二重アゴの原因は脂肪だけじゃない?シュッとしたフェイスラインの作り方

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二重アゴの原因は脂肪だけじゃない?シュッとしたフェイスラインの作り方

「太っているわけじゃないのに、アゴ周りだけもたついてる…」

 

鏡を見て、ふとそう思ったことはありませんか?

 

二重アゴって、一気に顔の印象がぼんやりしてしまってイヤですよね。

できることならすっきりとしたシャープなアゴにしたい!

 

そう思って、今までいろいろな方法を試されたのではないでしょうか。

 

・ダイエット

・あご周りのマッサージ

・舌を出したり回したりするトレーニングetc…

 

でも、実際に効果はありましたか?

あまり改善しなかったのではないでしょうか?

 

「二重アゴ」の改善は、一筋縄ではいきません。

 

本日は、二重アゴになってしまう原因と、本当に効果的な方法をご紹介したいと思います。

二重アゴには5タイプある?!

二重アゴの原因って、一体なんなのでしょうか?

 

そう聞くとほとんどの方は

 

「え、肥満でしょ?」と思うかもしれませんね。

 

でも、二重アゴの原因は肥満だけではないってご存知でしたか?

 

実際、「ダイエットをして痩せたのに二重アゴだけがなくならない…」

という方も少なくないのでは?

 

「脂肪をなくせば二重アゴもなくなる」という考えは大きな間違い。

 

実は、二重アゴには大きく分けて5つの種類があります。

まずは自分がどのタイプの二重アゴかを知ることが重要。

 

では、その5タイプとはなんなのでしょうか?

二重アゴタイプ(1)脂肪タイプ

「原因は肥満だけではない」と言いましたが、

もちろん肥満も二重アゴの原因のひとつになり得ます。

 

あご周りの皮下脂肪が増え、支えきれなくなると、

肉が垂れ下がり二重アゴが発生します。

 

体重増加に伴って二重アゴが目立つようになってきた、という方は、

この脂肪タイプの可能性が高いかもしれません。

脂肪タイプの場合、ダイエットをして顔周りが痩せると、

二重アゴもすっきりしてくることがあります。

 

しかし、痩せているのに二重アゴが気になる、

という方は、このタイプではない可能性が高いかもしれません。

 

ダイエットをしても二重アゴに変化がない場合は、他のタイプを疑いましょう。

二重アゴタイプ(2)皮膚たるみタイプ

二重アゴの原因として意外と多いのが、「皮膚のたるみ」

 

急激なダイエットや加齢などで皮膚がたるんでしまうと、

脂肪が少なくても二重アゴができてしまうことがあります。

 

デコルテのスキンケアはついつい怠ってしまいがちですが、

日ごろから化粧水や日焼け止めを忘れずにつけるようにしましょう。

 

また、表情筋の衰えも皮膚のたるみに拍車をかけてしまう大きな要因なので、

あご周りの筋肉を適度に使うことも予防としてオススメです。

二重アゴタイプ(3)骨格タイプ

生まれつきのものですが、

「二重アゴになりやすい骨格」というものも存在します。

 

ポイントは「おとがい(あごの先端)」「舌骨(のどぼとけの上にある骨)」です。

 

・おとがいが引っ込んでいる

・舌骨の位置が低い

 

という方は、二重アゴになりやすいと言われています。

 

逆に、

 

・おとがいが前方に出ている

・舌骨の位置が高い

 

というタイプの方は、二重アゴになりにくいと言われています。

 

つまり、「顎が出ているのがコンプレックス」という方は、

二重アゴになりづらいというメリットがあるということになります。

 

自然に骨格を変えることはできませんが、

美容整形であご先にプロテーゼなどを入れると二重アゴが軽減する可能性があります。

二重アゴタイプ(4)姿勢タイプ

意外と侮れないのが「姿勢」です。

 

顔には30もの筋肉がついており、首に繋がっています。

 

猫背で顔が前に出てしまうと、

こういった首の筋肉も前方に出てたるんでしまうため、二重アゴが発生してしまうのです。

 

現代人はVDT作業などで姿勢が悪くなりがちなので、

これによって二重アゴができてしまっているという方はかなり多いと推測できます。

二重アゴタイプ(5)むくみタイプ

老廃物による「むくみ」も、二重アゴを作ってしまう大きな原因。

 

リンパ液や血液の滞りなどが原因で、むくんでしまうと、

二重アゴができやすくなってしまいます。

 

日本語は「巻き舌」などの舌を使うような発音が少ないため、

とくに口周りの流れが滞ってしまいがち。

 

のちほど紹介する「らりるれろ体操」などで、

舌を動かす機会をつくると良いかもしれません。

 

むくみが取れると、二重アゴも自動的にすっきりとしていきます。

複数の原因が重なっていることが多い

このように、二重アゴには大きく分けて5つのタイプがあります。

 

