韓国版のり巻き「キンパ」が流行中?巻かないキンパも!レシピをご紹介
2022年もまだまだブームが終わる気配のない韓流ブーム。韓国ドラマの影響もあり、韓国版のり巻き「キンパ」に注目が集まっています。新大阪や鶴橋などのコリアンタウンや韓国料理店だけでなく、コンビニや無印良品でも販売されているのを見たことがある人もいるのではないでしょうか。
この記事では、韓国版のり巻き「キンパ」についてくわしくご紹介します。簡単に作れるキンパのレシピもお伝えするので、ぜひおうちで実践してみてくださいね!
韓国版のり巻き「キンパ」とは?
キンパとは、さまざまな食材をごま油風味のごはんで巻いた、韓国版のり巻きです。日本のおにぎりのような位置づけで、韓国では遠足や山登り、運動会のお弁当などに持っていく定番料理です。
最近は日本でも、コンビニや無印で販売されるなど、韓国ブームの波に乗ってキンパも流行しています。
キンパひとつでごはん、お肉、野菜が一気に食べられるので、栄養バランスがよく満足感もある韓国料理です。
巻かないキンパがSNSで流行中
「おうちでキンパを作ってみたいけど、巻くのが難しそう…」「巻きすなんて持ってない…」という人も多いはず。そんな方におすすめなのが、韓国で大流行した「巻かないキンパ」です。SNSでも新しいキンパとして注目を集めています。
巻かずに折りたたむだけで作れるので、調理時間の短さから 「9秒キンパ」 とも呼ばれているんですよ。
キンパのおすすめレシピ
ここからは、おうちで韓国気分を楽しめるキンパのレシピをご紹介します。作り方はとっても簡単なので、思い出作りにお子さんと作ってみるのもおすすめです。
基本のキンパ
牛肉の甘辛炒めとたくあん、ナムルなどを入れた、韓国でよく食べられている基本のキンパです。
・ごはん…300g
(A)ごま油…小さじ1
(A)塩…少々
《ほうれん草のナムル》
・ほうれん草…4株
・しょうゆ…小さじ1/2
・ごま油…小さじ1/2
・塩…適量
《にんじんのナムル》
・にんじん…1/2本
・ごま油…小さじ1
・塩…少々
《たくあん》
・たくあん…50g
・ごま油…小さじ1
・酒…小さじ1
《牛肉の甘辛炒め》
・牛肉切り落とし…60g
(B)ごま油…小さじ1
(B)にんにく(すりおろし)…1/2片
(B)しょうが(すりおろし)…1/2片
(B)しょうゆ…小さじ2
(B)砂糖…小さじ2
(B)白ごま…小さじ2
・大葉…6枚
・焼きのり…2枚
・白ごま…適量
・ごま油…適量
1.ほうれん草は、塩少々を入れた熱湯でサッとゆで、水にさらします。水気を絞ってボウルに入れ、しょうゆとごま油を加えて和えましょう。
2.にんじんは4~5cm長さの細切りにします。熱したフライパンにごま油をひき、中火で3~4分炒めます。油がなじんだら塩を振って混ぜ、取り出しておきましょう。
3.たくあんは4~5cm長さの細切りにします。フライパンにごま油を熱して、たくあんを中火で炒め、酒を振って取り出します。
4.フライパンに(B)のごま油を熱して、牛肉を中火で炒めます。色が変わったら(B)の他の調味料を加えて混ぜ、サッと炒めます。
5.ごはんをボウルに入れ、(A)を加えて混ぜます。巻きすに焼きのり1枚をのせて、手前から3/4まで半量のごはんを薄く広げましょう。真ん中に大葉を縦に3枚並べ、たくあんと牛肉を適量のせます。その上にほうれん草のナムル、にんじんのナムルの順にのせ、手前から巻いて形を整えます。残りの1本も同様に作りましょう。
6.巻き終わりを下にしてバットに並べ、スプーンで表面にごま油適量を薄く塗り広げ、白ごまを振ります。食べやすい大きさにカットしてお皿に盛り付けましょう。
巻かないキムチキンパ
折りたたむだけで簡単にキンパが作れます。半分にカットした時の断面がキレイで、SNS映え間違いなしですよ。
・ごはん…200g
(A)ごま油…小さじ2
(A)白ごま…小さじ2
(A)塩…ひとつまみ
・スパム…200g
・キムチ…100g
・グリーンリーフ…4枚
・スライスチーズ…2枚
・焼きのり…2枚
1.ボウルにごはんと(A)を入れて混ぜ合わせます。
2.スパムは5mm幅にカットし、中火のフライパンで両面をこんがり焼きます。
3.キッチンバサミで、焼きのりの中心まで切り込みを1本入れます。
4.切り込みを入れた箇所を下にして、右下にスライスチーズ、右上にごはん、キムチの順にのせます。左上にスパム、左下にグリーンリーフをのせ、右下から3回折りたたみましょう。もうひとつも同様に作ります。
5.それぞれラップで包み、5分ほどおいてなじませます。半分に切ってからラップを外し、お皿に盛り付けます。
まとめ
本日は、日本で今大人気の韓国版のり巻き「キンパ」についてご紹介しました。
キンパは、日本でいうおにぎりのような韓国の国民食です。
おいしいのはもちろん、キンパひとつで、ごはんやお肉、野菜がバランスよく食べられるのもうれしいですよね。
キンパはどんな具材を入れてもOKです。
今回ご紹介したレシピを参考に、さまざまなキンパを作ってみてくださいね!
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