ベストなベビーカー選びQ&A　赤ちゃんもママパパも笑顔に！

生後1ヶ月から使えるのがA形ベビーカー。基本的に安定性があって、歩くベビーベットのように、リクライニング機能で水平に近い状態にまで倒せるものを指します。

ベビーカー市場で最も種類の多いタイプなので、商品の特性も様々。A形ベビーカーなら、商品によってはB形ベビーカーを買わずに1台で済ませることもできます。

●対面式に変更できる

赤ちゃんが進行方向前を向く背面式だけではなく、ベビーカーを押すママパパの顔を向いて座れる対面式に切り替えることができるタイプは、赤ちゃんの顔を見ながら押せるので安心感が増すでしょう。

●路面から高い位置にシートがある

生まれたばかりの赤ちゃんは、体温調整がまだまだ苦手。路面から高い位置にあるシートは、アスファルトなどの地表の熱やホコリから遠ざけることができます。

●オート4輪（オート4キャス）

車輪が360度回転するもののことを呼ぶワードです。前進だけでなく、押す方向を切り替えたりするときにスムーズに対応できるものは、押すママパパも赤ちゃんにとってもストレスの軽減になります。

●座面が取り外せるタイプ

「せっかく寝てくれているのにベビーカーから降ろすときに起こしてしまうかも」。「車にチャイルドシートもベビーカーも載せると車内がいっぱいになってしまう」。こんな風に、ベビーカーに乗っている前後のタイミングも実はとっても重要です。

ベビーカーのシート面だけポコっと取り外して、赤ちゃんカゴのように持ち運べるタイプは、環境が変わることでグズってしまうこともある赤ちゃんの気分を損ねません。

また、チャイルドシートとしても使えるタイプならベビーカーの活躍の幅がグーンと広がるだけでなく、行動範囲まで広げられそうですよね。

A形ベビーカーは安定していて押しやすいけど、行動範囲が広がってますます増える頃からは、ぐずった時や眠いときくらいしか座ってくれないことも。歩きたがる子供の後を空のベビーカーを押してついていくのは大変ですよね。

B形ベビーカーは、軽量でコンパクトなのが最大の特徴。子供の自由な行動を邪魔しません。

「メイドインジャパン」はやはり安心感がありますが、海外製品の多くは心配することはないでしょう。石畳の街路が続くイタリアや、細い道の多いイギリスのママたちからも支持されているブランドもあるので、よほど安価なものでない限り心配することはないでしょう。

電車移動はとっても気を遣いますよね。電車の中だけでなく、細い改札やバリアフリーの進まない古い駅など、ベビーカーにとってはなかなか難しい通路が続きます。

女性が片手で折り畳めて、通常の荷物を持ちながらでもベビーカーを持ち上げられるような軽量タイプがマストでしょう。