新元号は令和!平成最後に知っておきたい元号の話
どうなる?「令和」
2019年5月1日から始まる令和。新年度が始まるのは4月1日ですし、なぜこの時期に改元をするのでしょう?また、これから始まる令和はどの様な時代になっていくのでしょうか?
なぜ5月1日からなの?
実は、改元の時期については年末年始や4月1日などの候補がいくつか出ていたそうなのですが、年末年始は皇室の重要行事と重なることや4月1日は新年度の転勤や就職、入学で騒がしく、地方選とも時期がかぶることから天皇のご意向で5月1日に決定したそうです。
何だかキリが悪いなあ…と思っていた方もいるかもしれませんが、これを聞けばなんとなく気持ちがわかりますね。
中には4月1日から改元すると勘違いする様な人も多く居ましたし、中途半端といえば中途半端だったのかもしれませんが…ゴールデンウィーク真っ只中、落ち着いて改元を迎えられるというのは良い経験かもしれませんよ。
どんな時代になるのかな
平成の終わり、ふと平成を振り返ってみると様々な変化がありましたね。今やiphoneやLINE、パソコンが無くては不便な時代となった様ですが、昭和の頃には全く想像が出来なかったのでは無いでしょうか。仕事一つをとっても、パソコンやインターネットとは切っても切れない社会となってきています。
他にも、就活の在り方や働き方も徐々に変わりつつあります。この改元のタイミングは、まさに時代の過渡期とも言えるのでは無いでしょうか。今まで曖昧になっていた、少数派の意見が多くの人の当たり前になっていくかもしれません。お金の稼ぎ方も、もっと幅広くなるでしょう。
何気なく見ているテレビ番組も、外国人に注目した番組が増えてきた様な気がしませんか?日本は日本固有の歴史を大切にしつつ、もう少し広く、グローバルな視野で発展していく必要があるのだと、令和に向けて皆が変わっていくのかもしれませんね。
海外の反応
元号が日本特有の歴史だということはお伝えしてきましたが、新元号が発表された際、海外の方の反応がどの様なものだったのか気になりますよね。ほとんどの文化が違う海外の方からすると、日本の元号、改元はどの様に映るのでしょうか。
”
・こういうのはあくまでも象徴的なことなのは分かってる。
でも日本がこんな伝統を守り続けてるという事実は超クールだ(アメリカ)
・平和と調和! 素晴らしい元号が選ばれたことを祝福します!
世界は「レイワ」を必要としてる!(ブラジル)
・日本最古の詩集であるマンヨウシュウから選ばれたらしい。
詩から選ばれるなんてすごく素敵だと思う。(インドネシア)”
引用:http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-3023.html
日本の文化や慣習が、海外の方にとってはとても美しいものに映るのでしょうか。一種のロマンとして美しさを感じるのかもしれません。歴史を大切にする心、文化を大事にする心、そして言葉の美しさなど。アルファベットをやカタカナ語とは一線を画した、貴重な文化なのかもしれません。
社会は徐々にグローバルに、新しいものへと変化していく時代ですが、日本のプライドや個性が元号に現れていることは、海外の方へ良い印象を与えるのでは無いでしょうか。2020年に迎えるオリンピックに向けて、日本の素敵な文化を私たち自身も理解しておきたいものです。
まとめ
何気なく使ってきた昭和や平成という元号ですが、それぞれの時代を反映している様で次の令和がどんな時代になるのか楽しみになってきましたね。普段、ほとんどの人が改元に直接関わったり、深く考えたりすることは無いかとは思います。
しかし少なくとも新元号発表の際、ドキドキしながらテレビに張り付いたり、ネットニュースを追っていたりしませんでしたか?ちょうどいい機会です。なんだか平成はパッとしなかったなあ、という方は令和に向けて目標を立ててはいかがでしょうか。せっかく元号が変わるのですから、今までのままでは勿体無いかもしれないですよ。
昭和、平成、令和と3つの時代を歩んできた人も少なくは無いでしょう。3時代の変化を楽しみながら笑顔で令和を過ごすことが出来たらいいですね。
参考URL
・SANSPO.COM
https://www.sanspo.com/geino/news/20190326/sot19032610000004-n1.html
・人間文化研究機構
https://www.nihu.jp/ja/publication/nihu_magazine/028
・ちょ待てよ!
https://tyomateyo.com/new-emperor-and-era/
・ご先祖さまさま!
https://gosenzoweb.com/archives/1447
・東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/230509?page=3
・iRONNA
https://ironna.jp/article/12286?p=2
・wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/昭和
・【海外の反応】パンドラの憂鬱
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-3023.html
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