アラフォー女性も転職できる！キャリアなしでも成功する秘訣
「アラフォー女性は雇用しづらい」といった噂を聞くと、転職したいけれども年齢的に厳しいのではないかと悩むアラフォー女性は多いようです。
しかし、ここ最近のコロナ禍において以前とは転職の状況にも変化が起き始めています。
今回はアラフォー女性の長所や短所、そして転職時に気を付けたいことなどをご紹介していきます。
長所は武器に、短所は補いながら転職活動を行い、成功の確率を上げていきましょう！
アラフォー女性の転職あれこれ
昔から、20代・30代前半の女性に比べるとアラフォー女性の転職は厳しいと言われてきました。
それは、以下のような理由です。
アラフォー女性を雇用しづらいとする理由
・転職条件を高く設定しているから
20代から働き続けているアラフォー女性は、20年前後のキャリアがありますよね。
その分、20代の女性などと比べると、細かい条件を提示している場合があるのは当然です。
しかし、企業側としては細かい条件を出さない20代の女性の方が採用しやすく、アラフォーの女性は採用しづらいと感じるようです。
・アラフォーの人を対象とする求人数が少なめだから
20代から30代前半の女性をターゲットとした求人の数に比べると、アラフォー世代の女性が応募できる求人が少ないです。
そのため、アラフォー女性は希望の職種に転職したくても、求人が無いことがあるでしょう。
・上司になる人よりも年上だと扱いが難しいから
若い人が多い会社では、上司の年齢が30代前半ということも多いです。
そうするとアラフォー女性は上司よりも年上になるので、若い上司としては気を使わなくてはならず、つい気楽に指示が出せる年下の人を選ぶ傾向があります。
・上から目線の場合があるから
アラフォー女性は転職前の会社では先輩的なポジションの場合が多く、家庭でも子どもたちを励ましたり躾をしたりする側です。
自然と先輩や親としての口調になるため、上から話しているつもりはないのに「上から目線」と受け取られてしまうことがあります。
会社としては、下から話すような低姿勢の人の方が扱いやすいため、敬遠されることがあるようです。
アラフォー女性の長所と短所
アラフォー女性には長所も短所もあります。
長所は「仕事に慣れていること」。
例えば、事務職を20年務めていたという40歳の女性が転職先で同じような事務職をするならば、ある程度仕事が分かっているため、その会社の即戦力になれます。
長く働いてきたことは、大きなアピールポイントです。
面接でも自信を持ってアピールすると良いですね。
一方、短所は長く働いているため自己流儀などが確立されており、「自分の意見ややり方を曲げないこと」です。
そのため「このやり方でしてください」と頼まれても「いえ、こちらのやり方の方が早いです」といって、言われた通りに動けない女性もいます。
柔軟性がある人、言われた通りに仕事ができる人の方が扱いやすいため、会社では好まれます。
上司や周りの意見を快く取り入れるアラフォー女性は職場でも頼りにされています。
転職の際の面接でも、物腰柔らかく面接官の意見を丁寧に聞いた方が好印象です。
