最近よく聞く「パパ活」とは?女性側のメリット・デメリット
「パパ活」のメリット
パパ活は若い女性がするもの、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、今やアラフォー、アラフィフの女性にも広がっていると言われています。
幅広い年齢層の女性が始めているパパ活には、どのようなメリットがあるでしょうか。
経歴に残りにくい
お金に困っている女性がまとまった収入を得る方法としては、キャバクラや風俗なども考えられます。
しかし、将来、結婚する時に素行調査をされたら大ピンチ!相手の家族に悪い印象を与えてしまうかもしれません。
「パパ活」はお互いのスマホにしか履歴が残らないので、将来、素行調査をされてもバレにくいというメリットがあります。
交際クラブ(デートクラブ)に登録して行う方法もありますが、パパ活は基本的に1対1の関係。雇用される必要がないので「副業」の感覚は薄く、会社勤めの女性にとってもハードルが低く感じられます。
普段できない体験ができる
パパ活の相手は経済的に余裕のある年上の男性です。
普段自分が行かないような高級店のディナーや、同世代の恋人が連れて行ってくれないようなデートを楽しむことができるかもしれません。
見識が広がる
パパ活の「パパ」は人生経験が豊富で、社会的に成功している方が多いのが特徴です。
大人の男性と話したり、一緒に出かけたりすることは、見識を広げることにもつながります。
「パパ活」のデメリットや注意点
食事やデートだけでお小遣いがもらえるパパ活は、とても魅力的に見えるかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。
肉体関係を求められることもある
パパ活は「原則」肉体関係のない男女関係だとご説明しましたが、やはり肉体関係を求められるケースもあります。
力で敵わない上に、決して安くない金銭を支払っている相手です。強引に迫られたら、うっかり関係を持ってしまうかもしれません。
より多くお金をもらうために、体を許してしまう女性もいますが、そうなると援助交際や愛人と変わらなくなってしまいます。
法律違反や慰謝料請求のリスク
最初から体を許してもいいと思ってパパ活を始める女性もいますが、ネット上で「肉体関係あり」を明記してパパ活相手を募集すると、売春防止法違反になります。
相手が既婚者の場合は特に注意が必要です。
パパ活は肉体関係も恋愛感情もない、食事やデートだけの関係。相手の奥さんには「不倫!」と言われるかもしれませんが、法的には不貞行為には該当しません。
しかし、肉体関係を持ってしまうと立派な不貞行為になります。訴えられて多額の慰謝料を支払うことにもなりかねません。
パパ活でトラブルに巻き込まれないためには、何があっても相手と肉体関係を持たないようにすることが大切です。
お金を奪う「詐欺パパ」
最近は女性をだましてお金を奪う「詐欺パパ」の被害も増えています。
たとえば、高級レストランで食事中、「トイレに行ってくる」と席を立ったまま戻らない詐欺パパ。女性はお小遣いがもらえないどころか、高い食事代を払うはめになります。
ほかにも、「クレジットカードの支払いを会社の経費で落としてあげる」などと、言葉巧みにカードを受け取り、そのまま奪う詐欺パパもいます。女性がクレジットカードの不正利用に気付く頃にはもう手遅れ。カードの限度額まで使い込まれ、詐欺パパとは音信不通になっています。
まとめ
あなたはパパ活についてどう思いましたか?
パパ活に興味を持つと「食事やデートだけでお小遣いがもらえる」「スマホ1つで始められる気軽さ」などのメリットばかりに気を取られがち。
しかし、法律違反や詐欺被害などのトラブルに巻き込まれる可能性も大いにあるものです。
もし、パパ活を始めてみようと思うなら、十分注意してください。
以上
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