ブルーベリーの11倍の効果?!アサイーベリーで内からきれいに!

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ブルーベリーの11倍の効果?!アサイーベリーで内からきれいに!

美容や健康に意識の高い女性のあいだで一躍話題になった、

「アサイーベリー」

 

アサイーボウル

アサイースムージー

アサイーヨーグルトetc..

 

一時期、さまざまなアサイー料理が巷にあふれましたよね。

 

最近はややブームが鎮火してきたようにも思われますが、

アサイーベリーはまだまだ流行りすたれてしまうにはもったいなさすぎる食材!

 

実は、アサイーベリーにはまだまだ素晴らしい

美容・健康効果がたくさん秘められています。

 

一時のブームで済ませるのではなく、

継続的に摂取することで、

いつまでも続く美しさをサポートしてくれます。

 

本日は、アサイーベリーに隠された魅力に迫ってみたいと思います。

アサイーベリーって何?

そもそも、アサイーベリーってどんなものなのでしょうか。

 

名前は良く聞くので知っている方も多いかもしれませんが、

その実態について知っている方はあまりいないのでは?

 

アサイーベリーとは、

「ベリー」という名前がついてますが、

植物学的にはブルーベリーやストロベリーなどの仲間ではありません。

 

実は、ブラジルなどに自生している「ヤシの木」にみのる果実。

つまり、ヤシの実の一種なんです。

 

しかし、その見た目から、アサイー「ベリー」と呼ばれるようになりました。

 

アサイーベリーは、非常に栄養価が高いことで知られていて、

その美容効果や健康効果が注目されているフルーツ。

 

本日は、その美容効果と健康効果についてお話ししたいと思います。

アサイーベリーはどんな味?

アサイーベリーはその鮮やかな紫色から、

「甘酸っぱい」イメージがありますが、残念ながらアサイーベリー自体はほとんど無味

 

酸味、甘味、クセなどはあまりありません。

しかし、それこそがアサイーベリーの長所。

 

どんなものに混ぜても料理の味を邪魔しないので、いろいろなレシピに応用することができます。

アサイーベリーの栄養素とは?

アサイーベリーは、その栄養価の高さから、「奇跡のフルーツ」と称されています。

 

では、そんな奇跡のフルーツと呼ばれるアサイーベリーには、

一体どんな栄養素が含まれるのでしょうか?

 

アサイーベリーに含まれる主な栄養素は、下記の通りです。

 

▪ビタミンC (レモンの約倍)

▪ポリフェノール (赤ワインの約30倍)

▪アントシアニン (ブルーベリーの約倍)

▪鉄分 (プルーンの約10倍)

▪食物繊維 (ごぼうの約倍)

▪カルシウム (牛乳の約倍)

 

このようにしてみると、

あらゆる栄養素の含有量がどれも高いということがわかりますよね。

アサイーベリーの魅力は「抗〇〇」力

アサイーベリーの特筆すべき素晴らしい能力、それは「抗酸化作用」です。

 

私たちは、「呼吸」をしています。

 

呼吸によって体内に取り入れられた酸素のうち、約1%が「活性酸素」に変化します。

 

この活性酸素は、呼吸だけでなく、

紫外線、ストレス、喫煙など、さまざまな要因によって増えていきます。

 

そして、増えすぎた活性酸素は、

お肌や体を「酸化」させてしまいます。酸化とは簡単に言うと「サビる」ことです。

 

この酸化こそが、

お肌を老化させてしまったり、病気を招く元凶なのです。

 

つまり、増えすぎた活性酸素を減らし、

酸化を抑えることが重要です。

 

アサイーベリーは、活性酸素を減らす作用、

つまり「抗酸化作用」に非常に優れているのです。

アサイーベリーのずば抜けた「ORAC値」

食材が持つ抗酸化能力を表す指標のことを

「ORAC(活性酸素吸収能力)」といいます。

 

まず、様々な食材の1gあたりのORAC値も見てみましょう。

 

▪クランベリー 94.56

▪ブルーベリー 92.60

▪プラム 73.39

▪キウイ 9.18

 

(参考:http://www.n-mis.com/fukayomi/acaiberry/

 

抗酸化作用が強いと言われるブルーベリーの場合、ORAC値は「92.60」だということが分かります。

 

一方、アサイベリーのORAC値はどれくらいだと思いますか?

 

なんと、「1,027」!!