そして、原因がひとつということは少なく、

ほとんどの人は複数のタイプが合わさっています。

 

そのため、

 

「脂肪を落とせばいい」

「あごの筋肉を使えばいい」

 

という単純な問題ではなく、総合的な二重アゴケアが必要となってきます。

顔や舌を無理やり動かすようなトレーニングはNG

顔や舌を無理やり動かすようなトレーニングはNG

二重アゴの対処法を調べると、

 

・思いっきり変顔をするトレーニング

・舌を出したり引っ込めたりするトレーニング

 

などが出てきますよね。

ただし、こういった方法は注意が必要。

 

自己判断でトレーニングをしてしまうと、

力加減や正しい力の入れ方などが分からず、無理な動きをしてしまう場合も。

 

顔を無理に動かすことで、しわが刻まれやすくなったり、皮膚が伸びてしまう恐れがあります。

 

また、舌を出したり引っ込めたりするトレーニングも、

無理して行うことでサイアクの場合「顎関節症」等を引き起こしてしまうことも。

 

顔はさまざまな組織が絡み合っている、とても繊細なパーツです。

無理やり顔を動かすようなトレーニングは避けた方が無難です。

二重アゴをなくすためには?

それでは一体、二重アゴをなくすためにはどうしたら良いのでしょうか?

 

「今までいろいろな方法を試してみたけど、一向に二重アゴが無くならない…」

という方も多いかもしれませんね。

 

ここからは、効果的な二重アゴケアをご紹介していきたいと思います。

二重アゴをなくす方法(1)らりるれろ体操

前述の通り、舌や顔を無理に動かすようなトレーニングは禁物。

適切なケアが必要です。

 

おすすめは「らりるれろ体操」。やり方も簡単です。

 

人差し指を軽く曲げ、第二関節の部分をあごの下に押し当てます。

その状態で、巻き舌で「ら」「り」「る」「れ」「ろ」と発音します。

 

たったのこれだけ。

 

舌の筋肉を意図的に動かすことで、

リンパや血液の流れが良くなり、むくみによる二重アゴが解消されます、

 

舌を無理に出したりするわけではないので、顎に負担がかかることもありません。

 

また、舌の筋肉が鍛えられることで肉や皮膚もきゅっと引き締まるので、

「脂肪タイプ」「皮膚たるみタイプ」の方も効果が期待できます。

 

気づいたときに一日数回行ってみましょう。

二重アゴをなくす方法(2)姿勢を正す

現代人はスマホやパソコンで姿勢がとても崩れがち。

「姿勢」を正すだけでも、二重アゴの改善効果が期待できます。

 

必要なのは「正しく立つ」ということ。

 

壁に、「後頭部」「肩甲骨」「お尻」「かかと」の4点が付くように立ちます。

この状態で、1分間キープしてみてください。

 

それがあなたの、正しい姿勢。

その感覚を覚えておきましょう。

 

日ごろからこの正しい姿勢を保つことで、

筋肉が正しい位置に戻り、二重アゴも軽減されていきます。

 

「あ、いま姿勢が悪いかも。」と気づいたら、

意識して姿勢を正すように心がけましょう。

 

慣れるまでは、こまめに壁を使って正しい姿勢を体に覚えさせるのもおすすめです。

二重アゴをなくす方法(3)専用の器具を使う

二重アゴをなくす方法(3)専用の器具を使う

※画像は公式サイトより引用

 

「本気で二重アゴを改善したい!」という方は、

それ専用のアイテムを使用するのもオススメです。

 

MTGから発売されている「PAO」は、

口周りの筋肉を効果的に鍛えられるよう計算されているアイテム。

 

口に咥えて上下に振るだけで、

普段使っていない筋肉が刺激され、フェイスラインのもたつきを引き締める効果が期待できます。

 

一日たったの1分だけで大丈夫なので、

忙しくて時間が無いという方にも向いているかもしれませんね。

まとめ

ほんじつは「二重アゴ」をなくす方法についてお話ししました。

 

二重アゴはできてしまうと改善が大変なので、

日ごろからの予防がとても重要。

 

本日ご紹介した方法は、

「予防」にも「改善」にもオススメな方法なので、

日ごろから習慣づけるようにしましょう。

 

目指すはもたつきのないシュッとしたフェイスライン。

日ごろからの心がけでさらにキレイを目指しましょう。

 

<参考URL>

・MTG オンラインショップ https://www.mtgec.jp/shop/

・VoCE  https://i-voce.jp/feed/1912/

・hapimama  http://ure.pia.co.jp/articles/-/470158

・minnano  http://minnano-mag.jp/konosa_thema/konosa-32-nijuuago.html

・高須クリニック https://www.takasu.co.jp/topics/column/face/234.html

 

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