バレンタインデーの平均予算はどのくらい?コロナの影響で「義理チョコ」が消えつつある?
バレンタインデーの平均予算
バレンタインデーのチョコレートやプレゼントの贈り方は人それぞれですが、みなさんいくらを目処にプレゼントを考えているのでしょうか。ここでは、相手別にバレンタインデーの平均予算はいくらなのかをみていきましょう。
恋人・配偶者
まずは、本命の相手にチョコレートやプレゼントを贈る場合の平均予算です。20~60代の平均予算額は、1,983円でした。若い世代の場合に焦点を当てると、チョコレートに加えてプレゼントを贈る人もいるので、若い世代の予算がもう少し高くなることも考えられます。
男友達
彼氏でない男友達への「義理チョコ」の平均予算額は1,117円でした。本命に比べると少なくなっています。
女友達
女友達への「友チョコ」の平均予算額は1,058円です。義理チョコも含め、友チョコは1人にではなく数人に渡すものなので、自然と予算が低めになると考えられます。
バレンタインデーの経済効果
バレンタインデーの経済効果は、とても大きいことがわかっています。チョコレートやお菓子産業の中だけに留まらず多くの産業にも影響を与えていましたが、2021年をとってみるとコロナ禍でさまざまな要因が重なり、市場規模が前年から約20%も減り、約1050億円となりました(2020年は1310億円)。
昨年に比べると大きな減少となってはいますが、それでも1000億規模の大きな市場ということができます。
バレンタインデーにおすすめの贈り物3選
バレンタインデーといえばプレゼント。特に本命の相手には喜んで欲しいものですよね。ここではバレンタインデーに喜ばれる贈り物をご紹介します。
チョコレート
王道ですが、チョコレートをもらうとバレンタインという実感がわきますよね。相手への想いを込めて手作りするのもよし、人気の高級チョコレートを買うのもよしです。
キーケース
キーケースはお財布と同様に常に持ち歩くものなので、みるたびに思い出してもらえるプレゼントです。鍵だけポケットに入れていると失くしてしまう可能性もあるので、キーケースを使ってもらうことで、失くす心配もなくなります。恋人にチョコレート以外にもなにかプレゼントしたいという方におすすめです。
財布
お財布は常に持ち歩くものなので、親密な相手に送ることで喜んでもらえるでしょう。デザインや価格帯、形などさまざまなものがあるので、相手を想いながら選ぶのも楽しいはずです。
まとめ
日本では、女性から男性にチョコレートを渡す日として認知されているバレンタインデーですが、実はその背景に悲しい歴史があったり、海外では贈るものや送る相手が日本とは異なったりといった、日本ではあまり知られていないこともたくさんあります。
また、コロナとともに「バレンタインデー」事情も徐々に変化しているようです。今年のバレンタインも大切な人にプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。