美髪のために見直そう!正しいシャンプー・トリートメントの方法は?

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シャンプーの正しい使い方

シャンプーの正しい使い方

毎日使うシャンプーは、特に何も考えずに適当に使っているという人も多いのではないでしょうか?シャンプーの量や使い方を変えるだけで、使用しているシャンプーの効果を高めることができます正しい使用法をご紹介します。

適正量は髪の長さで決まる

シャンプーの使用量について悩んだことがあるという人もいるかもしれません。使用方法が書いてあるパッケージの裏面にも、「適量」としか書かれておらず、困った経験があるのではないでしょうか?

 

シャンプーの使用量は、髪の毛の長さや量で決まります。髪の毛の長さが、だいたい肩くらいまでのミディアムヘアは、2回ポンプを押したときの量、それよりも長いロングヘアの人は、3回ポンプを押したときの量が目安といわれています。

事前のブラッシングが重要

シャンプーをするときに重要な手順のひとつが、事前のブラッシングです。髪の毛を濡らす前に髪の毛の絡まりやホコリを取り除くことで、シャンプーの最中に髪が絡まり摩擦が起きることを防ぎます

 

髪の毛が絡まった状態で無理に引っ張ると、必要以上に髪の毛が抜けてしまうリスクがあります。また、頭皮や髪の毛にダメージが加わると髪の傷みの原因になります。

シャンプーで重要なのは頭皮

事前にブラッシングを行い髪の毛の絡まりを解いたら、頭皮と髪の毛をぬるめのお湯で洗い流しますシャンプーを使用せずに、先にある程度お湯で汚れを落とすことで、次に使うシャンプーの泡立ちがよくなります。

 

お湯で頭皮と髪の毛を洗い流した後は、シャンプーを手のひらでよく泡だてて髪の毛と頭皮を洗いましょう。このとき、髪の毛を洗うよりも頭皮を指の腹で洗うことを意識します。

 

髪の毛は、さっと手ぐしで通すように洗うだけで、汚れは十分落ちます。頭皮と髪に毛全体を洗い終えたら、すぐにシャンプーをぬるめのお湯で洗い流します。耳の後ろや生え際などシャンプーが残らないように気をつけることがポイントです。

トリートメントの正しい使い方

トリートメントは、シャンプーやコンディショナーとは違い毎日は使用しません。使用する商品にもよりますが、2、3日に1度の使用で十分効果を発揮します。正しい使用方法で、トリートメントの効果を発揮しましょう。

シャンプー後に髪の水分を取る

トリートメントは、シャンプーの後に使用します。しかし、シャンプー後の濡れた髪の毛に使うと、トリートメントがうまく髪の毛に付着せずに流れてしまう可能性があります。シャンプー後は、水気を切り、可能ならば乾いたタオルで水気を拭き取りましょう

頭皮ではなく毛先からつける

髪の毛の水気を切った後は、頭皮や髪の根元ではなく、毛先から順番につけていきましょう。このとき、毛流れに逆らって下から上にトリートメントをなじませるのではなく、毛先に近い部分に先にトリートメントをつけ、その次に上から下になじませます。

 

少しずつ順番に、上の髪の毛にもトリートメントをなじませるのがポイントです。

 

このとき、根元や頭皮にはトリートメントをつけないように気をつけましょう。根本や頭皮にトリートメントをつけると、頭皮がべたついたり湿疹ができたりなどトラブルの原因になります。

粗めのくしでトリートメントを行き渡らせ時間を置く

髪の毛にトリートメントをなじませたら、くしなどでさらにトリートメントを髪になじませます。なじませた後は、髪の毛にさらに成分を浸透させるために少し放置します。

 

この放置時間はメーカーごとに異なるので、商品の説明をよく確認してください。放置後は、ぬるめのお湯で洗い流します。このときは毛先から洗い流すのではなく、髪の根元から洗い流すと良いでしょう。

まとめ

本記事では「シャンプー」「コンディショナー」「トリートメント」の違いと、正しい使い方のポイントをご紹介しました。毎日使用するシャンプーやスペシャルケアのトリートメントも、正しい方法で使うことで製品の効果を最大限発揮します。

 

ぜひ、この機会にご自分の使い方が正しいかどうか見直してみてはいかがでしょうか?

記事監修者

キレイスタイル編集部

コスメコンシェルジュ 小笠原 駿

記事監修者

■取得資格

 

日本化粧品検定1級 / コスメコンシェルジュ

 

 

■主な経歴

 

前職では美容業界に従事し、化粧品販売にも携わる

 

2021年現在:美容関連記事の監修を行うと共に自らライティングも担当

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