電気代は節約が可能!手軽に試せる電気代の節約方法7つを解説
電気代の値上げは家計に響きます。大幅な値上がりによって「生活が苦しい」と感じている人も多いでしょう。
それでも電気は生活に必要不可欠であるため、苦しいながらも支払っていく必要があります。
毎月の支出を減らしたいのであれば、電気代を節約する方法を覚えておくと便利です。
本記事では試しやすい電気代の節約方法についてご紹介します。
電気代を抑えたいとお考えでしたら、ぜひ内容をチェックしてみてくださいね。
電気代を節約する方法
電気代を節約するのなら、毎日の生活で意識して実践していくのが大切です。1日だけ頑張ったとしても、あまり大きな節約にはなりません。
そこで可能な範囲でできる節約方法を複数試すと効果的です。
エアコン・冷蔵庫・テレビ・照明などでも電気代を節約する方法を紹介します。いずれも手軽に試せる方法ばかりですので、電気代節約のためにも、ぜひ毎日の生活に取り入れてみましょう。
節約方法1 エアコンの掃除をする
エアコンは2週間に1回フィルター掃除をしましょう。目詰まりを起こしていると冷暖房の効果が下がってしまうためです。
フィルターは水洗いをするか、掃除機を使ってホコリを吸い取ります。
6畳用のエアコンを2週間に1度掃除すると、年間で節約できる電気代は約860円です。
複数台のエアコンを使っているのなら、大幅な節約になるでしょう。
また室外機の周辺は清掃して、吹き出し口付近には物を置かないようにするのも大切です。
室外機に直射日光が当たらないようにすると冷房効果を高められます。
節約方法2 エアコンの設定温度に気をつける
夏場はエアコンの設定温度に気をつけるのも節約につながります。部屋を冷やしすぎないよう注意してみてください。
また、扇風機を併用して部屋の空気を循環させるのもおすすめの方法です。ただし夏場は熱中症に注意する必要もあります。
電気代を節約したいからといって、エアコンを使わずに我慢するのはおすすめできません。
節約したいとしても、部屋の温度・湿度が高くなりすぎないようにしましょう。
節約方法3 冷蔵庫の使い方を見直す
節約するのなら、ぜひ冷蔵庫の使い方を見直してみましょう。
次の4点に注意してみてください。
・冷気が逃げないよう、扉を開閉する回数を減らす
・温度設定は「中または弱」にする
・冷蔵庫の中身を整理する
・熱い食べ物は冷めてから入れる
扉は開閉の回数を減らし、温度が上がる前に閉めてください。
温度設定は「高」にすると消費電力が多くなってしまいまうため、夏は「中」で、冬は「弱」にするのがおすすめの方法です。
さらに、中身をぎゅうぎゅうに詰めず、常に整理しておくと消費電力を抑えられます。
また庫内の温度が上がらないよう、熱いものは冷ましてから入れましょう。
節約方法4 電化製品の使い方を工夫する
電気代の節約なら、電化製品の使い方も工夫してみましょう。
電化製品の使い方では、次のような工夫が効果的です。
・見ないテレビは主電源を切る
・長時間使わない家電製品はコンセントを抜く
見ていないテレビを常時つけっぱなしにしてしまう人も多いものですが、スマートフォンやパソコンを使っているときなどは、なるべく電源を切りましょう。
長時間使わない家電製品は、コンセントを抜くと節約になります。
コンセントを差したままにしている家電製品がないかチェックしてみてください。
節約方法5 照明をLEDに交換する
大幅な節約につながるのが、LEDへの交換です。白熱電球を使っているならLEDに交換すると電気代を抑えられます。
初期費用は必要になりますが、LEDへの交換も検討してください。
また照明は、使い方の見直しも大切です。
・使わない場所の照明は消す
・照明はこまめに掃除をする
キッチン・洗面所・廊下・トイレなど、誰もいない場所の照明は消す習慣をつけましょう。
家族がなるべく同じ部屋で過ごすようにすると、不要な電気を節約できます。
何人かで暮らしているのなら、リビングで過ごす時間を増やすと節電に効果的です。
汚れがつくと暗くなってしまうため、照明はこまめに掃除をして明るさを保ちましょう。
節約方法6 洗濯物はまとめて洗う
量が少なくても頻繁に洗濯しているのなら、回数を減らしてみましょう。
洗濯機の容量8割程度を目安にして、まとめて洗濯するのがおすすめです。
ただし脱いだあとの衣類を長時間放置していると、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。
そこで洗濯物は長時間放置しない程度にまとめて洗うようにしましょう。
節約方法7 契約プランを見直す
電気代を節約するのなら、電力会社の契約プランを見直す方法もあります。
契約当初とはライフスタイルが変化している家庭もあるでしょう。
ライフスタイルの変化に合わせて、電気の契約プランを見直すと節約が可能です。
自分のライフスタイルに合った契約プランなのか、改めて確認してみてください。
まとめ
電気代は月々の生活費のなかでも、特に大きな割合を占める費用です。そんな電気代が値上がりすると、生活にも大きく響きます。
紹介した節約方法を続けていくと、年間では大幅な節約も可能になるはずです。
生活習慣の見直しにもなってしまうため、最初は「めんどう」と感じるかもしれません。
しかし継続して慣れると、案外気にならなくなるものですよ。
電気代が高くなる使い方をしていないか、ぜひ見直しを行ってみてはいかがでしょうか。