操技にタンブリングを加えて、その腕前と芸術性を披露します。
ハンド・トゥ・ハンド
若さの純粋さを象徴したニンフによる、手と手を使った卓越したパフォーマンス。
フライヤーは相手の手、肩、そして足の上でバランスをとりながら、空中に放り出されながらも、驚くべき正確さでキャッチされます。
フライング・トラピス
ステージ上10mの高さにセットされた4つのブランコの上で、フライヤーは脚だけを固定された力強いキャッチャーの腕めがけて、驚くようなジャンプを披露します。
ハンドバランシング&コントーション(ローテーション演目)
優雅さ、強さ、柔軟性を兼ね揃えたエンジェルが、巧みに配置された杖の上で流れるようにバランスを取るパフォーマンス。
絶妙に均衡を保ちながら身体を複雑な形に曲げていきます。
実施概要
最後に、『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の実施要項をご紹介します。
東京公演 実施概要
東京公演では、オリジナル特典付のSS席チケットも販売されています。
特典内容は下記のとおりです。(全て非売品)
・トートバッグ
・ラゲージタグ(旧ビッグトップテント生地を使用・色柄はお選びいただけません)
・フォトブック(全2種・隔月で内容が異なります)
・ブランケット(全4種・色はお選びいただけません)
・お菓子缶
※画像はイメージです。
※特典内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
※お客様の都合による返品・交換はお受けできません。
詳細はこちらをご確認ください。
大阪公演 実施概要
まとめ
いかがでしたか?
本日は、新しく生まれ変わった、シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ アレグリア -新たなる光-』の概要をご紹介しました。
一生忘れられない思い出を、あなたも味わってみてはいかがでしょうか?♡