毛穴開きの原因ってこんなに種類があるんです。正しいケア方法で撃退！
至近距離で見ないで！と思わず言いたくなってしまう顔の毛穴。毛穴と一言で言っても、人によって毛穴のお悩みは細かく違うものかと思います。一生懸命ケアしてるのに一向に綺麗にならない…という方は自分の毛穴の種類とケア方法が上手くマッチングしていないのかもしれません。ファンデーションで隠せば隠すほど目立ってしまう頑固な毛穴にも、適切な対処をしましょう！
毛穴の開き、種類によって原因が違います
鏡をよく見てみると、顔のあちこちで目立ってしまっている毛穴ですが、実は毛穴の原因や出来る理由は人それぞれなのです。肌質別や、毛穴が目立つ部分別に解説していきます。自分に当てはまるのはどのタイプか知ってから、対策していきましょう。
肌質別
個々人の肌質によって毛穴の種類や原因は細かくわかれています。自分がどの毛穴に悩んでいるのか、まずは確認してみましょう。
肌の水分が足りなくなると肌の潤いを保つことができなくなり、カサカサな乾燥肌になってしまいます。乾燥すると肌のキメが乱れ、ハリ感が失われ毛穴が目立ってきてしまうのです。このように肌の乾燥による透明感の低下が及ぼす毛穴は、乾燥毛穴と呼ばれています。
毛穴の奥から排出される皮脂は本来、皮脂膜となって肌の潤いを保つ役割を担っています。しかし、思春期やホルモンバランスの乱れ、食生活の偏りで皮脂が過剰に増えると皮脂腺の出口が大きくなり、毛穴として目立ってしまいます。肌がベトベトしてニキビが出来やすい方も、これに当たるでしょう。
30代や40代から気になる方が多くなるのがたるみ肌。毛穴は本来丸い形をしているのですが、たるみ肌になると特に頬の毛穴が縦に伸びて目立つようになります。頬をピンッと指で引き伸ばすと毛穴が消えるのに…という方はたるみ毛穴に当たります。
オイリー肌と乾燥肌、両方でお悩みの混合肌の方に現れやすいのが”大人ニキビ”です。肌が炎症している状態のニキビを潰してしまうと、その炎症が悪化しクレーター状に毛穴が開いた状態になってしまうことがあります。さらにこの状態に紫外線が当たると黒ずみが目立ってしまい、この炎症毛穴を酷くしてしまうそうです。
部分別
同じ顔の中でも、部位によって肌質が違うこともありますよね。ここでは、部分別の毛穴の種類について解説していきます。
前述した、たるみ肌の方の毛穴が目立ちやすいのが頬です。頬に多く見られる縦長に広がった毛穴は、年齢を重ねるにつれ気なるようになります。肌の土台となるコラーゲンやエラスチンという成分が加齢により減少すると、肌が下へ下へと落ちていき、毛穴が広がってしまうのです。
皮脂の分泌が過剰になりやすい鼻、眉間、おでこのTゾーンは皮脂と古い角質が混ざり合い、毛穴が詰まりやすくなっています。肌表面がザラザラしていて角栓が目立つのが特徴で、詰まり毛穴と呼びます。毎日のクレンジングや洗顔をおろそかにすると出来やすい毛穴なので、十分に気をつけましょう。
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