量より質!大人も楽しめるグルメの探し方
オススメのエリア
やはり「量より質」なグルメが集まるのは銀座、日本橋、中目黒、代官山、青山など、ディナーの単価が7000~10000円と少しお高めエリアに集結しています。最近では、日本人のお客様よりインバウンドのお客様が多く、お店側もその対策に奔走しているなんていう意見も耳にしますが、そんなみなさまにオススメな穴場スポットがあります。それは、最近注目度の高い、恵比寿エリア、日比谷エリア、学芸大学、都立大学、自由が丘エリアです。
恵比寿エリア
都内主要駅へのアクセスが抜群に良い恵比寿駅。おしゃれなカフェが多い広尾や、中目黒まで徒歩でアクセスでき、新宿まで10分、渋谷や六本木までは5分で行けてしまいます。こちらのエリアですが、実は多くの飲食店、特にイタリアン、ダイニングバー、居酒屋が多いグルメ激戦区なのです。
そんな恵比寿ですが実は、庶民的な居酒屋から高級レストランまで幅広いお店が軒を連ねています。そのため、会社帰りのサラリーマンから、恵比寿在住のマダムまでが食事を楽しんでいます。オフィスが入っている恵比寿ガーデンプレイスや、レストランも充実しているウェスティンホテル東京、三越などのJR恵比寿駅周辺エリアには様々な用途で利用される方がみられます。
広尾駅まで散策していると意外にも住宅街が多く、犬の散歩や小さな子供連れの方とすれ違います。この付近には雰囲気の明るいカフェ、隠れ家的なイタリアンなど、カジュアルに美味しいものをおしゃれな空間で楽しみたいときにオススメのエリアです。
日比谷エリア
帝国ホテルや、鹿鳴館など上流階級の集まる社交の街でもあり、劇場、映画館が建ち並ぶなどエンターテイメント色の強い日比谷。そんな場所に2018年に「東京ミッドタウン日比谷」が開業し、さらに注目度の高いエリアになりました。一流のものだけを扱ったお店が集まる商業施設であり、30~40代の大人の娯楽施設として生まれ変わりました。また施設内にTOHOシネマズ、オフィスフロアもあり、サラリーマンやOLなどで賑わっています。
銀座や有楽町、新橋まで徒歩でアクセスできる距離にあるため、日比谷で観劇を楽しんだ後に銀座をぶらぶらしながらご飯を楽しむもよし、日比谷で洗練されたディナーを楽しむもよし。商業施設の中だと侮ることなかれです。2~3階には有名な和食、天ぷら、そばなどが軒を連ねています。新名所としてこれからさらに盛り上がっていくこと間違いなしのエリアです。
学芸大学、都立大学、自由が丘エリア
センスがあり、流行に敏感な層が住んでいる街、学芸大学、都立大学、自由が丘エリアも見逃せません。
渋谷から10分ほどですが、都会の喧騒を忘れられる落ち着きのある学芸大学には話題のカフェやスイーツ店、イタリアン、バルなど女性が好きなお店が多くあります。
高級住宅街である都立大学は、美味しいパン屋さんが多いイメージがあるかもしれません。実際のところ飲食店数だけで比べますと、グルメ激戦区ではありません。しかし多くの人に認められる味、空間、接客レベルの高いお店がたくさんあります。
そしてジャンルに問わず多様な飲食店がある自由が丘エリア。こちらはフレンチ、スイーツ、居酒屋、カフェ、モーニングなど、全ての分野でそれぞれに評価を受けていてる隠れ家的お店がたくさんあるのでオススメです。
なぜ量より質を求めるのか
そもそもなぜ大人になるにつれて量より質派になってくるのかというと、経験値が上がってきたからといえます。仕事でも量より質の高い仕事をしろ、とよく言われますよね。しかし、質の高い仕事をするためには、その分の努力と経験をしなくてはなりません。つまり、質を求めるようになったということは、それだけ量をこなしてきたことに他ならないのです。我々は、質を求められるほど、たくさんの食事を口にし、美味しい不味いという感受性を豊かにしてきたのです。
まとめ
ものが豊かになり、情報が溢れたからこそ、どの情報が重要なのかわからなくなってきました。似たような商品をどこで購入しても同じように感じてしまうため、少しメディアで話題になった製品に多くの人が列をなしたり、パッケージの可愛いものばかりが売れたりもします。
あまりの情報の多さに、調べずになんとなくよく見えるものを購入したり、価格が安いものを選んだりするようになってしまいます。そんな人が増えると、この世の中から質の高いものが少なくなり、見た目の良い低価格のものばかりで溢れてしまいます。
だからこそ、堂々を質を求めていいのです。そしてたまに贅沢をして美味しいご飯で人生が豊かになりますように。