自粛中は「家庭菜園」を楽しむチャンス!今から初めてすぐ収穫できちゃう旬の野菜3選
外出自粛要請が出されてから、やることがなくてヒマ・・・。
そんな方にぜひ一度トライして頂きたいのが、「家庭菜園」!
え、家庭菜園?!
そんなの一度もやったことないし大変そう…。
素人でもちゃんとうまく育つのか心配…。
そんな心配な方も、ご安心あれ。
野菜によっては、初心者でもほとんど手間いらずで簡単に作ることができるんですよ!
成長した野菜は、収穫して食材として調理。
スーパーへ買い物に行くのも躊躇われる昨今ですから、食材が一つでも増えるのは助かりますよね。
普段は忙しくて家庭菜園なんてなかなかできない方も、今ならおうち時間を活用して美味しい野菜を育てるチャンス!
今回は、初心者さんにも嬉しい「すぐに収穫できる野菜」の育て方をご紹介します。
新型コロナウイルスの影響で「家庭菜園」が大ブームに?!
2020年4月7日、新型コロナウイルス拡大に伴い、緊急事態宣言が発令されました。
外出自粛が要請されたことで、時間を持て余している方も少なくないかと思います。
そんな方に是非オススメしたいのが「家庭菜園」!
実は、今回の新型コロナウイルス騒動をきっかけに、家庭菜園がかつてないブームを巻き起こしているのです!
日本ではまだブームが始まったばかりですが、欧米ではすでにこの家庭菜園ブームがすごいことになっていて、ありえないほど野菜の種などがボンボンと売れているようです。
そんなこんなで、日本でも間もなく家庭菜園ブームが到来することが予想されます。
人気が出て種などが手に入りにくくなってしまう前に、今すぐ家庭菜園をスタートさせるのがオススメです。
家庭菜園って難しくない?
だけど、今まで一度も家庭菜園なんてやったことがない…という方にとっては、
・なんだか面倒臭そう…。
・ちゃんと育てられるか不安…。
・初期費用に結構お金がかかりそう…。
なんてマイナスのイメージが思い浮かんでしまう場合もあるかもしれません。
たしかに、野菜によっては育てるのにすごく手間がかかったり、初期費用がかかるものもあります。
とはいえ、家庭菜園はピンからキリまで。
育てるが難しいものもあれば、ちょちょいのちょいでできてしまう簡単野菜まで、さまざまです。
一か月後には収穫できちゃう?!
初心者さんに特にオススメなのは、なんといっても早く収穫できる野菜。
ゆっくりと時間をかけて収穫を待つのもたしかにひとつの醍醐味ではありますが、うまくいくかどうかも分からないのに長い時間をかけて育てるのは、初心者にとってはハードルが高すぎます…。
まずは「すぐに収穫できる野菜」に挑戦して、成功体験を味わうことが大切です。
ということで、ここからは、今の時期に種まきして、すぐに収穫できてしまうオススメ野菜と、その育て方をご紹介します。
中には一か月もかからず収穫できてしまうものも?!
それでは早速見ていきましょう。
すぐに収穫できるオススメ野菜(1)二十日大根(ラディッシュ)
とにかく早く収穫したい!という方にオススメなのが、「二十日大根」。
英語でいうとラディッシュです。
赤く美しい色合いと、まんまるとした形が特徴の二十日大根は、その名前の通り、約20日ほどで収穫することができてしまいます。
サラダにしたり、酢の物にしても美味しいですよ。
~必要なもの~
・はつか大根の種
・土(市販の野菜用培養土)
・プランター
土はできるだけ水はけのよいものを選ぶと◎です。
~育て方~
プランターに土を入れていきます。
種をぱらぱらと撒き、上から土を軽くかぶせます。
種が流れないように、ゆっくりと水を与えます。
★ポイント
・発芽するまでは土が乾燥しないように気を付けてください。
・虫がつきやすい野菜なので、虫が苦手な方は防虫ネットなどを被せて育てましょう。
・ミントを一緒に育てると害虫がつきにくくなります。(アブラムシ等はミントの香りが苦手)
・二十日大根は「連作」ができません。一度植えた場所でもう一度育てる場合は、最低でも1~2年あける必要があります。