なぜ気になる?何がわかる?恋バナの鉄板ネタ「交際人数」

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なぜ気になる?何がわかる?恋バナの鉄板ネタ「交際人数」

「今まで何人と付き合ったことがあるの?」

という質問は、したことがある人も、されたことがある人も多いのではないでしょうか。

交際人数は会話のきっかけとして便利ですが、実はデリケートな話題でもあります。

交際人数は、人より多くても少なくてもコンプレックスになり得るものです。彼の恋愛遍歴も、知りたいような知りたくないような、複雑な気持ちになります。

それでも交際人数がよく話題にのぼるのは、交際人数から見えてくることがあるからかもしれません。

なぜ交際人数が気になるのか、交際人数から何が分かるのか、探ってみましょう。

なぜ交際人数が気になるの?

誰でも1度は、友達や気になる相手、恋人の交際人数を知りたいと思ったことがあるのではないでしょうか。

中には、好きな芸能人やアスリートの交際人数まで気になる人もいると思います。

その反面、自分の交際人数はあまり人に知られたくないと思う人も多いです。

私たちはなぜ、交際人数を気にするのでしょうか。

“恋愛偏差値”を計りたい

交際人数は、どれくらい恋愛経験があるのか、恋愛上手かどうかを知るための基準のようなものです。言わば“恋愛偏差値”を計るための材料と言えるでしょう。

過去に交際した人の数が多ければ、「経験豊富なんだな」「異性との接し方に慣れているかも」などと推測することができます。

逆に交際人数が少なかったり、ゼロだったりした場合は、「奥手なんだな」「異性に慣れていないのかな」などと感じますよね。

交際人数を聞いた相手が恋愛対象なら、「自分との恋愛がうまくいくか」「自分に対してどのように振舞ってくれるのか」などを想像する材料になります。あくまで想像にすぎませんが、特に恋愛の初期段階ではとても重要な情報です。

 

同性の友達と交際人数について話す時は、また別の狙いがあるように思います。

友達の交際人数と比べることで、自分の恋愛偏差値が同世代の中でどれくらいの位置にあるのか、計ろうとする意図があるのではないでしょうか。

交際人数に正解はありませんが、恋愛経験は、全くないよりは豊富である方が、自信につながる傾向があります。

 

実際には交際人数が多いからと言って、「恋愛上手」とは限りません。恋愛が長続きしないために、次々に交際相手を変えている場合もあります。

同様に、交際人数が少ない人が「恋愛下手」なわけではないはずです。1人と丁寧に交際している可能性もありますし、恋愛の相手を慎重に選んでいるとも考えられます。

人柄を探りたい

相手の人柄や性格を探るヒントとして、交際人数を知りたがる人も多いと思います。

交際人数は、恋愛に対する姿勢と少なからず関係があるものです。恋愛に対する姿勢は、恋愛以外の対人関係にもつながり、突き詰めていくと人柄や性格とも関係があります。

交際人数が極端に多い場合は、「遊び人」「飽きっぽい人」など、ネガティブなイメージが強くなりやすいです。肯定的にとらえると「社交的」「恋愛経験が豊富」「ストライクゾーンが広い」などと考えることもできます。

それなりに年齢を重ねている人が交際人数ゼロの場合も、「気難しい人かも」「変わり者なのかな」などと、勝手に想像してしまいがちです。肯定的に見ると「慎重派」「スレていない」「恋愛以外のことに打ち込んできた人」とも考えられます。

著名人の交際人数を知りたいと思うのも、「人柄や性格に迫れるかもしれない」という気持ちからきているのではないでしょうか。

恋愛や結婚の行方が気になる

交際人数が気になるのは、今後の恋愛や結婚に何らかの影響があるように見えるからかもしれません。

あえて極端な例で考えてみましょう。交際人数が2ケタの人と、交際人数が1人もしくはゼロという人なら、どちらの人と前向きに恋愛を始められるでしょうか。恋人ではなく、結婚相手として考えた時は、どちらの人を好ましいと感じるでしょうか。

この問いの答えには当然、個人差があると思います。

あくまで1つの見方ですが、交際人数が多い人が恋人になると、自分も「大勢の中の1人」になってしまう懸念があります。一方で結婚相手として考えると、大勢の中から選ばれた優越感があったり、「独身時代にたくさん恋愛したから浮気の心配がない」と考えたり、肯定的な見方をすることもできます。

交際人数が1人もしくはゼロの人なら、恋人になると「大切にしてくれそう」と期待することができます。しかし、結婚するとなると「結婚後によそ見されるかも」という心配も出てきます。

恋愛偏差値にしても、人柄にしても、すべては想像に過ぎません。

しかし、交際人数が恋愛や結婚の行方に何らかの影響を与える可能性は、考えずにはいられないものです。

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