「副業時代」到来！副業の始め方と女性におすすめの副業3選

　副業を始める前に、必ず就業規則を確認してください。

　国が「副業解禁」を進めているとはいえ、まだまだ副業を禁止している企業が多いのが現状です。

　もし、勤め先が副業を禁止しているのであれば、残念ですが副業は諦めた方がいいでしょう。

　アンケートモニターなどお小遣い稼ぎ程度なら、副業とみなされない可能性があります。勤め先が禁止している「副業」の定義に当てはまるかどうかチェックください。

　会社に隠れて副業をしていたことがバレた場合、会社との関係が悪くなり、最悪の場合は解雇されることもあります。

　副業を始めてみよう、と思っている方は、なぜ副業をしたいのかしっかり考えましょう。

　「友達がやっているから」「面白そうだから」などの理由も、副業に興味を持つきっかけとしてはいいと思います。

　ですが、実際に始めるなら、もう少し踏み込んで考える必要があります。

　中には、すきま時間に始められる副業もありますが、副業を始めると今より時間も労力も使います。自分が本当に副業をすべきなのか、今一度考えてみてください。

　働き方の変化は、生活にも影響を及ぼしますので、ご家族の理解も得られた方がいいと思います。副業を始める理由をしっかり説明できるようにしておきましょう。

　あなたは副業でどの程度の収入を、どれくらいの期間で得たいのでしょうか。

　目標を持つことは、副業選びの大切なポイントになります。副業を続けるモチベーションにもなるので、具体的に決めておいた方がいいでしょう。

　たとえば、少しお小遣いを増やしたい場合と、毎月の貯金額を5万円増やしたい場合とでは、選ぶべき仕事の内容は変わってきます。

　将来的に起業やフリーランスへの転身を目指す場合は、スキルアップにつながる仕事を選ぶ方がいいでしょう。誰にでもできる単純作業を重ねていく稼ぎ方もありますが、経験や実績を積んで力をつけていくような仕事の方がおすすめです。副業が本業になる未来も見えてきます。

　本業の仕事以外にも、家事や育児、親の介護など、年齢を重ねるほど抱えるものは多くなっていきますよね。

　今の生活で休息の時間がまったくない、という方は、副業を始めるのが難しいかもしれません。

　本業の仕事が毎日定時で終わる場合や土日は必ず休みになるという場合は、副業に充てられる時間がありそうですね。帰宅後の数時間や土日でできる副業はないか考えてみましょう。

　仕事の内容によっては家事や育児のすきま時間にできるような副業もあります。副業に使える時間がどれくらいあるか、1日のスケジュールを書き出して考えてみてください。

　副業の種類は非常に幅広く、どんな仕事をしたいかによって探し方もさまざまです。

　たとえば、データ入力やライティングなどで報酬を得たいなら、初心者はクラウドソーシングのサイトで探すのがおすすめです。

　デザインや動画作成などのスキルを活かしたいなら、マッチングサービスを利用して依頼を待つ方法があります。

　まずは自分がやってみたい副業のスタートラインがどこにあるのかを調べてみましょう。