毛穴クレンジングで毛穴レスの肌へ

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毛穴クレンジングで毛穴レスの肌へ

毛穴の見えない卵のようなお肌、憧れますよね。筆者も3歳の息子の肌を眺めながら、こうなれたらなぁと常々羨ましく思っています。そしてその直後に自分の顔を鏡で見たときに愕然とします。まず目に入るのが大きな毛穴・・そしてその毛穴がもはや重力に負けて楕円形になっていて、そんなのもあれば、白い角栓がびっしり詰まった毛穴もあり、赤い毛穴黒い毛穴…おいおい問題のある毛穴ばっかだな!ともう匙を投げたくなってきます。そして毛穴ケアで散々調べて試してみても、なんだかしっくりこないな、まだまだ目立つな、の繰り返し。もういいや、パテのようにファンデで埋めてしまおう。と塗りたくり、顔が能面のような厚みになる、そしてすっぴんのときの毛穴トラブルがより一層酷くなる、という負のスパイラル…。

これはあくまでも筆者の体験ですが、同じ様に毛穴をどうにか目立たなくしたいと奮闘している女性は多いのではないでしょうか。

 

一口に毛穴ケアといっても、毛穴のトラブルにはどんなものがあるのか、そしてその原因は、また毛穴を目立ちにくくするにはどんなケアが必要なのでしょうか。以下の通り、纏めてみました。

毛穴の種類

一口に毛穴と言っても色々な種類があります。自分の毛穴トラブルはどれに当てはまるかを確認してみましょう。

 

1、開き毛穴

皮脂の過剰分泌により、または乾燥が進み、開いてしまった毛穴。

皮脂の過剰分泌により毛穴に皮脂が詰まることで「開き毛穴」はできてしまいます。しかしその逆もしかりで、乾燥が進み、肌が固くなり縮んでしまった場合も、毛穴が引っ張られ「開き毛穴」の原因となります。そして開き毛穴に紫外線があたることで起こるのが②の「メラニン毛穴」です。そして、開き毛穴の状態で皮膚がたるむことで、③の「たるみ毛穴」となります。また開いた毛穴の皮脂を適切にクレンジングできずに皮脂が詰まったままの状態が④の「詰まり毛穴」です。

 

2、メラニン毛穴

「開き毛穴」の状態で過剰に紫外線を浴びたり、肌のターンオーバーが乱れたりすることにより、毛穴の周辺にメラニン色素が沈着した状態。毛穴の入り口に色素が沈着してシミのようになったもの。皮脂の酸化からなる④の「黒ずみ毛穴」とは異なります。

 

3、たるみ毛穴

「開き毛穴」の上、皮膚のハリが衰えてしまったため、重力に逆らえず下に引っ張られて、涙型になっている毛穴。解消するには、たるみケアだけではなく、「開き毛穴」ケアも同時に必要です。

 

4、詰まり毛穴、黒ずみ毛穴

皮脂や不要な角栓が詰まってしまった毛穴。皮脂の酸化が進むと黒ずんできて、「黒ずみ毛穴」になってしまいます。

それぞれの悩みに合ったクレンジングとケア

自分の毛穴の種類がわかったら、適切なケアをしていきましょう!

クレンジング

前述の通り、毛穴のトラブルは人それぞれです。自分の毛穴は今どういう状態なのかを見極めて、それぞれの悩みに合ったクレンジングで毛穴にアプローチすることが大切です。黒ずみ毛穴等、角栓の詰まりが原因の場合は角質クリア成分の入ったクレンジング。メラニン毛穴の場合は、美白成分が入ったもの等、クレンジングの成分を確認し、自分の毛穴の悩みに対し適切な成分が入っているかを確認しましょう。

洗顔

また、お化粧を落とした後の洗顔は、なるべく刺激を与えないように、たっぷりの泡で優しくなでるように洗いましょう。ゴシゴシこすると皮膚の乾燥、キメの乱れの元となるので禁物です。

水の温度について

クレンジング、洗顔時はぬるま湯で毛穴を開かせて汚れを溶かし出し、最後に冷水ですすぐと毛穴が引き締まるのでお勧めです。冷やした化粧水で保湿することも有効です。保冷剤の利用もよいという話もありますが、保冷剤は冷たすぎてしまうので、あまり急激に肌を冷やしてしまうと逆に刺激となってしまい、皮脂の分泌を促して、結果毛穴が詰まりやすくなってしまいます。また、肌が冷えすぎて血流が悪くなると、肌の乾燥を招いてしまうので、冷水、冷やした化粧水、冷やしたタオルで十分です。

保湿

乾燥を防ぐためにも、洗顔後なるべく時間を空けずに化粧水・乳液などで保湿をしましょう。保湿を怠ってしまうと、せっかく汚れが落ちても乾燥から皮膚のたるみをおこし、「たるみ毛穴」になってしまいます。

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