人中短縮ボトックスは痛い?効果の持続期間は?メリットやデメリットも

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人中短縮ボトックスは痛い?効果の持続期間は?メリットやデメリットも

人中とは鼻と上唇の真ん中にある縦の溝のことです。

 

テレビや雑誌などで見かけるかわいい人を見ていると、人中が短めな人が多いと気づくかもしれません。

 

実は、人間の顔の黄金比では「鼻の下部分から唇の真ん中:唇の真ん中からあご先」が1:2の比率になるのがベストとされているんですよ。

 

人中が短いと顔全体が引き締まる、若々しく見えるなど、いいことだらけ。では、どうすれば人中を短くできるのでしょうか。

 

この記事では、近年話題の人中短縮ボトックスとは何か、メリットやデメリットをご紹介します。

人中短縮ボトックスとは

人中短縮ボトックスとはリップフリップボックスとも呼ばれ、ボトックスを上唇付近の筋肉に注入して、人中を短く見せる施術です。

 

唇付近の口輪筋に力が入ると、上唇が内側に巻き込まれて人中が長く見えます。

しかし、ボトックス注射を行うと、口輪筋の緊張が緩和されるため、自然と人中が短くなるという仕組みです。

 

人中短縮ボトックスに使われるボツリヌストキシン製剤は多くの治療や美容医療に使われており症例が多いため、安心して施術できると考えられているのも人気の理由のひとつです。

人中短縮ボトックスのメリット

人中短縮ボトックスのメリット

人中短縮ボトックスには、手軽に挑戦できたりメスを使った手術がなかったりといったメリットがあります。

 

今回は、主にメリットを3つに分けてご紹介します。

手軽に挑戦できる

人中短縮ボトックスは仕上がりが自然で、基本的には施術当日からメイクをすることができます。

 

忙しい毎日でもいつも通りに生活できるのが魅力的ですよね。

また、効果が永遠に続くわけではないため、「ちょっと試してみようかな」と気軽に試せます。

 

施術費用は使うボツリヌストキシン製剤やクリニックによっても差がありますが、有名なアラガン社製の場合だと15,000円程度で済むとされています。

高額だとなかなか試せませんが、手頃な価格のため挑戦しやすく、また継続しやすいのも人気の秘訣です。

 

手術が必要ない

いくら綺麗になりたくても手術で皮膚を切るのは抵抗がある方もいるでしょう。

 

人中短縮ボトックスの施術はボトックス注射を打つだけなので、皮膚を不要に傷つけません。

また、手術に比べてダウンタイムが短いのもうれしいところです。

 

メスで切ると失敗したときのことが心配ですよね。

その点、人中短縮ボトックスの効果は数ヶ月でなくなるため仮に気に入らない状態になっても、基本的には顔が元に戻るという安心感があります。

 

上唇がボリュームアップする

人中短縮ボトックスは、人中を短くして顔のバランスをよくするもの。

しかし、それだけではなく他にもうれしいことがあるんですよ。

 

ボトックス注射をすると内側に引き込んでいた上唇が自然に上を向くようになります

そのため、上唇がボリュームアップして見えるのです。

 

人中が短くなるだけではなく唇がさらに女性らしい印象になるなんてうれしいですよね。

 

人中短縮ボトックスのデメリット

人中短縮ボトックスのメリットをご紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

効果の期間が短いことや、唇に違和感を覚える恐れがあることなどは施術前にしっかり把握してもらいたいポイントです。

 

ここでは、人中ボトックスのデメリットを大きく3つに分けてご紹介します。

効果の期間が短い

施術後に納得がいかなかった場合、効果が短いのはありがたいことですが、満足している場合は効果が短いことがデメリットになります。

 

唇付近の口輪筋は、食事や会話など、日常の多くの場面で頻繁に使われます。

そのため、動きの少ない他の部位に比べて、効果の持続期間が短めだといわれています。

 

一般的にボトックス注射は3〜6ヵ月効果があるといわれていますが、人中短縮ボトックスの場合は2〜3ヵ月で効果が切れる恐れがあります。

効果を持続させるためには、定期的に施術を行う必要があります。

 

日常生活が不便になる恐れがある

人中短縮ボトックスでは、会話や食事でよく使う口輪筋を収縮させます。

そのため、今まで何も考えずに行ってきたことがうまくできずに、日常生活が不便になることも…。

 

たとえば、歯磨きやうがいがしにくい麺類が食べにくいうまく発音できない言葉があるなどです。

これらは個人差が大きく、すべての人に起こるわけではありません。

 

また、このような状態は2週間程度で治ることが多く、1ヵ月以上残ることはほとんどないとされています。

長く続く場合は、施術を行った医療機関に相談しましょう。

 

唇に違和感を覚える恐れがある

唇に違和感を覚える恐れがある

人中短縮ボトックスのあと、まれに内出血を伴うことがあります。

その間、唇がしびれたような違和感を覚えるケースも……。

 

内出血は1週間ほどで消失するといわれているので、治らない場合は受診するようにしましょう。

 

まとめ

この記事では人中短縮ボトックスとは何かについてと、メリット、デメリットをご紹介しました。

 

人中短縮ボトックスは永久的な効果があるわけではないので、定期的に施術をしなければなりませんが、比較的安全で手軽に理想の顔を手に入れられる方法だと考えられています。

 

人中短縮ボトックスで期待できる効果は、人中が短くなって引き締まった印象になる、若々しく見える、Eラインが美しくなるなど。

特に正面から見たときの印象が美しくなるのがポイントです。

 

人中を短縮するだけで、顔の印象は大きく変わります。

ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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