「今更」じゃなくて「今こそ」!私の適職って何?
適職診断を受ける
ここまでは自分にできることについて紹介してきましたが、実際、1人で自分の適職について考えるのはとても難しいことです。
適職診断ではいくつかの質問に答えるだけで自分に合った仕事の候補を出してくれます。
それでは、活用方法を見ていきましょう。
ネットでできる適職診断
ネットでは5分程度で終わる質問に答えるだけで自分に向いている職業だけでなく、パーソナリティ、キャリア志向性、思考スタイルなどをグラフに表してくれるサイトもあります。
1つのサイトだけではなく、いくつか診断を受けてみることで、何度も出てくる職業を発見することができるかもしれません。
自分の適職について何も分からない状態でも、1つの指標ができるので次のステップへ踏み出しやすくなります。
自分のことを客観的に見たい方やオススメの業種を知りたい方は、ぜひ一度試してみてください。
専門の人に相談する
ネットでの適職診断では自分の納得のいく選択肢が無い、現実的に考えられない結果ばかり出る、などあまり参考にならなかったなんてことがあるかもしれません。
悩みは人に聞いてもらうことでこそ解消できる部分もあります。
そういったニーズに応えるサービスが対面での適職診断です。
直接会うことが難しい方は電話やスカイプも可能となっています。
相談時間に応じて料金も変わってきますが、適職相談のプロが一緒に考えてくれるというのでとても心強いです。
時間が限られているということもあるので、何も考えずに相談に行くのではなく悩みや相談したいことをある程度まとめてから行くようにしましょう。
視野を狭めないために大切なこと
ここまで「自分にできること」と「適職診断を活用する」の2つの点から適職の見つけ方を紹介してきました。
今後の自分の可能性を狭めないために大切なことが3つあります。
お金のことは考えない
仕事とセットに考えなければならないのがお金のこと。
しかし、稼げなさそうと最初から諦めていたら自分で自分の可能性を狭めているのといっしょです。
稼ぐことを第一に考えすぎると、本当に自分がやりたいことを見えにくくしてしまうことがあります。
最初の段階ではお金のことを考えないほうが自分のやりたいことだけに向き合うことができます。
自分にできるかは考えない
先ほどのお金の話と似ていますが、自分の能力を決めつけて「自分にはできない」といって諦めるのはやめましょう。
最初から完璧にできる人はいないですし、自分にとって容易にできてしまう仕事ではやりがいもありません。
自分にできるかどうかはやってみなければ分からないことなので、お金と同様に、選択肢を減らしてしまう原因が自分にならないように気を付けましょう。
誰かのためになるかどうか
誰かのためになるかどうかというのは、一番大切なことです。
自分の利益のためだけに何かをする人はいずれうまくいかなくなります。
お金のため、自分のため、など自分のことしか考えられない人や、目先だけの利益しか見ていない人にだけはならないようにしてください。
人のためになる仕事はまわりまわって自分に返ってくるものです。
誰かのためを思いつつ、自分のやりたいことを仕事にできたら、それは適職だと言えるでしょう。
そういった意味では、適職に就くというよりも自分で適職にしていくという表現もありかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
自分にとっての適職のイメージはなんとなくできましたか?
今の仕事よりも、もっとやりたいことが見つかった方はぜひ挑戦してみてください。
自分にとって譲れない点、自分の思い、何のために働くのか、など様々なものをうまく掛け合わせていくことで納得のいく職を見つけること、自分にとっての適職に繋げることがきっとできると思います。