 

これは、ブルーベリーの約11倍の数値。

 

成人の一日あたりの推奨ORAC値は「4,700」だと言われていますが、

アサイーベリーならたったの4.5gで到達できてしまうのです。

 

緑黄色野菜などを十分に摂取できていない方には特におすすめです。

1日約3万以上のORAC摂取で、美肌に?

1日約3万以上のORAC摂取で、美肌に?

一日の推奨量は4,700だと言われていますが、

より多くのORACを摂取することで、優れた美容効果を期待することができます。

 

一日の食事の合計で「30,000」以上のORAC値を摂取することで、

血中の抗酸化レベルが約20%アップするのです。

 

アサイーベリーで言うと約29g。

 

では、アサイーベリーを毎日食べて、十分なORAC値を摂取することで、

どのような効果を期待することができるのでしょうか?

 

ここからは、そのメリットについてお話したいと思います。

アサイーベリー摂取によるメリット(1)アンチエイジング効果

「酸化」は、お肌の老化の主な原因のひとつです。

 

アサイーベリーを食べて活性酸素が除去されることで、

「しみ」「しわ」「たるみ」などの肌老化を防ぐ効果が期待されます。

 

歳を重ねるごとに、活性酸素と戦う力自体が弱くなっていくので、

積極的にアサイーベリーを摂取したいですね。

 

アサイーベリー摂取によるメリット(2)がん予防

がんについてはいまだ解明されていない部分が多いですが、

「活性酸素が関係している」と考えられています。

 

日ごろからアサイーベリーを食べることで、

活性酸素が除去され、がんを予防してくれる可能性があります。

アサイーベリー摂取によるメリット(3)眼精疲労の緩和

活性酸素が影響を与えるのは、肌やガンだけではありません。

 

実は、「目の疲れ」にも、活性酸素が大きく関係しています。

 

パソコンや近距離作業などにより目を酷使すると、

目の様々な部位(毛様体、水晶体、網膜など)で活性酸素が発生します。

 

この活性酸素による酸化ストレスが、「目の疲労」の正体なのです。

 

アサイーベリーを摂取すると、これらの活性酸素が除去されることで、眼精疲労の緩和が期待できます。

 

また、目の周りの毛細血管の流れをよくしたり、

ロドプシン(物を見るために必要な色素体)の再合成を促進するなど、総合的に目のケアをしてくれるのです。

アサイーベリーのおすすめの摂取方法

このように、アサイーベリーには様々な効果が期待されています。

 

とはいっても、

ひとつ問題なのは「アサイーベリーをどうやって毎日摂るか」ということ。

 

たまにカフェなどで食べる分には良いかもしれませんが、

毎日通っていたらお金がかかりますよね。

 

そもそも、アサイーベリーを食べられるカフェやレストラン自体、

そこまで多いわけではありません。

 

おすすめなのは、自分で作ってしまうこと。

自宅なら、リーズナブルにアサイーベリー料理を食べることができます。

必要なのは「アサイーベリーパウダー」!

まずアサイーベリー料理に欠かせないのが、これ。

「アサイーベリーパウダー」です。

 

アサイーベリーパウダーとは、アサイーベリーをフリーズドライなどの製法で粉末化したものです。

 

スーパーなどではあまり見かけませんが、インターネットなどで購入することができます。

 

これを使うことで、お手軽にアサイーベリー料理を作ることができます。

 

アサイーベリーの定番レシピといえば、アサイーボウルですが、

パウダーを使えば作るのも簡単。

 

バナナ、ブルーベリー、牛乳、アサイーパウダーを全部一緒にミキサーにかけるだけ。

 

お好きなフルーツをトッピングすれば、

あっという間にカラフルなアサイーボウルの完成です。

 

牛乳の量を調整すれば、スムージーにも早変わり。

 

工夫次第でいろいろな作り方ができます。

 

アサイーベリーはほとんど味がなく、料理の味を邪魔しないので、

 

「マヨネーズに混ぜる」

「ヨーグルトに混ぜる」

 

など、さまざまな料理に応用できますよ。

まとめ

本日は、アサイーベリーについてご紹介しました。

 

アサイーベリーは、

日々のキレイと健康をサポートしてくれる優秀な食材。

 

栄養が偏りがちな方には、とてもおすすめなフルーツです。

 

調理法も簡単なので、

ぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

<参考URL>

・exciteニュース https://www.excite.co.jp/news/article/Lbr_13593/

・カルナの豆知識 http://www.n-mis.com/fukayomi/acaiberry/

・Nadia https://oceans-nadia.com/user/11325/article/103

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