【調査レポート】デリケートゾーンのケアをしている割合が一番多い年代は10代!反対に一番ケアしてない年代は? ある年代ではケアの必要性を感じないと答えた人がなんと6割に!

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【調査レポート】デリケートゾーンのケアをしている割合が一番多い年代は10代!反対に一番ケアしてない年代は? ある年代ではケアの必要性を感じないと答えた人がなんと6割に!

最近少しずつ聞くようになってきた「フェムケア」という言葉。

以前と比べ少しずつデリケートゾーンのケアも浸透してきましたが、実際はどのくらいの人がデリケートゾーンのケアを行っているのでしょうか?

 

この度キレイスタイルは、全国の女性2,000人を対象にデリケートゾーンケアに関するアンケートを実施し、年代別等の特徴についてまとめました。

 

【調査概要】

対象者:15歳~89歳の女性

サンプル数:2,000人

居住地:全国

調査方法:ネットリサーチ

アンケート実施日:2023年05月25日 ~ 2023年05月26日

 

【質問内容】

デリケートゾーンケアをしていますか?

全体

全体

全国の女性2,000人を対象とした「デリケートゾーンのケアをしていますか?」とアンケートをしたところ、「している」と答えた方は13.2%、「していない」と答えた方は86.9%という結果になりました。全体的に見ると約8割近くの方が、デリケートゾーンのケアをしていないということが分かります。

ケアをしていないと答えた方のそれぞれの内訳を見ると、以下の様になりました。

デリケートゾーンのケアをしていないと答えた方の中で一番多かった回答は「する必要性を感じない」という回答で41.2%、続いて「何をしたらよいかわからない」と回答した方が35.8%、「これからしようと思っている」が9.7%という結果となりました。また、「その他」として、「以前していた」という回答が得られました。

このことから、ケアの必要性を感じていなかったり、また何をしたらいいのか分からないなど、そもそもデリケートゾーンのケアに対する認識が低いことが分かります。

年代別

年代別

年代別で見てみると、年齢が低いほどデリケートゾーンケアをしている方が増える傾向にあることが分かりました。特に10代でケアをしている人は22.0%いたのに対して60代の方は6.6%と、その差は「15.4%」となりました。

また、デリケートゾーンのケアに対する必要性を感じないと答えた方は、10代~40代の平均値は「26.4%」なのに対して、50代、60代の平均値は「53.8%」と年齢が高くなるにつれて、ケアの必要性を感じなくなる人も多いということも分かります。

女性は月経がありますが、平均的な閉経年齢は50歳〜51歳頃と言われています。

このことから生理の有無とデリケートゾーンのケアは少なからず関係があることが考えられます。

生理中に感じるデリケートゾーンの不快感から、ケアの必要性を感じるのは若い世代が多く、一方で生理が来なくなることで、デリケートゾーンの不快感からも解放されることから、50代、60代はケアの必要性を感じない割合が他の年代に比べて高いことが推察されました。

子供の有無

子供の有無

デリケートゾーンのケアをしているかどうかを子供の有無で調査したところ、子供がいる方でケアをしている方は「11.2%」。子供がいない方は「14.9%」という結果になりました。

またケアの必要性を感じないと答えた方で子供がいる方は「46.1%」、子供がいない方は「36.9%」となりました。

この結果から、子育て中の方は日々の家事や育児に追われているため、限られた時間の中でデリケートゾーンケアの優先度が低くなっている可能性が伺えました。

 

まとめ

今回の調査では、デリケートゾーンのケアをしていない人は半数以上もいることが分かりました。

ケアをしない理由として、特に必要性を感じていない、何をしたらいいのかわからないという方が多くいたことから、デリケートゾーンのケアを意識するタイミングや、正しい方法を知る機会自体が少ないことが伺えました。

 

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