東京で初詣に行くならここ!参拝方法や注意点なども
東京で、普段とは違う初詣スポットをお探しではありませんか。年に一度の初詣、ときには普段と違う場所にも行ってみたいものですよね。
そこで以下のジャンルでおすすめの東京の初詣スポットを3つピックアップしました。
・デートにおすすめな縁結びの初詣スポット
・穴場の初詣スポット
・安定の人気を誇る定番の初詣スポット
あわせて参拝方法や注意点についても解説します。
初詣とは?
初詣とは、新年を迎えてから初めて神社や寺院に参拝する行事を意味する言葉です。
神社とお寺、どちらに足を運んだとしても構いません。どちらで初詣をする場合でも、1年を無事に過ごせたことに対する感謝を伝え、新年の無事と幸福を祈ります。かつては元旦の参詣を意味していましたが、近年は関東では1月7日まで、関西は1月15日までとすることが多いようです。
初詣では願い事をしても良いの?
新年の無事と幸福を祈る初詣では願い事をしても大丈夫です。ただし、いきなり願い事をするのではなく、まずは1年を無事に過ごせた感謝の気持ちを述べましょう。初詣に限らず、神社や寺院に参拝して願い事が叶ったら、お礼参りをするのがおすすめですよ。
初詣の参拝方法
初詣の参拝方法についてもご紹介します。神社とお寺では参拝方法が違うので、覚えておくと便利です。なお神社・お寺それぞれにルールが存在する可能性もあります。そのため初詣に行くスポットが決まったら、ホームページなどで確認してみてくださいね。
神社に初詣をするとき
神社では、聖域との区切りとして鳥居が置かれています。そのため、鳥居の前まで来たら一礼しましょう。
参道の真ん中は神様が通る「正中(せいちゅう)」と呼ばれる場所になるため、人間は参道の左右を歩くのがマナーとされています。参拝前には手水舎で手と口を清めてくださいね。
清めが済んだら神前へと進んで会釈をして賽銭を入れ、鈴があれば振って鳴らしましょう。神社では「二礼二拍手一礼」が基本ですが、出雲大社のように「二礼四拍手一礼」とするところもあります。もし参拝の方法が記されているなら従ってください。
参拝が終わり鳥居を出たら、振り返って再び会釈をするのがマナーです。
お寺に初詣をするとき
お寺には山門があるので、そこで合掌し一礼してからくぐります。左右に仁王像があるお寺なら、それぞれにも手を合わせてくださいね。お寺での初詣でも手水舎で手と口を清めます。
本堂まで進んだら一礼して、賽銭箱にお賽銭を入れましょう。両手を合わせて合掌したら、そのままで深く礼をして終わります。
初詣の注意点
神社・お寺どちらの場合でも初詣には注意点があります。初詣では以下の注意点に気をつけてくださいね。
・いきなり願い事をせず旧年への感謝を伝える
・喪中は初詣を避ける
・独自の参拝方法があるなら指示に従う
・有名スポットは事前に混雑情報を確認しておく
・おみくじは引き直さない
参拝方法さえ確認しておけば、それほど戸惑うことはないでしょう。おみくじの結果が悪かったとしても引き直しは良くないとされています。なお、お賽銭の額には決まりがありません。お賽銭は無理をせず、手持ちの額や気持ちに応じた金額にしましょう。