【専門家監修】なんか老けたな…原因は肌の“たるみ”かも。年齢と共に気になる“たるみ”の撃退法をご紹介!
年齢と共に気になる顔のたるみ。
久々に会った友達の顔を見て、歳とったなあ…と思ったら、要注意!
人ごとではありません!
顔のたるみやハリのなさは、自分を実年齢以上に老けて見せてしまう原因となってしまいます。
スキンケアには力を入れているのに、ほうれい線や口角の下がりなど全然たるみが無くならない!という方、しっかりとたるみの原因を知って元から退治していきましょう。
そこで今回は、日本抗加齢医学(アンチエイジング医学)会認定指導士監修のもと、気になる顔のたるみの解消法を、簡単なものから本格的なものまでひとつひとつご紹介していきます。
思い当たりませんか?たるみの原因
せっかくスキンケアに力を入れていても、たるみが解消されない、まだ若いはずなのに顔がたるんできたなど…様々なお悩みがあるように、原因も多岐に渡っています。
皮膚の老化
年齢を重ねるごとに、皮膚を構成するコラーゲンなどの成分が減少していくのですが、その減少速度が30〜40代になると加速していってしまいます。
コラーゲンなどの皮膚のハリを保つ成分が減少していくと、肌は元気を失ってしまうので、頰や口周りの筋肉を引っ張る力がなくなってしまうんです。
これによってどんどん垂れ下がってきた状態が、”たるみ”です。
さらに年齢とともに気になる肌の乾燥も肌のハリを失ってしまう原因となるので、しっかりとした保湿も大事です。
また、そもそも顔の肉付きがいい人やむくみやすい体質の人も、その分顔を引っ張り上げる力が必要になってしまうため、たるみを招きやすくなります。
表情筋の衰え
あまり筋肉ムキムキのイメージはない顔ですが、顔には30種類以上の表情筋があります。
表情筋は皮膚を支える助けをしてくれているので、表情筋が衰えると皮膚がどんどん落ちていってしまいます。
加齢による筋肉の衰えもありますが、表情筋はしっかり使っていかないと20〜25歳から徐々に衰えていきます。
若いのにたるみが気になる…という方は表情筋をあまり使えていないのかもしれません。
表情を変える機会を増やしましょう!
注意したい人
その他に、こんな生活習慣がある人は知らぬ間に顔のたるみを促してしまっているかもしれません。
・不規則な生活をしている
・タンパク質の摂取量が少ない
・睡眠不足
・喫煙している
・パソコンに向かうなど、同じ姿勢をすることが多い
不規則な生活や睡眠不足が続くと、顔の皮膚まで栄養が届かなくなってしまいます。
”お肌のゴールデンタイムは22時〜2時”とはよく聞きますが、それが都市伝説だとしてもお肌にとって睡眠はとても大切です。
睡眠を取ることによって成長ホルモンが分泌され、肌を若く保つ元になります。
なるべく7~8時間程度は睡眠時間を確保し、朝日とともに目覚めるようにしましょう。
また、1日中パソコンに向かって仕事をしたり、時間さえあればスマホ片手に何かしている…という方は要注意です。
長い時間下を向いていることにより、肌が重力に負け、たるみの癖がついてしまいます。
パソコン仕事が多い方はなるべく高い位置で作業をするか、こまめにマッサージをしましょう。
スマホが手放せない!という方は、せめて電車の中だけでも顔をまっすぐ向けて作業することをオススメします。