コロナに負けるな!夫婦の明るい未来のために考えておきたい生活費のこと
生活費を抑えるコツ
結婚当初は結婚祝いのお返しや新生活の買い物、新婚の思い出作りなどで出費がかさむものです。
だからこそ、生活が落ち着いてきたら、生活費を抑えるコツをつかみましょう。
支出バランスをチェックする
まずは毎月の出費を把握して、支出のバランスが理想的な状態になっているかどうかチェックしてみましょう。
先ほどご紹介した「理想の支出バランス」に当てはめてみると、使い過ぎている項目が一目で分かります。
節約には限界がありますので、すべての出費を抑えようとすると、ストレスが溜まる一方です。
節約のルールを決めて、賢く出費を抑えましょう。
固定費の削減
食費や娯楽費などの「変動費」よりも、毎月一定の出費がある「固定費」を見直す方が効果的です。
1度削減に成功すれば、長期間にわたって節約の効果が続きます。
家賃や保険料、スマホ代など、自動引き落としなどで無意識のうちに出て行っているお金は、見直してみると削減の余地があることが多いものです。
スマホ・携帯代を抑える
まず見直していただきたい固定費は「通信費」です。
月々のスマホ・携帯代やネット料金は、理想の支出バランスの割合に収まっていますか?
仮に収まっていても、本当に現在の契約内容がベストかどうか見直してみてください。
使用状況によってプランを見直すだけで、月々の支払いを抑えられることがあります。
思い切って大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、月々の通信費を大幅にカットできるかもしれません。
保険の内容を見直す
保険はいざという時にあなたや家族を守ってくれるものですが、月々の保険料が家計を圧迫しているようでは元も子もありません。
必要な保障内容は、ライフステージによって異なります。
保険は家族や友達の紹介で加入し、過剰な加入状況に気付いていない場合もありますので、この機会に契約内容を見直してみてください。
まとめ
結婚したら、できるだけ早い時期に生活費について話し合う機会を作りましょう。
まだお互いに遠慮があるかもしれませんが、夫婦の仲を深めるチャンスだと思って、あなたから提案してみてください。
ただ節約しようとするよりも、ルールや目標があった方が続けやすいです。
「毎月最低○万円は貯金する」「○年後にマイホーム購入」など、具体的なルールや目標を考えてみてください。
話し合いは堅苦しいものではなく、2人で夢を語り合いながら行うのがおすすめです。
今後も必要があれば、お金について話し合える雰囲気をここで作っておくとよいでしょう。
どちらか一方が決めたルールや目標では、お互いにストレスが溜まるだけです。
夫婦2人でしっかり話し合い、お互いが納得する方法で生活費を管理していきましょう。
【参考URL】
・家計調査 https://www.stat.go.jp/data/kakei/2.html
・理想的な支出の割合 https://diamond.jp/articles/-/22204?page=2
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