【医師監修】“半日断食”で無理せずキレイで健康に?!おすすめの断食方法とメリット・デメリットをご紹介

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しかし、断食にはデメリットも!

しかし、断食にはデメリットも!

このように、断食には様々なメリットがある一方、デメリットもあります。

 

断食に興味がある方は、予めそのようなデメリットやリスクも把握する必要があります。

断食のリスク(1)筋肉が落ちやすくなる

断食のデメリットとしてまず挙げられるのは「筋肉が落ちやすくなってしまう」ということです。

 

過度な断食をすることで、体に必要なたんぱく質が不足してしまうことで、筋肉が痩せやすくなってしまいます。

 

やせ細ってしまうような過度な断食は避けなければなりません。

 

断食のリスク(2)低血糖

過度な断食をすることで、糖が足りなくなり低血糖などの症状が起こってしまう可能性もあります。

 

低血糖は、最悪の場合命をも脅かしてしまう可能性があるので、もともと血糖値が低い方は十分に注意しなければなりません。

 

断食のリスク(3)栄養不足

上述の2項目の延長線上の話になってしまいますが、断食をすることで「栄養不足」になってしまうこともあります。

 

ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄といった、体に必要なビタミンやミネラルが不足してしまうと、お肌がキレイになるどころかボロボロになってしまう可能性も。

 

お肌だけでなく、健康に害を及ぼす可能性もあります。

 

栄養失調になってしまうほどの断食は絶対に避けなければなりません。

 

断食のリスクを抑えるためには「プチ断食」がおすすめ!

断食のリスクを抑えるためには「プチ断食」がおすすめ!

こういったリスクを回避するためには、宗教儀式のような過度な断食は控えるようにしましょう。

 

おすすめは、ちょうど良い「プチ断食」

たま~に行う1日程度のプチ断食なら、体に負担をかけずに断食を実践することができます。

特におすすめなのは「半日断食」!

特におすすめなのは「半日断食」!

プチ断食にもいろいろな種類がありますが、そのなかでも特におすすめなのが「半日断食」です。

 

半日断食とは、朝ごはんを抜くことで16~18時間程度断食をするというプチ断食法です。

 

やり方は簡単。

朝ごはんを抜いて、お昼ごはんを12時以降に食べるだけです。

 

前の晩の夕食が18時だったとして、当日はお昼の12時に食事を食べるとすると、約16時間は断食をしていたということになります。

お昼は、ステーキなどの重いものは避け、野菜中心の食事にするとなおよしです。

 

これだけでも、先ほど述べたような断食の恩恵にあずかることができます。

普通の断食と違って、ほとんど我慢する必要がないので、これならできそうですよね。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

「プチ断食は最近はやっているけど、難しそう…」

 

そう思っていた方でも、これなら挑戦できるのではないでしょうか?

 

美肌や健康に良いとされる、プチ断食。

 

栄養失調にはくれぐれも気を付けながら、ムリの無い範囲でお試しくださいね!

監修医師プロフィール

監修医師プロフィール

一般社団法人予防医療研究協会 理事長 苅部 淳

 

[経歴]

麹町皮ふ科・形成外科クリニック院長、予防医療研究協会協会理事長。

順天堂大学医学部を卒業後、東京大学附属病院で初期研修を行い、東京大学附属病院形成外科に入局。

埼玉医科大学形成外科助教、山梨大学形成外科助教・医局長を経て現職。

ともに医師である両親の仕事をする姿を見て、小学生の頃から医師を志す。

形成外科医として日々、診療を続ける傍ら、世界にも類を見ない少子高齢化社会に突入する日本の未来のために新たな「医療」「医学」の在り方を研究、提言する予防医療研究協会の理事長として、予防医療の重要性を訴えている。

 

[保有資格]

・形成外科学会認定専門医
・日本医師会認定産業医
・日本抗加齢学会専門医

 

[所属学会]

・日本形成外科学会正会員
・日本美容外科学会(JSAPS)正会員
・日本美容皮膚科学会正会員
・日本顔面神経学会正会員
・日本マイクロサージャリー学会正会員
・日本抗加齢医学会正会員
・日本再生医療学会正会員
・アメリカ形成外科学会正会員
・アメリカ抗加齢医学会正会員
・日本東洋医学会正会員
・日本人類遺伝学会正会員
・日本アロマテラピー学会正会員
・日本マインドフルネス学会正会員
・GID(性同一性障害)学会正会員

 

[公式HP]

詳しくはコチラから

 

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