マンネリから脱却!魚を使った洋風レシピ4選

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マンネリから脱却!魚を使った洋風レシピ4選

お肉料理はレパートリーがいろいろあるけれど、魚は塩焼きや照り焼き、煮付けなどいつも同じ調理法になってしまう…という方も多いのではないでしょうか。いつもとは違った印象に仕上げるなら、調理法や味付け、食材の組み合わせを変えるのがおすすめ。今回は、印象がガラッと変わる、魚を使った洋風のレシピをご紹介します。

どれも普段の食事にはもちろん、ワインのお供やおもてなしにも使えるのでぜひ試してみてくださいね!

白身魚のポワレ

白身魚のポワレ

ポワレとは弱火でゆっくりと日を通して皮目をカリッと仕上げる調理法。白身魚の上品な味わいをシンプルに楽しめます。白ワインと相性ぴったりですよ。

材料(2人前)

・白身魚切り身…2切れ

・塩こしょう…適量

・小麦粉…適量

・オリーブオイル…大さじ1

・付け合わせの野菜…適量

作り方

1.白身魚の両面に塩こしょうを振って下味をつけます。

2.皮目に小麦粉をつけ、余分な粉を叩いて落とします。

3.冷たいフライパンにオリーブオイルを入れ、白身魚を皮目を下にして入れて火をつけます。

4.火力は弱火にし、フライ返しでやさしく押さえつけながら8割ほど火を通します。

5.皮目にこんがり焼き色が付いたらひっくり返し、完全に火を通します。

6.お皿に盛り付け、付け合わせの野菜を添えます。

真鯛のアクアパッツァ

真鯛のアクアパッツァ

1尾まるごと使ったアクアパッツァは、見栄えが良くパーティーやおもてなしにぴったり。

コツを抑えれば簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

材料(2人前)

・小ぶりの真鯛…1尾

・こしょう…少々

・ミニトマト…6個

・パプリカ(赤・黄)…各1/8個

・ピーマン…1/2個

・マッシュルーム…2個

・あさり(砂抜きをしたもの)…10個

・にんにく…ひとかけ

・白ワイン…大さじ4

・水…1/2カップ

・オリーブオイル…大さじ1

・ハーブ(イタリアンパセリやバジル)…適量

 

※真鯛はスーパーで下処理をしてもらいましょう。

作り方

1.真鯛にこしょうを振ります。フライパンにクッキングシートをひき、オリーブオイルと半分に切って芯を取ったにんにくを入れて温めます。

2.フライパンを温めている間に、パプリカとピーマン、マッシュルームは4等分、ミニトマトは半分に切ります。

3.にんにくの香りが立ってきたら、真鯛を右向きに入れ、3~4分ほど片面を焼きます。にんにくが焦げそうであれば途中で取り出しましょう。

4.焼き色がついたらトングなどで真鯛を抑え、クッキングシートを抜きながらひっくり返します。ひっくり返したら3~5分焼きます。

5.白ワインを加えてアルコールを飛ばし、水を加えて煮込みます。あさりと野菜、マッシュルームを加えてフタをして5~10分煮込みます。真鯛に火が通り、あさりの口が開いたら、お好みのハーブを散らしてでき上がりです。

 

※加熱した真鯛は身が崩れやすく、すぐにボロボロになってしまいます。調理中はなるべく真鯛を触らないのが上手に作るポイントです。

ぶりのカルパッチョ

ぶりのカルパッチョ

刺身用のぶりにソースをかけてカルパッチョを作ります。お手軽ながらしょうゆをつけるのとはまた違った味わいが楽しめる、さっぱりとした一品です。

材料(2人前)

・ぶり(刺身用)…150g

・塩…適量

・粗挽きこしょう…適量

・レモン果汁…小さじ1

・にんにく…1/2かけ

・お好みのハーブ(パセリ、バジル、イタリアンパセリなど)…適量

作り方

1.にんにくをみじん切りにして器に入れ、オリーブオイルとレモン果汁、塩を加えてよく混ぜ合わせます。

2.盛りつけるお皿に塩と粗挽きこしょうを振っておきます。

3.ぶりを薄切りにしてお皿に盛りつけ、上から軽く塩と粗挽きこしょうを振ります。ラップをかけて冷蔵庫で10分ほど寝かせましょう。

4.10分待っている間に、お好みのハーブをみじん切りにしておきます。

5.ぶりの上に1のカルパッチョソースをまわしかけ、ハーブを散らします。

鮭のムニエル

鮭のムニエル

鮭をバターとオリーブオイルでこんがり焼き上げた一品です。トマトとにんにく、レモンを使ったソースをかけていただきましょう。

材料(2人前)

・鮭…2切れ

・塩…少々

・小麦粉…適量

・オリーブオイル…大さじ1

・バター15g

 

《ソース》

・バター…60g

・しょうゆ…小さじ2

・にんにくのみじん切り…小さじ2

・トマト…1/2個

・レモン…1/4個

・パセリ…適量

作り方

1.トマトは湯むきして種を取り除き、角切りにします。レモンは種と皮を取り、角切りにしましょう。

2.鮭の両面に塩を振って10分ほど置き、出てきた水気をキッチンペーパーでふき取ります。

3.鮭に小麦粉をまんべんなくまぶし、はたいて余分な粉を落とします。

4.火をつけていないフライパンにオリーブオイルを入れ、鮭を皮目から入れます。

5.弱火にかけ、キッチンペーパーで油をふき取りながら弱火でじっくり火を通しましょう。

6.皮目にしっかり焼き色が付いたら、ひっくり返してバターを加えさらに焼きます。

7.両面に焼き色がついたらキッチンペーパーの上に取り出し、余分な油を取ります。

8.フライパンをふき取り、ソース用のバターを加えて中火で溶かします。フライパンを時々ゆすりながら均一に色をつけましょう。

9.細かい泡が消えてきたらその他のソースの材料を加えて混ぜ合わせます。

10.お皿に鮭を盛り付け、ソースをかけたらでき上がりです。

まとめ

今回は、大人も子供も楽しめる魚の洋風レシピをご紹介しました。ご紹介したレシピは、スーパーで購入できる身近な食材を使っているため、季節を問わず年中楽しめます。さらに簡単なのに見た目も豪華で、おもてなしやワインのお供などに使えるものばかり。ぜひ参考にして、魚をおいしく召し上がってくださいね。

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