キャッシュレス社会に突入!現金よりもメリットの多いキャッシュレス決済って何?
ここ数年で急速に普及してきているキャッシュレスの波。
現在では世代に関わらず、paypayや交通系ICカードでの支払いが増加しています。
しかし時代の波に乗り切れておらず、キャッシュレスがどういったものなのか、イマイチ理解できてない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャッシュレスの基礎知識をご紹介していきます。
これからのキャッシュレスの時代についていけるように、基本の知識を学んでいきましょう。
キャッシュレスとは
最初に紹介していくのは、そもそもキャッシュレスとはというところからです。
キャッシュレスは直訳すると、「現金をなくす」という意味になります。
その名の通り、現金ではない方法で決済をするということです。
クレジットカードや電子マネー、ORコード決済、口座引き落としもキャッシュレスの仲間ということになりますね。
キャッシュレスの割合
続々とキャッシュレス決済が浸透してきていますが、実際にどれくらいの人がキャッシュレスを利用しているのでしょうか。
おかねの情報サイト「まねーぶ」は、キャッシュレス決済利用者1,000人を対象に利用調査を実施しています。
まず「利用しているキャッシュレス決済」を聞いたところ、クレジットカードと回答した人が1,192人、デビットカード・プリペイドカードは172人でした。
クレジットカードの中で最も利用者数が多かったのが、「楽天カード(364人)」です。
1番浸透している「楽天カード」については、3人に1人が保有・利用していることが分かっています。
またデビットカード・プリペイドカードの利用者数は、クレジットカード利用者数に比べて3割程度にとどまっています。
その中でも「VISAデビット」が84人を占めており、デビット利用者数のおよそ半分を占めていました。
続いて「交通系・流通系電子マネーとスマホ決済の利用」についての調査では、「交通系・流通系電子マネー」の利用者数が1175件、「スマホ決済」が1097件という結果になっています。
「交通系・流通系電子マネー」の中では、「nanaco(263件)」が最も多くの利用者がいて、「Suica」が240件と続いています。
「スマホ決済」については、最も多くの数を占めていたのは「LINEpay」の313件でした。
「キャッシュレス決済時にどのような点を重視するか」について聞いたところ、1,596人の人が「ポイント還元率」と回答。
次いで「セキュリティ(1,200)」「利用店舗の多さ(948)」「スムーズな支払い(820)」などが上位に挙げられていました。
この上位4項目だけで、8割近くを占めているので、今からキャッシュレス決済を考えている人は、参考にしてみるといいかもしれませんね。
キャッシュレスについての反応
キャッシュレスはかなりのスピードで私たちの生活に浸透してきていますが、どのように感じている人が多いのでしょうか。
あるサイトでは、「キャッシュレスの波についてどう感じるか」といった討論が行われていました。
キャッシュレスに賛成の人からは、「最初は慣れなかったけど、慣れたら支払いがすごく楽になりました」「現金をたくさん持ち歩かなくていいから、持ち物が減りました」といった声が続出。
一方でキャッシュレス決済より現金決済を推している人からは、「お金を使っている感覚が得られるから現金決済をこれからも続けていきます」「興味はあるけど、現金決済で慣れているから今更変えたくないかも」といった意見も上がってきています。
相対的にみると、現金決済よりもキャッシュレス決済派の方が多くのメリットがあるのかもしれませんね。
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