5〜6月が旬!味噌やバターを使った人気の新じゃがレシピをご紹介

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5〜6月が旬!味噌やバターを使った人気の新じゃがレシピをご紹介

春先になるとスーパーで見かける「新じゃが」

「今夜のおかずに新じゃがを使いたい!」という方必見、人気の新じゃがレシピをご紹介します。

丸ごと食べられる小さめサイズで、皮までおいしいのは今だけです。

新じゃがのおいしさを存分に活用したレシピをご紹介しますので、今夜のメニューの参考にしてください。

新じゃがと普通のじゃがいもとの違いは?

新じゃがと普通のじゃがいもとの違いは?

「新じゃが」と普段スーパーで見るじゃがいもは、何が違うか知っていますか。

ここでは、新じゃがと通常のじゃがいもの違いについてご紹介します。

新じゃがは収穫後すぐに出荷されるもの

新じゃがと普通のじゃがいもは、品種が違うわけではありません。

通常のじゃがいもは、完熟したものを決まった時期に収穫、貯蔵しています。年中スーパーにじゃがいもが並んでいるのは貯蔵しているからです。

一方で新じゃがは、完熟前に収穫し、貯蔵することなく出荷されるものを指します。

新じゃがの旬は5〜6月

新じゃがの旬は5〜6月。この時期にスーパーで新じゃがを目にする機会が増えるでしょう。

旬はエリアによって多少ばらつきがありますが、九州は3月頃から店頭に並び始めることも。春の訪れが遅い北海道は、6月頃に旬を迎えます。

新じゃがは栄養豊富!

新じゃがは、収穫後すぐに出荷されるためみずみずしく栄養豊富なのが特徴です。

特にビタミンCが豊富に含まれ、通常のじゃがいもと比べて約2〜4倍のビタミンCを含んでいるとも言われます。ビタミンCは熱に弱いですが、じゃがいものデンプンに守られ、破壊されにくいのも嬉しいポイント。

ビタミンCの他にも、カリウムやナイアシンも豊富に含んでいます。

おいしい新じゃがの選び方

おいしい新じゃがは、以下のポイントを参考に選びましょう。

 

芽が出てなくて、表面が滑らか

重量感があり、皮が薄そう

 

芽が出ているものや表面が緑に変色しているものは、収穫前に太陽光を受けていて発芽する可能性が高いです。芽や変色部分はソラニンと呼ばれる有害物質を含むため、購入の際は必ず確認してください。

また、新じゃがの皮は柔らかく、皮ごと食べられます。皮が厚い状態は生育し過ぎているサインなので、皮が薄く、持った時に重量感があるものがおすすめです。

新じゃがの保存方法

じゃがいもは常温、冷暗所での保管が基本です。

じゃがいもを光に当てておくと、ソラニンという有害物質が生成されます。

冷蔵庫には入れずに、風通しの良い冷暗所で保管してください。湿気を防ぐために新聞紙に包むのもおすすめです。

味噌やバターでほっくりおいしい!人気の新じゃがレシピをご紹介

味噌やバターでほっくりおいしい!人気の新じゃがレシピをご紹介

新じゃがを活用した人気レシピをご紹介します。

新じゃがは皮まで柔らかいので、丸ごと調理することで新じゃがのおいしさをしっかり味わうことができますよ。

【バターがジュワっと】新じゃがバターの照り煮

新じゃがは、普通のじゃがいもより水分が多く、しっとりしています。

まずは、ジュワっと溶けるバターが相性抜群の、新じゃがの照り煮をご紹介します。レンジを使えば短時間で調理できるので、「あと1品」にも最適です。

 

【材料】2〜3人分

 

・新じゃが 15〜20個

・バター 大さじ1.5

・砂糖 大さじ2

・みりん 1/2カップ

・酒 1/2カップ

・しょうゆ 大さじ1.5

 

【作り方】

 

1.芽を取り洗った新じゃがに、十字の切り込みを軽く入れ、ペーパータオルを敷いた耐熱ボウルに入れる。ふんわりとラップをして600Wの電子レンジで4〜5分加熱する。もし硬ければ竹串がスッと刺さる硬さになるまで、追加で加熱する。

2.熱したフライパンにバターを入れ、レンジで加熱した新じゃがを炒める。

3.新じゃが全体にバターが馴染んだら、砂糖、みりん、しょうゆを入れる。

4.落とし蓋をして10分ほど煮る。

【ご飯にもお酒にも】新じゃがの味噌和え

新じゃがと味噌を合わせれば、ご飯が進むこと間違いなし!お酒のアテにもなる万能メニューです。こちらも電子レンジを使うメニューなので、忙しい日でも簡単に作れます。

 

【材料】2人分

 

・新じゃが 10〜15個

・みりん 大さじ2

・味噌 大さじ2

・砂糖 大さじ1.5

・サラダ油 小さじ1

 

【作り方】

 

1.芽を取り、よく洗った新じゃがを耐熱ボウルに入れてふんわりラップをする。600Wの電子レンジで10分程度加熱する。

2.フライパンにサラダ油を入れて、1を軽く炒める。

3.全体に焼き色がついたらみりん、味噌、砂糖を入れて馴染ませたら完成。

【新じゃがのおいしさ味わう】新じゃがのガレット

新じゃがの甘さやおいしさをシンプルに味わいたいならガレットがおすすめです。素朴な味を楽しんでも良いですし、ケチャップやマスタードをつけてもおいしくいただけます。

 

【材料】直径20cmサイズ1枚分

 

・新じゃが 3〜5個

・薄力粉 大さじ1

・塩こしょう 少々

・ピザ用チーズ 60g

・オリーブオイル 大さじ2

・ケチャップやマスタード お好みで

 

【作り方】

 

1.よく洗った新じゃがは、芽を取り除いて皮付きのまま細切りにする。

2.1をボウルに入れて薄力粉、塩こしょうを加えて混ぜる。

3.小さめのフライパンにオリーブオイルを大さじ1程度入れて中火で熱し、2の半量を入れて丸く広げる。

4.ピザ用チーズを全体にかける。

5.チーズの上に2の残りをのせ、フライ返しで押さえながら5分程度焼く。

6.焼き色がついたら裏返す。

7.オリーブオイル大さじ1をフライパンの周りから流し入れて裏面も5分程度カリっと焼く。

8.焼き色がついたら完成。お好みでケチャップやマスタードをつけて食べる。

まとめ

水分が多くしっとり、栄養価が高い新じゃがを食べられるのは春先だけ。水分が多く加熱時間が少なく済むため、時短調理に役立つのも新じゃがの魅力です。

今夜の献立に、今回ご紹介した簡単新じゃがレシピを取り入れてはいかがですか。

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