ヘパリン類似物質配合のスキンケアがドラッグストアで買えるように！効果やおすすめ商品など

BEAUTY & WELLNESS - 美と健康 -

2022.06.14

最終更新日：2022.06.14

ヘパリン類似物質配合のスキンケアがドラッグストアで買えるように！効果やおすすめ商品など

最近ドラッグストアやSNS、広告でよく見かける「ヘパリン類似物質」をご存じですか？

「スキンケア用品に配合されているみたいだけど、何の効果があるの？」

「そもそも普通に使って良いの？」

「医療機関を受診してからじゃないと使えないのでは？」

「最近、乾燥肌に悩んでる」

この記事ではヘパリン類似物質に関する疑問や悩みにお答えします。最後におすすめの商品もいくつかご紹介します。

INDEX

そもそもヘパリン類似物質って何？

ヘパリン類似物質といわれても、初めて聞くという人も多いでしょう。ヘパリン類似物質は「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの作用があるといわれる成分です。人間の肝臓で生成される糖類の一種「ヘパリン」に似ている成分で、医療分野でも注目されています。美容の分野での効果としては乾燥肌への改善効果が期待できるとされています。

具体的には、肌の上層までしか浸透しないといわれる「ヒアルロン酸」や「セラミド」「コラーゲン」と比較し、ヘパリン類似物質は肌奥深くの角質層まで浸透する力に優れ、高い保湿作用を持っていると言われています。そのため、乾燥肌の改善や、肌本来のバリア機能を高める効果が期待できます。

さらに、血行促進の効果もあるので、血流が良くなり肌のターンオーバーが促進されて不要な角質を排出してくれるといわれています。そのため、乾燥肌や肌荒れに効果が期待できます。

医師の処方は必要？

医療現場でも使用されているヘパリン類似物質は、「医師の処方が必要なのでは？」と不安に思いますよね。答えは、使用用途によります。医療目的で医師から処方される場合は、もちろん医師の指示に従って使用する必要があります。

しかし、ドラッグストアなどで売られているヘパリン類似物質を配合した商品は医師の処方は必要はありません。

おすすめの商品

ここからはおすすめの商品をご紹介します。乾燥肌の改善だけでなく、かゆみなどにも対応する成分が含まれているものもご紹介します。またおすすめのポイントなどもご紹介するので、自分にぴったりの商品を見つけてくださいね。

HPクリーム

無香料でクリームタイプの「HPクリーム」は、クリームにありがちなベタつきを感じにくい商品です。「あかちゃんから使うことができる」とパッケージにも記載があるので、安心感があります。

また、ステロイド・アルコール（エタノール）が配合されていない「HPローション」というローションタイプもあります。汗をよくかくので、クリームタイプは夏に使いたくないという人にもおすすめです。製造元は「シュミテクト」や「カムテクト」で有名なグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社なので、安心して使うことができます。

ヘパソフトプラス

乾燥が原因でつい肌をかいてしまう人におすすめなのが「ヘパソフトプラス」です。乾燥の改善が期待できるヘパリン類似物質だけでなく、かゆみをおさえる作用や肌の炎症を修復する成分も配合されている商品です。

乾燥が原因でおこるかゆみは、お風呂上がりや寝るとき、暖房がついている部屋などで体があたたまるとかゆくなる傾向があります。ヘパソフトプラスはあたたまって体をかきむしりたくなる前に使うのがおすすめです。製造元は目薬やスキンケア商品で有名なロート製薬です。

IHADA ドライキュア乳液

スキンケア用品や花粉症対策の商品で有名なIHADAから発売されているアイテムです。ノンステロイド、弱酸性、無香料・無着色の低刺激設計で作られているため、お子さんでも安心して使用できます。

また、かゆみをおさえる成分も含まれているので、乾燥が原因で起きるかゆみにも効いてくれます。さらに、洗顔後は「ドライキュア乳液」だけでスキンケアを完了させることもできるので、時短にもなります。また、保湿力が高いにもかかわらずベタつかないタイプなので、乾燥が気になるけどベタベタ保湿したくない人にもおすすめの商品です。

また、肌の乾燥から起きるカサツキや粉ふきにも対応しています。IHADAは、他にもニキビや花粉症への対応商品などさまざまな商品が発売されているので、自分の気になる症状に合わせてライン使いすることもおすすめします。